スズキジムニーのＷＧＶチャンバー取付

しばらく、取り付け場所と固定方法を検討中だったＷＧＶチャンバーをやっと取り付けます(^_^;)
ＳＵＳのステーを必要な長さにカットします。
やらなくても全く問題ないのですが、ステーを組んだ時に少々出っ張る部分をやすりで削ります。

カットしたステーとＬ字ステーをボルト、ワッシャ、ナット、スプリングワッシャでチャンバー側のステーに組み付けます。
これでチャンバー側の加工なしで取り付けます。

エアクリーナーケースを開けて、上ケースはガムテープで向こう側に引っ張って仮固定します。
下ケースは矢印のボルトを緩めて上側に引っ張って外します。
ボルト以外は2か所ゴムブッシュがはまっている構造です。
エンジンカバーと同じような固定方法です。

下ケースを外すと、エアクリーナケースを固定しているステーが見えてきます。
この前側のステーの矢印部分の穴にチャンバーを取り付けます。

上
チャンバーをエアクリーナのステーに取り付けました。
エアクリーナーのステーは長穴なので、ワッシャは外径の大きいタイプを使って固定しています。

下
ノーマルのチャンバーにつながっているホースを外します。
ホースクリップをラジペンやプライヤーを使ってずらしてからホースを外します。
ホースを外すときは、ホースを引っ張って外すより、ホースの先端側からマイナスドライバーや爪で抜く方向にずらす（押し出す）様にすると外しやすいと思います。
狭い場所は引っ張るしかありませんが。
今回の場合はホースの下側を外す場合がそうでした。

上
ホースを外したところ、赤丸部分に新しいホースをつないでいきます。
下
ノーマルのホースと準備したシリコンホースです。
内径はほぼ同じですが、外径が違います。
ここで誤算なのですが、ノーマルのホースクリップが使えないということが発覚。
ここまでやって、クリップを手配して仕切りなおしです。
シリコンホースの外径は9㎜、9㎜用のホースクリップを手配しました。

シリコンホースはＡ～Ｚで手配したテキトーなホース。長さは18cmにしました。
そしてホースクリップもＡ～Ｚで手配した大陸製のあやしいクリップ。
10個140円！
一度取り付けるためにプライヤーなどで径を広げると取付径が広がってしまうというしょうがない品質ですが、一応固定の役にたつようです。
メッキも怪しげですぐ錆びそうです。

さて、シリコンホースをつないでいきます。
エアクリーナーのステーの下に取り付けたため、スペースが狭くホースクリップの固定にはちょっと手間がかかりました。
エアクリーナーボックスをつけるとホースの一部が見えるだけで装着したぞ！ていう感じは希薄です！
でも結構スマートに（地味に）取り付けできました。

これで完成です。
さて、インプレッションなんですが、劇的変化はありません。
エンジンレスポンスは変わらない感じです。
アクセルを開いた瞬間、ちょっとタイムラグを置いてトルクが出る感じは同じなのですが、トルクの出だしがちょっと一押し強くなった感じがします。
少し背中を強く押された感じになります。
それも3000～5000回転の間くらいで、それ以上になるとノーマルの頭打ち感そのままで変化は感じられませんでした。
まあ3000円台のパーツなので（シリコンホースは1ｍで1000円）ちょっとよくなったかな？でいいところでしょう。
以上(^O^)