冷たい秋雨が降っちゃった週末ですけど、ここは【晴れの国】と呼ばれる、『でえ~れぇ~、ぼっけ~、
すげぇ~』きびだんご県は明日は日曜日なのに県知事選挙のめばる市です(=゚ω゚)ノ
10月20日で無事にアマチュア無線を再開局してから、1周年を迎える事が出来ました。約30年近い
ブランクが有り、休止前は3エリアの某社団局として運用していた期間も有りますけど、やはり最初
に頂いたコールサインは大切にしたいものですよね(´0ノ`*)
お休みしていた間にもアマチュア無線を楽しむ方々は激減と高齢化を迎え、各種無線機メーカーや
アンテナメーカーも消えて行ったところも有れば合併したり、アマチュア無線以外の商売に転換して
たりで、無線機のスプリアス基準とか、受信感度の測定方法、アンテナ利得の表示単位が変わって
しまっていますけど、それなりに進歩はしたようで、日本においてもフォーンパッチである、無線と
インターネットの融合とか、DSRによるLSIチップ広帯域トランシーバーや受信機など・・・真空管時代
のおっちゃんからは、想像だにしない技術進歩ですm(u_u)m
そんな時代のアマチュア無線ですけど、現在はやれ個人情報がどうたらとか、それを悪用する方が
現れてコールブッックと言う便利の良い物は皆さんご存知の電話帳と共に役に立たない物に成り
ましたけど、例えば相手のコールサインが解ればその方がどのような免許を受けているかは総務省
さんのHPから検索して解ります。インターネットの世界でも自分のコールサインを伏せている方は
いますけど、こんなご時世ですから個人特定しようと思えば簡単に出来てしまいます(≧∇≦)ノ彡
世の中は広いようで、情報化社会と共に狭い隣人が急激に増加しました。そのお陰で些細なこと
でもクレームは広範囲から直ぐに届くように成り、余計に個人情報を秘匿すると言った悪循環社会
です。別に悪いことしていないなら、堂々としていればいいのですけど、中には堂々と悪さを公開
している犯罪者も居ますので、今回はご紹介して見ようと思います( ´艸`)
まず、総務省のHPで現在のコールサインに因る検索結果の画像です。コールサインは一部加工
させて頂いておりますが、我家の近所で主に夜間にロールコールのキー局をやっている方だと
言えば、解る方には解ります。免許されているのは、電波形式4VFの145MHzと435MHzだけで
出力は10Wまでがこの方が正式に免許されている範囲です。つまり、7MHzのSSBでHF帯とか
間違えても21MHzのSSBで海外局とQSOしたりは出来ません。それにいくら頑張っても144MHz
や430MHzでのQSOもそれほど強い信号では無いので近所の里山からオンエアされていても、
近隣周波数がスプリアス抑圧波で使い物にならないことや、下手すると離れた周波数でゴースト
が綺麗にRS56くらいで復調されて混信してます(´0ノ`*)
そこで、ご本人がどのような無線機材を使われているかと思えばちゃんとツイッターに投稿が
有りましたのでついでにご紹介します。
430MHzと144MHzの無線機と一緒に電源が入った状態のBOXは、受信だけでなく送信も増幅
しちゃうリニアアンプですね?どちらでも出力はオーバーで45W、35W出力になります。
この方の免許されている電波形型式を思い出して下さい。そう、430MHzも144MHzも4VFにて
免許されてますよね?だけど、写っているのはSSBも送信出来ちゃうオールモード機( ´艸`)
4VAなら、これに4VFも含まれてSSB運用できるけど、この方は平気でSSB帯運用しており、
SSBのロールコールにも積極的に参加しておりますので、聴いたことが有る方も居ると思います。
申請した免許内容と著しく違う操作範囲、別設備を使用した逸脱した違法局です。
この行為は、電波法第17条及び第53条に違反するものです。
電波の型式、送信電力の異なる場合は、変更申請中の軽微な工事変更とは認められていない
現在の電波法ですから、後日に変更申請するからって理由ではこの場合は、アウト!違反です。
軽微な変更とは?免許状の記載事項に変更が無く、新たに免許証票のみが追加や削除の場合
のことを言いますので、既に受けている免許範囲内であれば、直ちに届けなさいと言う措置で、
直ちにとは、概ね発生日より14日から16日の間を言うと、法令では定められています。
お次の写真は、144MHzのオールモードトランシーバーにアンテナチューナーと共に倒産した東京
ハイパワー製のHX-240ダウンコンバーターですね。これを使えば親機は144MHzですけど、
3.5MHz~28MHzまで40Wの出力にブーストアップのおまけつきで運用できます。
ちゃんとご自宅でHX-240とダイワのリニアブースターを撮影された画像までありました。この方
が免許されている範囲は平成28年9月24日現在での物は先に調べた通りです。交信している
多くのアマチュア無線局は通信の相手方は『アマチュア局』に限られているので、別に間違い
では無いのですが、明らかに違法無線局です(´_`。)
今のところ、JARLにも加入していないし逆に自分のことは差し置いて他の違法無線局に嫌がらせ
や脅迫行為まがいまでしているらしいので、普通のアマチュア無線局にはスプリアス混信以外は
今のところ無害ですが、周囲の正規局から最近はこのスプリアス問題でかなり嫌われて来て
いますので、総合通信局に通報される日も近いような気がします。
アマチュア無線を同じく楽しむ者にとっては、この様な操作範囲の逸脱行為でも迷惑になっている
のだと言うことを解って頂きたく、警告がてらに晒し者にしてあげましたヽ(^o^)丿