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2014年06月24日 イイね!

元に戻すのもこれ一興 ~V35、ちょっとだけ更生する~

元に戻すのもこれ一興 ~V35、ちょっとだけ更生する~さらに調子に乗って、3日連続ブログアップです(笑)

先週の土曜日、ミニの”悪の道”改造のあとに、"V35ちょこっとだけ更生作戦”も敢行しておりました。

今回の改造(これは改造とは言わないか…)は、トビラ写真の黄色矢印の部分
社外アルミサクションパイプです

これは、V35を売却していただいたにゃんコさんがつけていていただいたものです。
非常に几帳面な同氏は外した純正部品もすべて取っており(ウィンカーやいろんな取説も!)、これも頂きました。

もう何年前になるのだろう…

さて、今回ふとワタシのブログのバックナンバーを何の気なしに読んでいたら。
こんな書き込みを見つけました。まあ私自身が書いたものなんですけどね(笑)

2006年の記事…、おおもう8年前のものだったかぁ。

当時、元愛車のV35(VQ30DDエンジン車)に乗っていたときに、サクションパイプの効果をお安く確かめてみよう!と、純正中間パイプ内部のレゾネータやチャンバーに向かう穴をガムテープでふさいでどのような変化があるかを確認しました。

詳しくは上記リンクから読んでもらうとして、結果としては”サクションパイプかは高回転での伸びはあるものの、低回転のツキやトルクが悪化する傾向にある”と結んでいます、俺(笑)

あー、そんなことも書いたっけ…と、しばし感慨にふけったあと、不意に”VQ35エンジンではどうなんだろう?”と思い立ちました。

何故? ”面白そうだから”です (笑)
まあ、純正戻しなので基本タダですからね、ははは。

早速作業を開始




まずはパイプを取り外しやすくするために、上にかぶっているタワーバーを外します。
あとは、接続部のタイバンド4箇所と、ブローバイリターンパイプを外せば、とても簡単にサクションパイプが取れます。

あ、時間は夜の6時半過ぎ、夏至とはいえちょっと暗くなりかけています。
スロットルバタフライはみづらいですが、先日も掃除をしたのでそれほど汚れていません




はい!取り出しましたのは純正インテークパイプです。
VQ30DDと同じく、中間にチャンバー&レゾネータがついています。
完全に同じ部品なのだろうか?恐らくちょっとはチューニングしていると思うけど
これをサクッと取り付けます。

チャンバー部が下に伸びているので押し込むのにちょっとだけ苦労。
(エンジンルーム配線すっきり作戦をしているので、一部の配線取回しが純正とちょっと違うからです)

で、あとは固定バンド2箇所+レゾネータボックス脇の固定ボルトを取り付けたら…




あとは、タワーバーを元に戻せば完成です!




…って、まあ全部でも15分ぐらいの仕事なんですけどね(笑)
これぐらいなら、試してNGでもすぐ戻せる~

で、日曜日~今日まで色々試し走りをしていたわけです

性能比較実験をするためには、改造前後のコンディションを一緒にしなければなりません

①走りなれた道を使う :ワタシの場合は通勤路を使いました

②エンジン負荷状態を一緒にする :エアコンやオーディオ負荷などの条件を一緒に

③車両質量も一緒に :いつも一人で乗っているのであれば同じ条件で比較
   ワタシの場合は通勤で試したので、常に一人です

④実はこれが一番大事、靴は同じものを履く
   靴の違いによるアクセルワークの差はかなりのものです
   靴底のしなやかさ、靴底の厚さ…などなど、これをあわせないと絶対比較できません


で、この3日間の評価の結果は…

当時のインプレと全く同じでした。

純正インテークパイプは低回転(アイドリング~3000rpmあたり)でのアクセルオンに対する反応が鋭いです。これはチャンバーの効果か?
また、この回転数におけるトルクは明らかに社外サクションパイプより太いです。

5000rpm以上での比較は特に意識していつも乗っていなかったので、あまり精度が良くありません。
サクションパイプの方が良いような、あまり変わらないような…

一番大きかったのは燃費です

アクセル開度を抑えてもトルクがちゃんと出るので、燃費(V35純正燃費モニタ値)が向上しています。

おお!これって良いんじゃないの? ってただ純正に戻しただけなんですけどね(笑)

エキマニを換えたり。マフラーを変えたりとしている我がV35ですが、インテークに関しては純正の方が良いのかも知れません。
前にも書きましたが”排気系の改造は多少ラフでも問題ないが、吸気系の改造は結構慎重にしなければ逆に性能ダウンになる可能性あり”というのを体感しましたね。


皆さんも一度やってみることをオススメします。
ドライバー、レンチなどがあれば交換、戻しをしても1時間あればおつりが来ます。

純正、侮れません。

あ、あくまでワタシ個人のインプレですので、万人に共通して体感できるか、どちらが良いかは人それぞれだと思います。でも、試して損はないかも!
Posted at 2014/06/24 23:15:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | V35エンジン周りいじり | 日記
2013年09月01日 イイね!

アイドリング不安定!? 意外な原因

アイドリング不安定!? 意外な原因今しがた地区の防災訓練から帰ってきた、今年度地区副組長のけいぞおです。

今回もV35のお話。
一つ下のブログで、吸気系のクリーニングをしてアイドリング安定しました!なんてぶっていましたが…。

最近調子が悪い。
夏場はエアコンをつけっぱなしで、アイドリングが800rpmぐらいに上がっているときは、本当に安定していたのです。

注意:AT車の方々は”エアコンつけてもアイドリング回転は変わらないよ”というと思います。これはこれで正しいです。なぜかMT車はエアコンを入れるとアイドリングが上がるのです。ミッション負荷の違いからかな? 

最近、やっと涼しくなってきた事もありエアコンを切ると…問題が出たのです。
まず、参考情報。
整備要領書によると、標準のアイドリング回転数は無負荷の状態(空調ファンやオーディオ、灯火類がすべてOFFの状態)で650rpmとなっています。
個体差によって600rpm辺りのものもあります。

で、問題は以下のような感じ

①エンジンが温まった状態(水温計で70度以上)になると、まず回転は800rpm弱の辺りにいます。ちょうどトビラ写真のようなタコメータ状況になります。この段階ですでにダメ。

②車両停止状態でしばらくすると(30秒ぐらいか)、クククククっと回転数が下がっていき、通常アイドリング回転である600rpmあたりに下がってきます

③しかし!この回転数だとエンジンがガクガク震えてきて、怪しい雰囲気に

④こうなると、すぐに回転数が上がりまた①の状態に

この繰り返しが始まるのです。すんごく気持ちが悪い。
くれぐれもエアコンON時のアイドリングは安定しているのですよ。

ありゃりゃりゃ…と思いながら、対策を考えました。燃費も悪くなるしね。
(って言いながら、あまり深刻な顔をしていませんww。"しょうがないなあ"と思いながら、ニヤニヤ対策を考えます。 ミニでかなりのトラブルにも耐性ができてるからでしょう…あははは)

原因予測その1) バッテリ充電不足

バッテリの充電が不十分だと自動的にアイドルアップします。
もしかしたらこれかも…と思い、まずはバッテリチャージャをつないで充電を行いました。
結構早期に満充電近くまでチャージャの目盛りが上がっていったので、バッテリ充電能力は問題ないようです。

で、翌日通勤で走ってみると…ありゃ、現象は直りません。つーことでこの予測ははずれ

原因予測その2) ECUの教育が変になっている

あまり考えにくい事ですが、一応。
ECUには燃料噴射や点火時期等のマップを走行による教育で適値にアップデートし続けています。
これが変な状態になっているのでは? と思ったわけです
ということで、その対応は以下のようにするわけです。



作業は単純。バッテリに繋がっている配線を外すだけ。
わがV35にはオーディオ用に1F(ファラッド)のキャパシタがついています。
バッテリを外してもこのキャパシタ内に電気が残っているので、室内灯などを光らせる事で完全に放電させます。
ECUの中には、一瞬の断線/電圧低下対応のため内部にコンデンサなどのバックアップ電源が入っていますので(確か)、すぐにバッテリをつなぎ戻さずに1時間ほど放置しておきます。

…で、再び走らせてみました。
が、症状は改善せず。この予測も外れです。


さて、悩みました。
こういうときは頭で考えずに、自分の目と耳、触感等で実際のエンジン周りをチェックするのが一番。

すると気がつきました。
なにかシューシュー音がするぞ!  

明らかに変な音です。空気漏れのような感じ。
音源を探ります。
エンジンルーム正面を見て右側だと吸気系の問題ですが、音は左側から出ています。

ここで気がつきました、 オイルキャッチタンクだ!

耳を近づけると、オイルキャッチタンクからこの音が出ています。
オイルキャッチタンクはその名のとおり、通常だとシリンダーヘッド~インテークコレクタに繋がるブローバイラインの間に挟んで、ブローバイ内に含まれるオイルを捕まえるものです。

では!と、チェック作業をします



シリンダーヘッド~オイルキャッチタンクに繋がっている配管、オイルキャッチ側を外してそのままインテークコレクタに接続します(黄色矢印の部分)
…つまり、純正と同じ配管にしたわけです。

で、エンジンを掛けてみると… あ!
治りました。 

ものの見事に、あっさり600rpmちょっとのあたりで安定しています。
なーんだ、そういうことか。

実際やってみるとわかりますが、このブローバイライン、外すと回転数が上がります。
不十分に接続(または漏れ)があったために、回転数が上がったり下がったり不安定になっていたわけですね。 なーんだ。

原因が分かれば対策は簡単。

まずはキャッチタンクを外します



これがタンク本体。以前ワンオフで作ってもらいました。
中には仕切りやオイルキャッチのためのメッシュ壁までちゃんとある本格的なもの。

とりあえずは中に溜まったオイルを流します

で、ホースが繋がっているタケノコパイプを外して、配管用シールテープを巻きます



元に戻してエア漏れがないかチェック

あ、ついでに溜まったオイル量が分かるゲージパイプも新しいものに交換
DIYセンターで燃料類用の同径パイプを買ってきて適当に長さをあわせて接続



ここって結構早く中が変色して見えづらくなるんですよねぇ。
溜まったオイルを抜くタイミングで毎回交換しましょう。

後は元に戻します



ハイ元通り。
よくみると配管ホースの表面に亀裂が入っていたので、これも交換。
今までは表面にメッシュカバーをつけていましたが、これだと亀裂が分かりにくいので外す事にしました。耐熱大丈夫だったかな?

また、よーくみるとキャッチタンクを固定しているL字金具をつないでいる車体側のブラケットがかなり経たって来ている…

ついでだ!というわけで、固定方法も見直し。
ダイレクトにブラケットをストラットタワーパネルにねじ止めする方法に切り替えました



うむ、今までぶらぶら動いていたものがしっかり固定されました。
後付け感も減って、いい感じ。自己満足です(笑)

よーしよし。 これで完成。

改めて、エンジンを掛けました。



アイドリングは600rpmちょっとした(!)あたりで安定しています。
よしよしよし!

ついでにお約束のスロットル全閉学習+急速TAS学習も実施!
これで万全です。

いやあ、分かってしまえば単純な原因。

自分でオイルキャッチタンクをつけているかた、時間が経っている場合は一度配管チェック(接続、ホース亀裂など)をするといいですよ!

大概の不調は後付けパーツが原因…というのを改めて感じましたね。
純正部品は強いです。
Posted at 2013/09/01 11:12:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | V35エンジン周りいじり | 日記
2013年08月15日 イイね!

V35、またまたオイル交換&アイドリング安定化作戦

V35、またまたオイル交換&アイドリング安定化作戦…なーんて、偉そうな題目を書きましたが、何のことはないエンジンオイル交換+吸気系のクリーニングの話ですので、さらっと読んでくださいな(笑)

恒例の日産プリンス神奈川からのDMが届きました。
私がチェックするのただ一つ、”格安オイル交換”の部分だけです。ははは。

1台あたり2480円、このときしかオイル交換しません。

いつも、空オイル缶(4L×2本)を持って行って、純正オイル(日産ストロングセーブX Eスペシャルだったか)5W-30 を6L購入します。
オイルクーラー分を入れるとこれだけ必要です。
また、オイルクーラーの中身も完全に抜いて交換…をディーラーではやってくれないので、自分でやるしかありません。

準備したのはこれらのモノたちです


・上記のとおりオイル6Lが入ったオイル缶(オートバックスで空缶もらってきました!)

・オイルを注入するための漏斗:ペットボトルの頭をカッターで切り取ったもの。これがV35のオイル注入口に本当にぴったりにはまるんです

・今回はオイルフィルタも交換するので、以前まとめ買いしてストックしていたものを出してきます(実はS13等用の大きな奴です、寸法が合えば実は何でも良い。基本的に取り付けねじは世界中に大きく2種類しかないんです。もちろんフィルターレンチも

・モンキーレンチ:これはオイルクーラーへのラインの接続を外すためのものです。くわえる所の幅違いで2種類

あと。オイルパックリは5L用を購入します。1L足りないですが今までの経験では大丈夫。

で、トビラ写真のような姿になるわけです。
LSDオイル交換もそうですが、最近はジャッキアップせずスロープに上げただけの状態で作業してしまいます。持ち上げるとうまくオイルが抜けきらないからね。
…まあ、ものぐさになったというだけの話です(笑)

今回もうまくドレンボルトをスパッと取って、漏れなくオイルを回収できました!
オイルパンからのオイルが抜けきったら、ドレンボルトを締めて、こんどはオイルクーラ&オイルラインです。

モンキーレンチでオイルクーラーへ/から の配管接続部両方を外します



さらに、フィルタレンチを使ってオイルフィルタも取り外します



奥に見える金色の部分がオイルホース取り付け口2箇所、その上がオイルフィルタがあった部分です。いわゆる"オイルブロック”と呼ばれる部品ですね。

この状態で、またオイルが抜けきるまでしばらく待機。慌てるとこぼします。
今回は本当にまったくもらさず作業できました、こういうときは気分が良いものです

さて、取り付けです
逆に進めるので、まずはオイルフィルタから



黄色い矢印がオイルフィルタ。
取り付け前にゴムOリングに新品オイルを薄く塗ります。
あとは”手で締める”とモノの本には書かれていますが、いい加減な力で締めると漏れます(笑、私が経験済み)そこそこしっかり締めましょう。手がすべるので、ウエスできれいに拭いてから締めるとちゃんと締まります。

あとはオイルホースを取り付け



下から見上げると、知らない人はもう訳が分かりません(笑)
ちなみに、周りとの傷つき防止のために蛇腹ホースで必要な部分をカバーしています。

あとはオイルを入れるだけ。
ここで注意。
最初にクーラー容量分まで一気に入れないこと。
一瞬レベル以上に入ってしまって、エンジンを掛けるとブローバイが噴出します。
まずは4Lぐらい入れて、エンジンをしばらくかけ、止めてからオイルゲージで確認しつつ残りのオイルをつき足します。

もう一つ注意、レベルゲージのH(最高位置)までオイルを入れないこと。
このエンジンはブローバイを噴きやすいので、中間かLに近いところで止めるのが得策です。
ショップやディーラーに作業を頼むときは上記の注意を言っておいた方がいいですよ!


さて、オイル交換が順調に完了(1時間ぐらい)したので、調子に乗って”アイドリング安定化作戦”に移行です。これも何てことない、吸気系クリーニングの事です。

まずはタワーバーを外し、インレットパイプを外した後、スロットルユニットを外します。
コネクタを外すのをお忘れなく。



工具さえあれば(特に6角棒レンチが重要)サクサク作業ができます。

外したら、インレットコレクタの入り口をチェック


多少汚れていますが、許容範囲。
ここがかなり汚れていたら、そのままコレクタを分割して中を清掃…ってことになります。
結構面倒。
まあ、今回は放置です、大変だもん。暑いし(笑)

それではスロットルの掃除を
外したユニットはこんな感じ


ものすごく汚い!というほどではありませんが、ちょっとオイル交じりの汚れが付着しています。
インレットパイプに戻ってきたブローバイがわずかにあるのでしょう、軽くべとべとしています。

こういう汚れがスロットルバタフライに付着すると、空気の流れが不安定になり(特にアイドリング時の極わずかにスロットルが開いた状態)、アイドリングが安定しません。
まあ、これぐらいの汚れならたいした事ないですが、掃除しちゃいましょう。

軽いときはパーツクリーナー、ひどいときはカーボンクリーナー(かなり強力な洗浄剤)で汚れを取ります。注意事項はバタフライの軸から穴の中に液剤が流れ込まないようにする事。
下手するとスロットルコントロールモーターが不調になりますよ!

掃除したらこんな感じ


一つ上の写真と比較すれば、きれいになったのは一目瞭然。
特にバタフライとスロットル筒部が合わさる部分をきれいにしましょう。もちろんバタフライの円盤外周部も入念に。

あとは元に戻していきます。


固定ねじを落とさぬよう注意しながら4本のボルトを締めていきます。
エア漏れさせぬようクロスの順番で締めます。
あとはインレットパイプを装着し、タワーバーを元に戻せば完成!

…ですが、アイドリング安定のためにもうひとつ簡単な作業を。



エアフロユニットの掃除です。
これは吸気量を測定するもので、この結果を持って燃料噴射量を決めるという重要なセンサ。
測定が不安定になると、これもエンジンの調子が悪くなります。

ユニットに繋がっているコネクタを外し、固定ねじ(TP20という規格の特殊ねじ…だったような)を2本外せば簡単に取れます。
実に精密な部品ですので、汚したり落としたりせぬよう。
…簡単に壊れますよ!

外したら、空気が通る穴部にクレエアフロクリーン(スプレー式洗浄剤)を使ってきれいにします


速乾性のスプレーですが、吹き付けた後はちょっと放置して完全に揮発させてから装着しましょう。
装着完了したら、各コネクタ取り付けをしっかり確認し(忘れると、エンジンを掛けたときにワーニングランプがつきますよ。その後コネクタをつけてもログが残ってワーニングは消えません)、エンジンを掛けましょう。

その後はお約束の”スロットル全閉学習”と”急速TAS学習”を行いましょう。
方法は昔の整備手帳に書いてあったような、参考にしてください。

トリビアですが(昔も書いたけど) TASとは Throttle Adjust Screw の略です。
キャブレタ時代にあったアイドリング調整ねじの事なんですが、電子制御スロットルになっても同じ名前を使い続けているのが面白い。

さて、全部あわせても2時間弱の作業でした。
結果ですか?もちろんアイドリングがさらに安定しましたよ!

これで万全。”爆走九州へのたび 2013”に臨めます。
って、もう行ってきたんですけどね(笑)
Posted at 2013/08/15 10:15:27 | コメント(3) | トラックバック(0) | V35エンジン周りいじり | 日記
2012年12月31日 イイね!

年の瀬というのに… その1

どうも、けいぞおです

気がつけば前回のブログアップからもう2ヶ月…
年齢が上がるにつれ、業務も忙しくなって…はぁ。
なんか疲れまくりの11月12月でしたよ。

で、その会社も木曜日まで。
金曜日から冬休みまで突入です!11連休ですよ。
あ、ちなみに今年は九州には戻りません、行き帰り途中の降雪が怖いもん(笑)

さて、金曜日は家族でショッピングモール、昨日は大掃除&年賀状(今頃…)などやっておりました。
で!!やっとみんカラブログアップやっている私です。

皆さん、年の瀬恒例の”年忘れブログ””年末最後の…”系の書き込みのなかで、ワタシはこの2ヶ月の作業の数々を紹介しちゃおう!なんて暴挙に出ます(笑)

さて、まずはV35話。
といってもワタシのクルマではありません
みんカラお友達のマーゼルさんからの依頼仕事でした、確か11月後半。

仕事内容は、①ヘッドライトスモール球のLED化 ②プラグ交換 ③またまた発生なの?ELメータ不調対応 ④車高ダウンに伴う純正ホイール引っ込み対応相談 …などなど

まあ、どれもたいした話ではないものの、②プラグ交換をやるならついでにこれもやろう!と提案したのがこれ!



スロットル~インマニコレクタ~インマニ という一連の吸気系クリーニングです。
プラグを交換するという前提であれば、結局これらの部品を外したほうが簡単ですからね。
一石二鳥!なわけです。

マーゼルさんのV35は250GT、直噴エンジンです。
ワタシも前の300GTが直噴だったので、インマニ周りのオイル汚れにびっくりした覚えがあります。
…直噴エンジン、というか高圧縮比エンジンの場合は、シリンダー内から漏れ出した圧縮空気の一部がクランクケース内に入りやすく、圧力上昇⇒オイルを噴くことになります。これが”ブローバイ”といわれるもので、通常は吸気側にもってきます。

これを避けるのがオイルキャッチタンクなのですが、とにかく直噴エンジンはこのブローバイが多いわけですよ。

しかも10万キロ前後ノーメンテできた…とのことでしたので覚悟して開けたのが上記写真なわけです。
覚悟していてもやっぱりこのオイルまみれの姿はびっくりです(笑)

写真はインマニコレクタだけですが、もちろんスロットルまでまっくろ!
コレクタロアを外したインマニの中も当然まっくろでした。

5-56で有名なクレ工業のエンジンクリーナーをガンガン使って2人で手分けして掃除した結果がこれ



インマニ、綺麗でしょ~! 元は凄かったのですよ。
クリーナーを何度も吹き込んで、ウエスで拭き取りまくりました。

インマニコレクタもこれだけ復活です



まじめなマーゼルさんはものすごく綺麗にロア側をクリーニングしていました。元の状態を見ていただけに凄い結果です。
アッパーは私が行いましたが、この程度でギブアップでした。
どちらにしても今後また汚れますので。しかしスロットルだけはアイドリングの安定に結構効きますので念入りにやりましたよ。

もちろん、プラグ交換もやりました



下の6つが外したプラグ、上のひとつが交換した新品。イリジウムプラグです!
外したプラグのうち、右の真ん中のものがちょっと黒さが目立ちましたが、これはインマニに流れ込むブローバイのバラツキによるものでしょう。

さて、最後に全部くみ上げたら、お約束の全閉学習と急速TAS学習をして完成!

残りの仕事もやって、半日作業でした~。
吹け上がりも良くなったとのことで、満足してもらえました!

お互い顔も真っ黒になって(笑)でも達成感ありまくりの作業でした、さあ皆さんもどうぞ!ww

さて、次はワタシの作業紹介ですよぉ。
Posted at 2012/12/31 01:09:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | V35エンジン周りいじり | 日記
2012年08月05日 イイね!

V35、燃費向上計画。駆け足で紹介!

V35、燃費向上計画。駆け足で紹介!今週末の作業の紹介

明日も早朝早起きして会社の仕事を家で仕上げてから出発しなければならないので、駆け足で紹介しますよお!

先日から、わがV35の改造は”燃費向上”をキーワードに進めています。
ここのところ重要、あくまで燃費向上のためです。

で、先週届いた部品がトビラ写真のこれ。
みんカラお友達の方のところで格安で加工してもらいました。

みて分かるでしょう、アレですよ。ちょっと口を大きく開けたんですよ
駆け足なので説明は省きますからね

で、こんな工具を用意して


こんなところを取り外し


こんな工具は便利ですよ


このように使えばらくらく外せるからね
4箇所すぐに取れちゃいます


で、外した部品と交換する部品を比較
入り口の方向から見たところ。



たかだか2.5mmの拡大ですから、見てわかるもんでもありません。
でも赤矢印のところなんか、削ってくれちゃって…良い仕事です

今度は出口から


こちらも赤矢印の部分、しっかり削っていますねぇ

そんなこんなで、チャッチャと取り付けて


残りの部品を取り付けて、ほら完成


ついでに入り口のK&何とかというフィルタも掃除してオイルを塗って。
さらに、いつもの”急速なんちゃら”もさっさと進めて。

箱根あたりまで試走してきました。

結果は…まだ秘密。
いつもの通勤路で効果を確認予定。
結果がよければ、ちょこっと宣伝しちゃおうかな…と。

さあ、いつものワタシの癖である長文をやめたら、、、全然分からないブログになっちゃいました(笑)

くれぐれも、”燃費向上”のためだって!!

…てなところで、おやすみなさ~い
(って、後日詳しく説明しますね)
Posted at 2012/08/05 22:44:36 | コメント(3) | トラックバック(0) | V35エンジン周りいじり | 日記

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「もちろん、改造しているか、改造をもくろんでいるか、金策に走っているかです 笑」
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