こんにちは。OEMSCの189です。
本日は先日開催された全日本ジムカーナ選手権のレポートを書かせていただきます。
今年もはじまりました!全日本ジムカーナ選手権!
昨年に引き続き初戦はここ岡山国際サーキット!
[ 写真:前日練習時に慣熟歩行(?)の神里選手 ]
岡山国際サーキットは全日本ジムカーナはもちろんのこと、スーパーGT、スーパーフォーミュラ選手権等の国内トップカテゴリのモータースポーツイベントが毎年開催されています。
今シーズンの行方を占う第1戦には我がOEMSCから高江代表(N1クラス:インテグラ)を含め、石原(PN4クラス:ランサーエボリューション)、喜友名(N2クラス:RX-7)、神里(SA1クラス:シビック)の4名が参戦しました。
そして迎えた前日練習・・・
沖縄では絶対に体験できないスピードレンジ(岡山の第1コーナーでは時速1●●キロで進入するのは当たり前!)でのサーキットセクションをいかに攻略できるかがひとつの鍵となる中、石原選手のランサーがまさかのマシントラブル!
短時間での修復は不可能とのことで、一時は出走も危ぶまれましたが、この状況をダンロップサポートドライバーである茅野選手(PN4クラス:ランサーエボリューション)が耳にし、なんと石原選手にダブルエントリーを持ちかけてくれます!
このような貴重な機会を提供いただいた茅野選手及びダンロップ関係者の皆様にはこの場を借りて改めてお礼申し上げます。
[ 写真:茅野選手ランサーエボリューション10 ]
いろいろあった前日練習でしたが、このままだと前日練習だけでかなりの原稿量になりそうなので、いざ本番レポートへ(笑)
迎えた本番、天気は曇り。しかし、この日の天気予報ではいつ土砂降りの雨が降ってもおかしくない状況でした。
その場にいた誰もが
「天候次第では1本目の走行で勝負が決する」
と思っていたなかでの本番走行1本目・・・
そこで前日練習まで絶好調だった高江選手にまさかの不運が起こります。
走行中のドライブシャフト破損。。。
高江選手は何とかゴールラインを切り1本目6位の位置につけましたが、その後の修復作業そして天候を考えると厳しい状況に追い込まれたのは明らかでした。
石原、喜友名、神里選手を含めクラブ員総出でマシンを修復し、迎えた午後の走行2本目・・・
PN1クラスが出走し出したあたりから遂にポツポツと雨が降ってきてしまいます!
明らかに路面状況が変わり、勝負は決したと思われました。
しかし!!
PN2クラスが出走したあたりから再度雨が止みはじめます。
はい。この日の岡山、観る人にとっては面白すぎです(笑)
そしてPN4クラスの石原選手が出走するころになると、レコードラインは何とかドライに!
だがしかし、その日の岡山は石原選手に再度試練を与えてきました。直前に出走していたマシンがコース上で止まった為に再出走となってしまったのです。
石原選手の出走が後続となってしまったなかで、高江選手が出走するN1クラスが始まります。
路面は奇跡的にドライとはいえ、ラバー、気温状況等の様々な要因で多くの選手が2本目のタイムを落としていくなか、高江選手の2本目スタート!!
はい。その走行を文体でお伝えするのは不可能です(笑)←2回目
結果、高江選手は3位!
トップタイムから約1/100秒のなかに3台がひしめき合った今回のN1クラスは今大会一番の盛り上がりをみせたのではないでしょうか!
そしてその後の石原選手も、借り物マシンとは思えないパイロンターンを決めて3位を勝ち取りました!!
N2クラスの喜友名選手、SA1クラスの神里選手におきましても、岡山国際サーキット初経験とは思えない熱い走りで大健闘しました!
最終リザルトはこちら → http://mos.dunlop.co.jp/gymkhana_result/gymkhana-2016-1
高江代表は今年もフル参戦を予定しており、石原、喜友名、神里は2016年シリーズ全8戦のうち数戦のスポット参戦を予定しておりますので、皆さん今後も応援の程よろしくお願いいたします!
今後はこの方々以外にも沖縄エキサイティングジムカーナで活躍しているあのクラブ員が参戦するかも!?
[ 写真:高江選手インテグラ ]
[ 写真:左からレースクイーンを挟んで高江選手、石原選手、喜友名選手、神里選手 ]
Posted at 2016/03/13 17:08:53 | |
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