ども、USBケーブルによるオーディオの闇に侵食されているnakabanです。
さて、PC側の設定と言うよりは市販ケーブルで手の出る範囲は試したので部材発注をして自作ケーブルへ手を出したりしてました。
これには、セルフパワーUSBハブ撤去の目的もあり、結論から先に言うとハブの撤去には成功しました。
そもそも、ハブが必要な理由が外付けUSBHDDとDACへの電源供給の為でしたので、DACはPCのバスパワーで十分駆動できるのを確認した後は、ハブが必要なのはHDDだけとなり、DAC用に試験作製した電源供給用Aコネクタ二股ケーブルのBコネクタをAコネクタメスに交換してHDD用へと作り直しました。
これにより、HDDへの電源供給の問題もクリアできたのでUSBハブを撤去しました。
さて、肝心のDACへのUSBケーブルはと言うと、先日市販ケーブルでは「変換名人15cm」が大穴で、それに決定したかのような記事を書きましたが、
しかし、それはあくまでも「手の出る価格帯の市販ケーブルでは」と言う条件付きでした。
市販ケーブルを発注する時に、自作用のコネクタと線材も発注しており市販ケーブルのテストが終った後、USBケーブルを作製し試験を行いました。
作製したのは3種類で基本仕様として
・信号ライン(D+、D-)2本、電源ライン(V、GND)2本それぞれをツイストする。
として以下の3種類のケーブルを作製試験しました。
1:サブ電源コネクタ付きシールド無し二股ケーブル
2:サブ電源コネクタ付き信号金属網線シールド・
電源ラインフェライト網線付き二股ケーブル
3:サブ電源コネクタ無し信号線シールド無し・
電源ラインフェライト網線付きケーブル(タイトル写真の物)
最終的には3番のケーブルに決定しました。
これは市販ケーブルも含めた試験結果で、個人的にはこのケーブルが一番素直に音を出しているように聞こえました。
USBケーブルとノイズの関係はウヤムヤになり、オーディオの闇に触れてしまい色々やりましたが、やっとPC⇔DAC間の接続も決定しました。
インバータも今度はキチンとしたインバータへ変更し、
USBハブも無くなり、HDDもDACもPCへダイレクト接続になりシンプルな構成になりましたが、結局PC起動後一回目再生時のノイズ問題だけは解決していません。しかし、それを気にしなければ、後は問題ないのでこれはもうPCとDACの相性という事で納得することにしました。
これでピュアディオさんで最終調整をしてもらえばオーディオは完成です。
あとで、PC固定やケーブルなどの使用部材についてパーツレビュー等にボチボチアップしていきたいと思います。
では、今回はこの辺で
Posted at 2015/08/21 11:12:25 | |
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