アストンマーティン ヴァンキッシュ V12 に乗っています。
職人さんによる手作業のアルミボディメイクの迫力に惚れて購入。
英国式工法のローラーを用いて金属パネルを曲げてヴァンキッシュの豊かなボディ曲線を出しています。細かなところは職人が叩き出し修正をしています。
イタリア式工法は金型に真っ直ぐな鋼板を当て、アルミをトンカチで叩いて成形します。
英国式工法が精度と耐久性が高いと言われています。
アストンマーティン大好きで中でも、ヴァンキッシュ大好き人間のブログですから、お立ち寄りされたら、軽い気持ちでお付き合い願います。
アストンの発祥 ニューポートパグネルの地での最後のクラフトマンシップの手造り車を堪能します。
ヴァンキッシュは生産台数
2001-2004 1489台 Vanquish
2005-2007 1083台 Vanquish S
アストンマーティンがデビットブラウンが買収してアストンマーティンの工場として1954年に設立した純粋なアストンマーティン工場で DB4 Mark2 の生産が開始され、そして DB5など含めてビンデージアストンが生産されたニューポートパグネル工場での最後の完全生産車種が1st.ヴァンキッシュです。
非常に希少です。
なかなか、程度の良い中古車も出ませんから、欲しい方は中古車が売りに出た場合はディラー車か欧州からの新車並行であれば、即 買いのクルマだと思われます。
外装 内装の好みには拘らないと、奇抜な内容だと飽きがきやすいですし。
直近で5年程度の整備記録があり、距離がある程度 走行している方が主要パーツを交換していると思いますから、安定感はあると思います。
◆ニューポートパグネルは2007年6月でVanquishの生産を完了して、自動車生産は終了しました。
そして、フォード資本下のもとに 2004年から操業したゲイドン新工場にてDB9の生産が開始され、アストンマーティンは2007年6月からはボディも成型となり、一定の生産台数と販売台数を達成すべく、ゲイドン工場で新たな道を歩んで行きました。
ニューポートパグネルは博物館と一部の建屋はレストア専門のアストンワークスとして活躍しています。