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2017年03月20日 イイね!

白狐さまがあわてて、俺のおしっぽから離れたけどもう遅かった。
俺のおしっぽから、ぴゅって出た白いおしっこは、白狐さまの顔に……。
うわあ!やっちまった~!

「ご……めんなさい。うわぁ~~~ん。」

「……仔犬。よりによって、神使の顔に顔射とは恐れを知らぬにも、程がある。」

「きゃああぁ……ごめんなさ~~~い!」

「……どうしてくれようかの。」

人型猫はぺろりと優しく労わるように、俺の涙を舐めた。
俺に話しかけてきたのは、女の子みたいだけどれっきとした雄猫で、お尻ぷりぷりのお色気むんむんのこまっちゃうな~の(死語?)感じの猫だった。誘因フェロモンがすごくて、発情期の雄猫に手籠めにされかけたところを、俺の父ちゃんが助けたという話を聞いたことがあった。
きっと、こいつの事だと思う。たかもしれない位の美形猫だった。
白狐さまに人型にしてもらったという人型猫は、俺の欲しかった答えをくれた。
夏輝が泣いたら俺も悲しくなる。文太と呼んで泣いてるときだって、俺はいつも寢たふりしていたけど胸の中ではどしゃぶりの涙が降ってた。

「ねぇ、あの飼い主さんの事、大好きなんでしょう?」

「お、俺。ぱんのみみよりも、夏輝がいっとう好きだ……。」

白狐さまが、泣き喚く俺にとろりと熟れた視線を向けていた。

「ナイトは、俺が一人で捜すから。……文太は帰ってよ……、もう、放っておいて。」

「放ってなんておけるかよ!白いふわふわした奴が、お前を探して来なかったか?」

ふわふわ…と聞いて夏輝は、とうとうぶちまけた。

「放っておいてって、言ってるだろう!綿毛みたいにふわふわしたやつなら来たよ!それが、何?文太と付き合ってるやつが、親友の俺の顔を見に来た。そういうことなんだろう?どうだっていいよ!さっさと二人で行っちまえばいいだろう!」

「は……?お前、何言ってるの?あれは……。」

「俺は、親友だなんて思ったことない。ガキの頃からずっと俺は……あんな奴が出てくるまえからずっと……俺はお前のことが好きだったのに……ひどいよ、文太。二股かけるなんて!しかも、あんなガキ。」

文太の顔がくしゃと歪んで、笑顔になった。

「夏輝ってば……ほんっとに、ばかだなぁ。うわぁ、信じられない。」

「ばかってなんだよ。」


「元気で、仔犬。また会おう。」

「良い匂いがする……白狐さま。俺も大きくなったら、いつか、父ちゃんと一緒にあんあん言わせるから待っててね。」

そう言ったら、白狐さまは「いや、3pはちょっと…」と言って、桜色に染まった。
3pって、なに……?
ぱんのみみより、おいしいの……?
Posted at 2017/03/20 13:14:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年03月07日 イイね!

その場に大二郎を残して、禎克はレゴブロックの場所に行くと、黙々と組み立て始めた。背後に物言いたげな視線を感じたが、無視した。
見るからに痛々しい痣が、どこか自分を責めているようで、禎克はそれ以上大二郎と話が出来なかった。本当は朝一番に、仲良くブロックで遊ぼうよと声を掛けるつもりだったのに。

あくる日も、あくる日も、大二郎は毎朝駆け寄ってきて、禎克におはようと挨拶をしたが、禎克は黙りこくって返事をしなかった。
禎克には、自分でもどうしてそんな態度を取ってしまうのか、よくわからなかった。
大二郎の痛々しい傷が痕になりませんようにと、禎克dermes 激光脫毛は誰にも内緒で、眠る前にてるてるぼうずにお願いしてみたりしたが、大二郎のも言えなかった。
禎克は大二郎を見ると怒ったように口を引き結び、赤い顔をしたまま視線を逸らして、黙りこくっていた。

大二郎の方はというと、自分が口もきいてもらえないほどひどいことをしてしまったのだと、すっかり反省してしょげている。
会話にならないため、近寄ることもできず、幼稚園でもすっかり借りてきた猫のようにおとなしくなってしまった大二郎は、禎克を遠くいた。二人の間には、湊でもどうしようもできないよそよそしさが横たわっていた。

わずか一か月だけ幼稚園に通う大二郎との別れの時は、すぐそこに近づいていたというのに。
これでいいのか?金剛禎克くん……。

興行を打っているホテルの周囲には、劇団醍dermes 脫毛醐の公演を知らせる華やかな幟旗が連なって翻っていた。

歌舞伎の幟を模したような江戸勘亭流の字体で、横断幕には「柏木醍醐一座」と書かれ、人気役者の公演らしく既に待ちかねた大勢の人が、長い列を作っていた。大河ドラマで一躍名を売った柏木醍醐のファンは多いらしく、お年寄りばかりではなく、若い女性が大勢いるのが目を引いた。
立て看板には、華やかな花魁の扮装をした柏木醍醐が、禿(かむろ)を従えたポスターが貼られている。

「醍醐さんって、本当に綺麗ねぇ……。」

うっとりとポスターを眺める母は、禿の下に柏木大dermes 脫毛價錢二郎と書いてあるのを認めた。
Posted at 2017/03/07 13:09:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年02月17日 イイね!

何度も鉄砲玉の下をくぐって来た極道の向坂が、真っ直ぐに自分を見つめる鴨嶋に気圧されていた。
高齢で足腰もよぼよぼの鴨嶋劉二郎は、気圧(オーラ)を放ち向坂を制していた。周囲も言葉無く、じっと成り行きをうかがっていた。

「……鴨嶋の叔父貴。叔父貴の言葉は、親父の言葉だと思って聞くつもりでいます。言いたいことが有るなら、どうぞおっしゃってreenex 效果下さい。自分が出来る事なら、何なりと役に立ちたいと思います。」

「おう。だったら一つ、教えてくれねぇか。最近、おめぇん所の幹部になった奴が居るだろう?ムショから出たばかりの間島って野郎だ。あいつが何をやってるか、知らないか?」

「間島?……準一郎ってやつですか?あれは手に負えない狂犬ですよ。」

「てめぇの所の幹部が手におえねぇってのか。坊よ、そりゃあ親とは言えねぇぞ。親なら、いくら忙しくても、子の躾はきちんとせにゃあならん。」

「はい。それは重々わかっておりやす。」

向坂の傍に控えていた男が静かに姿を消した糖尿上眼治療のを、ちらりと劉二郎は見てふっと相好を崩した。


乾坤一擲(けんこんいってき)

さいころを擲(な)げて、その1回だけの賽(さい)の目に、天が出るか地が出るかを賭(か)けることをいう。「乾坤」は天地のこと。「一いい、運を天に任せて、のるかそるかの大勝負をすることをいう

「話をして分かったが、坊には情がある。この年寄りはこの場に出てきて、そう思ったぜ。頭のいい切れ者だとは聞いて居たが、それだ尖沙咀找換店けじゃねぇ。おめぇは先代や俺をはるかにしのぐ器だ。俺ぁ、足元にも及ばねぇや。」
Posted at 2017/02/17 12:44:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年01月17日 イイね!

「良かったぁ。ほんとは、おれ、すごい困ってたんだ。カツアゲされて怖かった……」

「そうか。悪いことする奴が居るなぁ。飯でも食うか?」

売り専バーにたむろする綺麗専の男に手を引かれ、文字どうりお持ち帰りされる寸前だったのに気付いた月虹が声を掛けた。
ただの恋のさや当てなら口を出す気はなかったが、相手が、堅気にも容赦ない性質の悪い男だったと知っていたから、つい仏楊婉儀幼稚園心を出してしまった。真正サディストのこの男に関わって病院送りになった者は、月虹が知る限り一人や二人ではない。

「おっさん。こいつおれの連れなんだけど、知っぇ出してる?おれの面くらい知ってるよね?」

この町で月虹を知らない者など、よそ者くらいしかいなかった。
男はざっと顔色を変えた。

「え……?こいつが月虹さんの、連れって……。やべ……え~と。いや、いやいや~。あ、ちょいと、野暮用思い出しちまったな~。あ、君、またいつか縁があったら会おうね。」

青ざめたそいつは、その場から速攻消え、涼介楊婉儀幼稚園はその場に呆然として立ち尽くしていたが、しばらくすると、くるりと振り返に文句を言った。

「あんた、何してくれてんだよ~。あの小父さん、今夜泊めてくれるって言ってたのに~。飯食わせてもらうんだったのに~。」

「馬鹿野郎、飯の後でお前が骨まで食われるのを、助けてやったんだろうが。」

「え?おれが食われるって……?おれ、食いもんじゃないもん。」

月虹は思わず噴いた。

「おまえ、中学生か?何も知らないけつの青いガキが、こんなところをのこのこ歩いてるんじゃないぞ。この街じゃ、ちょいと見かけの良い子は油断すると食われるんだよ。まあ、いい。来な、腹が減ってるん黃斑部病變だろう?飯くらい、おれが食わせてやるよ。」

「お……おれ、もう二日も何も食って無くて……お腹すいたぁ……わ~ん。」
Posted at 2017/01/17 13:12:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年01月03日 イイね!

「だって、本当に卒業式かどうか、わからないもの。おにいちゃんは、ぼくをほおっておいてそのまま誰かと遊びに行ってしまうんだ。やだ。」

彩はため息を吐いた。朔良は入院して以来、すっかり聞き分けの悪い子供のようになっている。寝台の横に腰を掛けて、彩はそっと朔香港と中国ツアー良に一枚の紙を見せた。

「朔良。……ほら、これが式次第だよ。ちゃんと今日の日付と時間が書いてあるだろう?俺も両親に出席してもらいたいし、卒業式位出ておきたいんだ。もう最後なんだよ?」

朔良は彩の様子をうかがった。

「おにいちゃん……怒ってる……?」

「怒ってなんかない。朔良は昔から一人で留守番するの嫌いだったからな。式が終わったら、すぐに戻ってくるから、少しの間一人で待っていて。おみやげは何が良い?いい子にしてるなら何か買って来てやるよ。」

「うさぎやのモンブラン?シュー……おにいちゃんと食べる。」

「二時間待ちのやつか。まあ、いいよ。朔良が食首爾自由行套票べたいなら、並んで買って来てやる。」

「……買ったらすぐに帰ってくる?」

見つめる朔良に彩は肯き返した。まだ身動きもままな良の足の状態は酷かった。手術できる状態になるまでに、20日近くを擁した。
全身麻酔で八時間もかかった手術後、数日して局所麻酔で三時間、整復に時間がかかった。
足首にはボルトが二本突き出していて、術後の朔良の足を見た母親は、その場で脳貧血を起こした。

「こんな大きな傷が残るんですか?!先生、この子まともに歩けるようになるんですか?元通りになるんですか?」

「よさないか、紗子。」

「だって、あなた!朔良が……」

手術の成功を告げた外科医に食い下がる母台北自由行套票親をなだめながら、父親はちらりとそこにいる彩を頼った。

「済まないね、彩君。紗子は朔良の事に関しては、平常なくてね。君にもきついことを言うかもしれないが、我慢してくれよ。」
Posted at 2017/01/03 15:59:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
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「 確かに俺が猫ってて http://cvw.jp/b/2454792/39484272/
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