トミカサイズ用に続きまして、
京商1/64スケールミニカー用のディスプレイケースを作ってみました。
このサイズのミニカーは100台以上あるので
なるべく台数の入るのが欲しいのですが、
買うとなると高価。
自作するに当たり、コストを抑えるなら木となりますが、
ネックとなるのは前面の透明板をどうするか。
アクリル等はサイズが大きくなると結構高いです…。
というわけで、今回は試作ということにしてサイズの小さなもの、
3台×4段=12台用収納ケースにします。
またもや100円ショップの材料を使います。
セリアのA4サイズのウッドフレーム。
A4といっても額縁の部分のサイズは様々。
今回のは幅15mmです。
このウッドフレームのサイズに合わせて収納部分を木材で作ります。
コメリで桐集成材を買ってきました。
サイズは厚さ13mmで幅50mm、長さ600mmで税込98円。
収納ケース1個分の材料として4本購入。
木目を見せるならもっと高価な木材を選ぶところですが、
塗装する前提なので安い集成材で。
加工もしやすそうなので。
ウッドフレームの外周サイズに合わせて木材を切断、
木工用ボンドで仮止めし、ビス止め。
ミニカーを置くとこんな感じです。
京商1/64の台座のサイズは、
縦47mm×横92mm。
幅50mmの木材だとそのままでいい感じです。
ちなみに高さは41mmにしました。
ブリスターケースの高さです。
正確には最上段の高さは41mmよりも大きいです。
ただフレーム幅15mmに対し天板厚さ13mmなので、
その差2mmは真正面からは陰になるためOKかと。
こんなふうにビス止め。
これもコメリで買った「ミニビスJSブロンズ20(鉄ブロンズメッキ)」
102本入り348円。
20本使用しました。
あとから塗装するのでビスの色は何でもいいです。
木材の切断が精巧ではなかったので、ヤスリで仕上げたりしましたが、
ビス止めしてみても隙間ができた箇所には木工用ボンドをパテ代わりに埋めておきました。
ウッドフレームと収納部を塗装します。
今回も白の水性ペンキをはけ塗りです。
収納部とフレームの接合は、前回同様にダイソーの蝶番を使います。
取り付け後、フレームの裏から透明シートを木工用ボンドで固定します。
蝶番と反対側には、前面フレームを閉めた時に固定するため
ダイソーのアンティーク用ハンドルを使います。
取り付けるとこんな感じです。ドライバーで簡単に付きます。
最後に裏面ですが、ダイソーのカラーボードを両面テープで仮止めしました。
10mm×450mm×300mmサイズで何色かありましたが、ここは白で。
代わりにA4サイズのミラーを貼っても面白いかもしれません。ダイソーで売ってます。
開く方向が京商オリジナルとは左右逆になってしまいましたが、
それはアンティーク用ハンドルの向きの都合です。
赤で統一できるのでALFAROMEOを入れてみました。
12台だとやっぱり寂しいですね。
ALFA147(GTAじゃないやつ)の赤が欲しいな~。
それでは今回の製作コストまとめです。
・コメリ桐集成材98円×4本=392円
・セリア木製アートフレーム108円
・ダイソーアンティーク調蝶番6個入り108円
・ダイソーアンティーク調ハンドル4個入り108円
・ダイソーカラーボード108円
・ミニビス102本入り348円
○合計1,172円
塗料代、ボンド代別です。
組立に使った道具
ノコギリ、ヤスリ、プラスドライバー、木工用ボンド、両面テープ
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ミニカー | 日記
Posted at
2016/04/03 00:44:45