紫音@超七のブログ一覧

やっと第６話です。
まだまだがんばって書きますよ♪

ターニングポイント

ターニングポイント２

ターニングポイント３

ターニングポイント４

ターニングポイント５

の続きです。





なんと今日の最終便がすでに出航した後でした・・・
それも３０分前に・・・

もうちょっと急いでくれば間に合ったことを後悔しながらどうしようか友人と相談していると
大阪港のフェリー乗り場の方が、「神戸港なら遅い時間までフェリーでてるよ」と
教えてもらいお礼を言って早速、神戸港を目指して移動です。

すでに日はだいぶ傾いていて、道もけっこう込んでいました。
さすがにこれじゃ間に合わないかと思いましたが、車の間をすり抜けるようにかっ飛ばして走ることしばし、
神戸港に完全に日が落ちて真っ暗な中到着
急いで受付に行くと最終便に間に合いました。

ほっと一安心受付を済ませ、乗船まで少しあったので
ようやくゆっくりできました・・・
落ち着いたせいか急に会社のことが気になりました。









やっぱりこのままでは、いけないかなという気持ちが湧き上がってきて恐る恐る会社に連絡を入れました・・・

会社につながり

ミニなお「ミニなおですが・・・」
というと、間髪いれずに・・・
社長「なにやってるんだ！！ばかやろう！！どこにいるんだ！！」
ミニなお「神戸です・・・」
社長「は？！」
社長「なに考えてるんだ！！」
ミニなお｢旅にでました｣
社長「てめぇー明日からどうするんだ！！」
ミニなお「・・・行かれません」
社長「ばかやろう！！」
社長「どうするつもりだ！！」
ミニなお「・・・・」
社長「答えろ！！」
ミニなお「・・・辞めます」
社長「かってにしろ！！！！」
というと、「ガチャ！！」大きな音とともに電話が切れました。

結局、自分が勝手に飛び出して、好き勝手なこと言って喧嘩別れのような状況になってしまいました。

もちろん自分がいいかげんな決断をしたために多くの人に迷惑をかけてことは申し訳ないと思っていましたが、この時はもう止めることができませんでした。

でも、妙に気持ちが晴れ晴れしたのを覚えています。

この仕事についてストレスと過労で７５キロあった体重が６４キロまで落ち体も悲鳴を上げていました。そんなことから開放され、社長と喧嘩して会社を辞めたという後ろめたい気持ちより、やっと開放されたという気持ちから晴れ晴れしたのだと思います。


これで安心して旅を続けられます。友人に電話の内容を話すと

友人｢俺が誘っておいてなんだが、大丈夫なのか？｣
ミニなお「何とかなるでしょ」
ミニなお「今はこのツーリングを楽しむ！！」
友人「まぁ・・・そうだな」
友人「せっかくきたんだから楽しまなきゃな！」
ミニなお「そうそう」

こんなやり取りをしているうちに乗船の時間になりフェリーに乗り込みました。

バイクは友人と自分の２人だけで端っこの方に作業員によってバンドでがっちり固定されてました。
自分たちはそのまま荷物を持って船室に移動・・・
やっと腰を下ろしてゆっくり休めます。というよりその場でゴロンと横になったら・・・
気が付いたら四国についてました(笑)

四国に到着、固定されていたバイクを作業員によって解放されて、荷物を再度固定してバイクにまたがり、フェリーを降りました。
ついに四国に上陸です。せっかくの初上陸ですが真っ暗で何も見えません・・・感動するかと思っていたのですが、真っ暗なためだと思うのですが感動が湧き上がりませんでした。

感動の気持ちがビミョーなまま上陸・・・

そして早速・・・

問題発生・・・

なんだかんだと今年初めてまともに
「雪だ」って感じられる降り方ですね。

でも東京ではすでに５回雪が降ってるそうな・・・本当かいな・・・

積もることは無いみたいですね。

現場回りが多いので（積もれば行かなくてすむ(笑)）
積もってほしいのですがちょっと残念(>_<)



画像は「某市役所玄関より」

ターニングポイント

ターニングポイント２

ターニングポイント３

ターニングポイント４

の続きです。





首都高に乗りそこから東名高速を目指します。
しばらく首都高を走り、東名高速に入りました。
首都高は平日の早い時間だったので比較的すいていたのでけっこうのんびり走ることができました。
東名に入り、早速の休憩(笑)
港北PAに寄り少しの間休憩
ここでも雑談しながら、この先の予定を確認、
疲れないように１００キロごとに休憩を取りながら行こうと決め、港北PAを出発しました。

この後は、途中の休憩は別としてひたすら大阪港を目指します。
なぜ、大阪港かというと瀬戸大橋を渡るお金がもったいなくてフェリーで四国入りする予定だったからです。

東名高速をひたすら大阪に向けてひた走っていましたが、いかにせん遠い・・・
途中、同じ速度で走っているといいかげん飽きてくるので、最高速にチャレンジしてぬゆわキロオーバーでかっ飛ばしてみたり、７０キロでゆっくり走って軽自動車に追い越されたり、ベンツに追い越されたとき負けるものかと追いかけてみたけど、あっという間にベンツの姿が見えなくなったり(汗)と大阪までの間、友人と遊びながら走っていました。

燃費も驚くほどよく普段は１４キロ/ℓ前後なのに、
高速道路だけのことはありますが、２６キロ/ℓまで行きました♪

しかし、いいことばかりではありません・・・
１００キロごとに休憩してもTZRいうレーサーレプリカでの長距離の走行は、かなり腰に負担がかかって痛みをこらえながら後半は腰をいたわりながらの走行になっていました。

ひたすら走ること大阪港に到着



ここで・・・驚愕の事実が・・・





続く

４回目になりましたが、
えーっと思いのほか長編になりそうです((((；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

結末までは、まだまだ長いです(^_^;)




ターニングポイント

ターニングポイント２

ターニングポイント３

の続きです。





出発の朝・・・

いつも仕事に持っていくバックの中に、前日までに用意した荷物に入りきらなかった荷物を入れて
極力いつもと状況を演出ながらいつもの仕事に行く時間に家を出ました。

バイクに荷物をくくりつけ、自宅から少し離れてところまで移動し、

空を見上げて・・・

大きく深呼吸をして・・・そして・・・

キーを差し、ゆっくりとひねり、チョークを引き、キックを下ろし
勢いよく蹴るとエンジンに火が入りをマフラーから真っ白な白煙とともにけたたましい音を奏でています。

エンジン音を聞きながら、これから長距離走るTZRに「よろしくな」とタンクをぽんぽん軽くたたきました。
普段だったら、こんなことはしないのですが、この時はさすがに
センチな気持ちになっていたのかもしれません。
そして・・・ヘルメットをかぶり、グローブをはめ、しばらくエンジンの温まるのを待って・・・

「さぁ・・・行くぞ」と一人つぶやき、自分に言い聞かせるかのように・・・

クラッチを握り締め、ギヤをニュートラルから一速落とし、アクセルをあおりながらクラッチをつなぎます。
ゆっくりと動きだし、友人の待っている集合場所に向かって走り出しました。

集合は午前６時３０分でしたが、１５分ぐらい前についていました。まだその時点では友人は着ていません。
近くの自動販売機で缶コーヒーを買って飲みながら待っているとじきに友人も到着

友人　　「お待たせ～」
ミニなお「やっと来たな！待ってたよ。」
友人　　「別に遅刻して無いぞ」
ミニなお「たしかにそうだ(笑)」

自分が待ちきれなくて早く出ただけなので友人は時間通り来ました。
しばらく雑談などしながら大雑把なコースを確認してとりあえず、首都高を目指して進みます。



続く

開始時からだいぶたちますが・・・
７５キロが自分の中で鬼門のようです・・・



開始時　　７９．０キロ
今日現在　７５．０キロ

ただいま、４．０キロ減

停滞期に入ったね・・・これは・・・＿|￣|○