本日能登半島沖を震源とするかなり強い地震が発生しました。
自分自身も、また両親も経験したことの無いと言っていた程の揺れでした。
揺れている間中、ただただ口をポカンと開けてこれ以上強くなるなと祈るのみ
の無力な自分が不甲斐ないです。
すぐに洗顔をしていた嫁さんに駆け寄ると、顔は笑っていましたが、体が震えていて相当な恐怖だったのだと思い知りました。守るものはもっと迅速に守らなければ。。
被害は花瓶が1つ床に落下しただけで、ライフライン等の損傷も無く、近所でガス漏れが1件発生しましたが、とりあえずは事なきを得ました。
しかし能登方面、とりわけ輪島では1人の方が亡くなられ、全壊した住宅も相当数に登っているニュースを見ると同じ県民として、非常に心苦しい思いをしました。
被災した方々にお見舞いを申しあげます。
北陸は地震活動が活発な地域ではなく、他の地域の方々と比べて同じ日本に住んでいるのにも関わらず、どこと無く根拠の無い安心感があるように思われます。自分もその1人なんですが、もし被災した場合個人の力ではどうしようも無いのも事実です。しかし救援が来るまでは自己責任だと思っているので、あわてて乾パンなどをチェックしました。
このような事があると、日常の普通の生活がとても幸福に感じます。スーパーに買い物に行き、普通にビールを飲みながら夕食を食べているとますますそう思いました。
まだ余震は続いており、予断は許しませんが、峠は越えたようです。
本日は亡くなられた方には大変失礼になりますが、良い教訓になった1日でした。
Posted at 2007/03/25 23:00:36 | |
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