愛車プロフィール

打倒RZを掲げただけあって、シングルディスクに１ポットFキャリパーの貧弱すぎるRZをコントロール性、絶対的制動力共に凌駕するかの如く開発されたインボードディスクブレーキは、当時から見た目が低評価ですがあの頃のホンダにしかできなかった芸当ともいえるでしょう。

アルミ製ブーメランコムスターホイールは、造形の美しさやアルミの程よい輝きは見ていて飽きない品で、車体を売った今でもホイールだけは部屋に飾りたいレベルで気に入っていました。そしてそのホイールはR18F16インチというセッティングで、FE以降にはない過激な特性が大好きでした。

時代を感じさせる細いパイプフレームもこれまた味があって、赤塗装されているのもヤンチャ感がありFEの角フレームはもちろん、スパーダのcastecフレームよりもこの赤パイプフレームが好きです。

そして、僕の知っている限りでは250では唯一の油圧クラッチ。上記装備と併せても250クラスでは破格の装備だと思います。

また、特筆すべきなのはエンジンで打倒RZを掲げた過激なエンジンであったにも関わらずトルクフルで扱い易い特性故に後世の面白みのないバイクに積まれることになるのは残念なことです。（まあ、cbr250が開発された以上vtにパワーを求める必要はなくなったのでしょう）開発段階でターボを積む計画があったからなのか、設計に余裕がありとても頑丈というのは有名な話ですね。今でもVTエンジンのバイク便を見かけます。


またツーリング用にでも欲しいバイクです。




改造点
VF400Fインテグラ純正アッパー、アンダーカウル
macraneバックステップ
メッシュブレーキホース
FEフォーク、インボードカバー、アクスルシャフト
チョークワイヤーダイレクト化