盲導犬と駐車マナー

ヒヤリとする場面に出くわしました。私も今まで想像したことはなかったです。
歩道を塞ぐように駐車していた車両があり、駐車スペースがあるのだから使えばいいのに、くらいに思って郵便局で用事を済ませて戻ってみると、犬と男性が車道を歩いています。歩道があるのに。よく見ると男性は白杖を持っており盲導犬でした。その場面は見ていないですが、おそらく歩道を塞いでいた駐車車両を盲導犬が避けて、元の歩道に戻れなかったのでしょう。それほど交通量は多くなかったですが、車道の半分くらいまで出ていたのでヒヤリです。色々な訓練を受けているとは思いますが、想定外だったのでしょう。

道を渡って男性に声をかけて、腕を引いて、歩道に誘導しました。男性は車道を歩いていたことはわかっていない様子でした。

まさか、歩道に駐車したことで、こんなことになるとは想像したことがなかったです。その後、うしろを振り返ったら迷惑駐車のドライバーがいたので「あなたのせいで車道を歩っていた、気をつけろ」みたいなことを言ったら、全く理解できなかったのかキョトンとしていた。状況からすると、盲導犬と男性が車両の脇を通った時には、運転席に乗っていたと思う。全くどういう神経しているのか。ただただ呆れるばかり。
自分のマナーの悪さで、人を不幸にしてしまう可能性があることを肝に銘じて運転してほしい。