栄光のレーシングカーコレクション

サントリーコーヒー・ボスのおまけ

栄光のレーシングカーコレクション

フルコンプしましたのでフォトギャラリーにアップします。

TOYOTA TOM'S 84C
ポルシェ956に対抗すべく作られた童夢設計のグループCカー。
エンジンはトヨタの4T-GT、2.1リッターターボ。

写真の84Cですが、88Cと同金型で作られているかと思いきや、しっかり別の金型で成型されています。
しかし目つきの悪いヘッドライトが再現されていないのが残念です。

トヨタの4気筒エンジンを積む88Cまでの一連のCカーは84Cからの発展系。
88Cでは3S-Gを積んでルマンに挑戦しています。

写真左から36号車のMINOLTA TOYOTA 88C
37号車のtaka-Q TOYOTA 88C
そして38号車のDENSO TOYOTA 88C
後継の88C-Vは全くの別物です。

MAZDA 787B 55号車
ル・マン24時間レース優勝のために作られたマツダのプロトタイプレーシングカー。
日本メーカー唯一のルマン優勝マシンです。

写真のモデルは緑色が濃いのがちょっと残念。

MAZDA 787 56号車
1991年、マツダは2台の787Bと1台の787をルマンに送り込みます。
56号車の787は8位となります。

ドライバーの１人は現在のオートエクゼの代表取締役。
ミスタールマンこと寺田陽次郎氏。

NISSAN R90CK
1990年世界スポーツプロトタイプカー選手権(WSPC)およびル・マン24時間レース参戦用の日産のグループCカー。
予選でスペシャルエンジンを積んだNME(ニッサン・モータースポーツ・ヨーロッパ)のマーク・ブランデルが驚異的なタイムで日本車初のポールポジションを獲得。
決勝では優勝こそできませんでしたが、NPTI(ニッサン・パフォーマンス・テクノロジー)の1台がレース中のファステストラップをマークしています。

NISSAN R390 GT1は日産が1997年ル・マン24時間レース参戦のために、トム・ウォーキンショー・レーシング (TWR) の協力のもと開発されたFIA-GT1規格レーシングカー。

このモデルは1998年ルマン参戦のマシンです。
チェッカー柄の32号車は星野一義、鈴木亜久里、影山正彦の日本人トリオで3位表彰台獲得。
JOMOカラーの33号車は本山哲、黒澤琢弥、影山正美の日本人トリオで10位完走。

せっかくフルコンプしたので並べて飾ってみました。

ディフォルメされたディメンション。
作りは良いとは言えないプラスチック製のプルバックカー。
しかしショーケースに飾るとなかなかいい感じww

不思議ですね～ww