kangoo の前に乗っていたOPEL Zafira の頃のお友達から「BMW i3 の一週間モニターに当選したので、今週末乗れますよ。」とお誘い頂きましたので行ってきました。
待ち合わせ場所は...。
夜景がキレイな首都高の辰巳第一PA。
午後8時、お友達の運転でお約束の i3 が現れました。
奇妙なカタチしてします。
ボディーの銀色の部分はプラスチックです。
骨格はカーボンファイバーで出来ていて、サイドシルなどは無塗装のむき出しでした。
タイヤは前が155/60-20、後ろは175/55-20というサイズ。細くてデカいタイヤはブリヂストン製でした。
ちなみに、車両価格は500万円以上とのこと。
ドアはこんなふうに開きます。
インテリアはこんな感じ。
シートの生地やダッシュボードに載っている大きなモニターの感じは、まるで家具のようでした。
で、「試乗してみません?」なんて借り主さんから言われましたが、私、基本的に得体の知れない物には近づかない、触らないタチなんですが、相手がクルマですので、リアシートで試乗させて頂きました。
借り主さんの運転で首都高を一周流します。
まずは、PAから本線への合流で加速!
事前のレクチャーで、加速はスゴいと聞いてましたが、まさにジェットコースターのような加速感でした。普通のクルマのような2次曲線的ではなく直線的な加速でした。
減速はアクセルから足を離しただけで、ブレーキ踏んだように減速します。強力な回生ブレーキでエネルギーの回収をしているようです。
乗り味は、kangoo に慣れた身体にはあまり快適とはいえず、首都高の路面の悪さも加わって、下からドンドンと突き上げ感が伝わってきました。
試乗から戻って感じたこと。
さすがドイツの高級車メーカーが造った電気自動車。細かいところまで良く出来てます!
でも、欲しいとは思いませんでした。
kangoo のような楽しさ(眺めても、乗っても)が無いんです。
あの、ゆるゆるな感じとか、なんでも許せちゃう感じが無いんです。
もう、ドイツ製のクルマには乗れない身体になっちゃったようです。
これからは、イタフラ路線しか残ってないかもしれません。
そんなことを改めて感じた試乗会でした。
ドイツ製高級電気自動車の貴重な体験と、フランス製貨物車の楽しさを再認識する機会を作って頂きました借り主様、どうもありがとうございました。
とっても楽しかったです。
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2016/10/02 08:13:37