10月9日(日)富山県のイオックスアローザにて全日本最終戦が開催されました。
当クラブからは高江選手と石原選手が参戦してパイロンコースとあって気合入りまくってましたよ~‼️
しかし、土曜日の午後から天候が悪化´д` ;、そして本番当日は天気が読みにくい状況となりました。
高江選手は天気予報から午後は晴れるとみてドライ用タイヤをチョイス。
ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
全日本では本番のタイヤは1セットと決められており、途中でのタイヤ交換はペナルティー2秒が加算されます。
石原選手
の戦うPNクラスはラジアルタイヤでコンパウンドは1種類ですが、高江選手の戦うクラスはSタイヤとあって、コンパウンドはカテゴリーや路面の温度域によって数種類存在しており、大まかにドライ用とウェット用に区分されてます。
もちろん、タイヤメーカーや会場によっては温かい季節のウェット路面でもドライ用でタイムが出ちゃったり、路面の荒れ具合や走行時間でもタイヤの発熱が変わってきますので様々な戦略があります。
_φ(・_・
予報通り午後は雨は止んで路面も乾きだし、高江選手を始め1本目をドライ用タイヤで我慢して走っていた他の選手達も意気高揚としてテンションが上がります!
(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
でも、晴れても直ぐに路温が上がり難いかも?とか、暫くは砂が邪魔してミューが低いかも?とか今回のコースは短いからウェット用でもどうにか走りきれるかも?という計算しているドライバーもいます。
ドライ用を選んだドライバーも自分の車両やドライビングからして条件が整えばドライ用が速いって計算していますので、どっちに転ぶか分かりません。
ここは、各ドライバー考え方が様々なんですよね~これぞ全日本って感じでしょうか。
そんな状況でいよいよ逆転劇が始まると思っていた矢先にPNクラスの途中でまさかの雨が!!!
(´Д` )
ハード用を選んでいた各ドライバーはがっかり・・・ _| ̄|○
しかし、高江選手は2秒のペナルティー覚悟でタイヤをウェット用に交換、まだ諦めてないようです。
o(`ω´ )o
実は高江選手、前回でシリーズチャンピオンは逃しましたが、まだシリーズ2位争いが残っています。
ライバルの小林選手は1本目パイロンタッチで下位に沈んでいます。2本目もどうなるか分かりません。
となると、2秒のハンデで優勝は無理でも上位に残っていればシリーズ2位の可能性があるんです。
これもまた全日本ならではなのでしょうか?はたまた高江選手の無謀な戦略なのでしょうか?
前回はミッションブローしたのに現地でミッション交換して3位に入るし・・・恐るべし執念。
そんな中、果敢に攻めて生タイムでは4位でしたが、やはり2秒のハンデは大きく11位となりました。 _| ̄|○
石原選手は土曜日まではかなり古いタイヤで我慢の走りを強いられましたが、本番ではフレッシュタイヤで本来の走りを見せ5位入賞を果たし、恋の浦に続いて連続入賞となりました。 ( ^ω^ )
これより2016年全日本ジムカーナ年間ランキングは高江選手は1ポイント差の3位、石原選手は7位となりました。
年間を通して両選手共に色々と思うところはあるようですが、これをバネに来年も頑張って行くと思われます。
シリーズ戦はこれで終了となりますが、今年のJAFカップは九州で開催されます。
二人ともJAFカップ参加の意向を示しています。
JAFカップでの沖縄ドライバーの優勝はまだですので、最後に一花咲かせて欲しいです!
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2016/10/11 22:48:58