のびいのブログ一覧

今週は車がドック入りしているため，先日の練習会で話題に上がったこの内容で．
＃ちょっと理屈っぽいのはお許しください．めんどくさいと思った方は読み飛ばしてくださいね．

よく”視線が近いから操作が後手に回っている”とか，”もっと視線を先に”という話はよく聞きますし，それはその通りだと思います．

ただここで本当に大事なのは”もっと先読みしましょう（＝予測運転しましょう）”ということだと思います．

視線が近いというのはこれを証明している結果に過ぎなくて，また視線を先にするのはこれを矯正する一つの有効な手段に過ぎません．
なので，言われた通り単純に視線を先に送るだけでは，その時はよくてもすぐに元に戻ってしまったり，問題がなかなか解決しないケースがあると思います．
（誤解のないようにしたいのですが，視線はとても有効だと思っています）

大事なのは意識で，視線という行動はそれとセットになって十分な効果が出ると思います．
もちろん私もいつもできている訳ではありませんが(^^ゞ，できてないからこそ気をつけているんですけどね（笑）
こんなお話をしていた方，どうぞ次回試してみてくださいませ．

昨日はクラブ練習会のお手伝いに行ってきました．
朝バケツに汲んだ水が夕方にはお湯（推定42度？）になるくらい暑い一日で，参加された方々どうもお疲れ様でした．

表題からあるように競技屋さんが皆無な割に，今年は年一回の割にあまり積極的に告知していないこともあって，正直”人が集まるんだろうか？”と心配していましたが，ふたを開けてみると37台．
初めての方々が結構多かったことを考えると，車を楽しもうとしてくれる人がまだまだいるんだなと少し安心しました（笑）

ちなみに私見ですが，はじめての方に大事なのは”全体の雰囲気”だと思うんです（少なくとも私が始めた頃はそう思いました）．
みんながそれぞれ楽しんでいて，それが車種や経験値や絶対的なタイムに関係なく，”車をうまく走らせてあげたい（走らせたい）”と思って走っている感じ．そしてそれがちょっとでもうまくいくとうれしい．
みんなが自分なりに楽しんでさえいれば，また小さくても発見を楽しむことができていれば，それが会場の雰囲気になって，他の人のを見ても楽しめるし，自分も楽しい．速い人や車が偉いわけではなくて，例え自分がヘタッピだと思っていても，その楽しみ方でいいんだと安心する気持ち．
その上で，”もっと！”と思えばそれもある．そういうことなのかなと思う今日この頃．

ごめんなさい，話題がそれてしまいました（苦笑）．今回の練習を私なりにまとめてみました．

写真は午後のコースで，午前をおさらいするような感じでした（ちなみに作成は主宰で，私は配置を調整してるだけ）．
具体的に言うと，午前が”アクセルが100ならハンドルは0，ハンドルが100ならアクセルは0”だとすれば，午後はその間（アクセル20でハンドル80，そこから徐々にアクセル70でハンドル30のようなイメージ）をつなげて試せるような感じ．
ちなみに最初の360度1回転．これも決して”ここで絶対360ターンを決めてください！”という訳ではありません．
＃そういうのが決まればかっこよくて，がまんしなくて早いかも”と思ってもらうのもありですが
早くアクセルを開けたいなら早くハンドルを戻さないといけない．早くハンドルを戻すには，変な”ところ”を走っていたらいつまでも戻せないので，”出口”で戻せるように少し計算する必要がある・・
そんなとこです（笑）．
＃実際に私が走る時も基本的にはまったく同じ事を自分なりに考えているので，
＃立場は同じ．なかなかうまくできなくて，いっつも苦しんでます（笑）．

そんなわけで，長々書きましたが今年の練習会はこれで（多分）終わり．
またどこかでご一緒できればと思います<(_ _)>

（写真の構図が前と同じですみません．次回はもう少し考えよう・・・）
前戦から2週間あけての今大会，ASLは実は私にとって関東で一番苦手なコースです．

さて，前日練習ではとても重要なことをいくつか試す事ができ，その結果今年自分の持って行こうとしていた方向性について大事な事に気づきました（苦笑）．そこで4本目が終わった後に，ばねこそ換えませんでしたが車側のセットを一気に変える事にしたのでした（本来なら決勝直前で何かを換えるのはリスクですが，私にとっては別の慣れ親しんだセットでしたので今回は大丈夫）．
ちなみに前日練ではSWとS2しかいませんでした．何となくSWが増殖している感じ（笑）．

決勝は前日とは一転，かなりテクニカルな設定でしたが，個人的にはこのくらいの方が地方選手権らしくてよいと思います．当然ミスコースの心配もするのですが（爆），今回は同じようなところを何度も通る事がなかったので比較的すんなり入れました．地区戦は台数が多いので大変だと思いますが，今後にも同様の期待をしたいと思います．

さて，結果はというと今回は何とか勝ちをいただくことができました．
ただ2本目ではみなさんが軒並みタイムアップする中で，自分は中間こそアップしたものの後半の大ミスが響いてタイムダウンしてしまい，正直誰に抜かれてもおかしくなかったと思います．
その意味では今回の結果は運が良かったと言えるでしょうし，このあたりは今後の課題ですね．

今回はいろいろと勉強になりました．
上を読むと純粋に”車のセットを換えたのが当たった”ようにも読めますが，本質的なところは別にあります．しっかりと今後に活かしていきたいと思います．
気が付けば私も長くやっている部類だと思いますが，まだまだいろいろあって面白いです．
次回もしっかりがんばりたいですね．

この内容を，某きゅり大好き地区戦ドライバーに捧げます（笑）．

レーシングシューズは大事に使っていても元々ソールが薄い事もあって結構早く痛みます．
慣熟歩行で靴を換えるのは当然としても，練習や本番でそこらをうろうろするのはよくあるので，それだけでも結構ソールが減ります（歩き方にもよると思いますが）．

本当であればそうなった状態では買い替えがベストではあると思いますが，高価な品物なのでそんなにしょっちゅう買う訳にもいきません．
もちろん革の本体部分が破けてしまったら結構きついですが，ソールやその周辺だけであれば今回ご紹介するような方法で延命させるのは可能です．

ご参考になれば（詳細は下記の関連情報URLをご覧ください）．

第1戦と第2戦がキャンセルされたため，KSLでの本大会が今年のスタートです．
一時は今年の活動を断念することを覚悟していた私でしたが，生活含めてなんとか軌道に戻りつつあったため，4月に入ってから気持ちと車の調整ペースをここにもってきました．

車の方はというと一部車の駆動系に不安を残していましたが，ENGはなぜかその後再発せず，とりあえず今大会は走れそうな感じです．

さて，肝心の内容はというと前日＆当日共にSW勢に押されっぱなしで，そのまま押し返すこともなく事実上の開幕戦は4位に終わりました．

優勝したJETさんの2本目にかける”魂の走り”は健在でしたが，一方の私は推すところと引くところが噛み合わずに全体として散漫な内容で見るべきところなし．
いろんな方々から，温かくも厳しいお言葉を頂いてしまいました．
まぁ，ミス・気持ち・組み立てなど，いろんなことひっくるめてこれが現時点での実力ということです．
今年はここからスタートですね．

以前にも書いたように，今年はシリーズを追っていけるか微妙な立ち位置ではありますが，その分出られるところはしっかり出ようと思います．
ちなみにメンバーは大分変りました．今年お休みされた方やシリーズやクラスを換えた方もいる一方，新しい方々も増えました．

ご一緒されるみなさん，どうぞよろしくお願いします．