2016マイナー後　４輪　純正サス　交換　乗り心地改善

12か月点検で代車の2016年モデルに試乗したら私の初期型Xよりはるかにサスが良くなっているじゃないですか。バネが少し柔らか目になり、減衰力は高めの感じで、荒れた路面、段差のショックはしっかり吸収、コーナーでは少しロールしながら粘りあるコーナーリング、これは理想的な足回り．．．
自分のは新車の時から固めとは思ってましたが、ﾀﾞﾝﾊﾟｰもヘタってきた？ゴム類硬化、タイヤすり減り、寒さでﾀﾞﾝﾊﾟｰオイルも固い？？？等々も重なってか、乗り比べると別な車じゃないかと思えるほどでした。

お店の担当者曰く、既存ユーザーからのサスが固いというフィードバックが多く、ことしのマイナーチェンジでサスを大きく改善したとのことで新車への買い替えを勧められたが、2年半しか乗っていないのに冗談きつ過ぎますということで、サスのアップグレードを即決断。

しかし、ディーラーでは交換作業をやんわり断られ、（まず部品の形状が変わっているかもしれないし、その後の新車保障もNG）、それならいっそ自分でやってみようと思い立ち、地元のホンダ部品販売で前後のスプリング、ショック、リヤバンプストップを発注。

14モデルと16モデルのパーツリストを見せてもらうと、前後スプリングとショック、リヤバンプストップだけが変更になっており、取り付け互換性も問題なさそうということで、即発注。（念のためフロントアッパーマウントも）

まず、簡単そうなリヤから交換
（スプリング、ショック、バンプストップラバー）
作業はDでもらった整備マニュアルやyoutube 等を参考にわりと簡単に出来ました。ちょっと苦労したのはバンプストップラバーがショックのキャップになかなか嵌まらなかったのですが、タイヤワックスを塗ったらスポッと嵌まりました。石鹸水とかでも良さそうです。

リヤバンプストップラバー
（左2016モデル、右初期型）
押した感じも柔らかくなってます。

スプリングとショックは見た目まったく一緒。
スプリングは手で押してみるとかなり柔くなってます。

交換後
ショックは部品のラベルが無いです。箱にはしっかり部品番号が表示されてましたが．．．
サービス用の部品だからか？韓国製だからか？．．．

フロントは写真撮りっぱぐれたので
ダンパーの写真（これは交換前）のみ。
夕闇が迫り、焦っていたもので、
寒いし、正直写真どころじゃなくなってました。

フロントのダンパー（2016モデル）
こちらもやはり部品のラベルなしになってました。箱に表示はあるものの、本当に改善後の部品なのかちょっと心配．．．乗ってみるしかないか．．．

交換後、乗ってみると、期待以上の改善。別な車？ってほど劇的に良くなりました。
以前は、乗り心地の評判の良い無限のサスにしようかと思ったこともありますがパーツだけで20万円近くもするので．．．この出来で無限の半額以下ならコスパ良いんじゃないかと思います。
後日、息子に試運転させたら、急ハンドルや急ブレーキかけて、ほらこんなに柔らかくなっちゃってさー、俺は前期型のガチガチのサスペンションがよかった。だそうです。週末しか運転しない彼には前期型が良いみたいですが、毎日通勤でヘトヘトに疲れて片道30km走る私にはやはり後期型のやわらかめの乗り心地がベストです。