暖かくなってきたので、タイヤの空気圧をチェックしようと思ったが肝心のエアゲージが行方不明。簡易のペンシル型と円形メータの2つ持っているのだが、嫁さんと二人で探してもどこにも無い。
以前からサマータイヤの挙動に不信があり、5,000km点検のときに空気圧の値を見てもらったが異常は無いとのこと。それでも高速で目地を踏んだときにポンポンと跳ねる。V35から大きく変っていないはずのリアサスがこんなに動くのはおかしい。タイヤが空気を入れすぎた軟式テニスボールのようにゴム毬状態ではないのかと思っていた。
どうしても自分でチェックしたかったので、先日買い物のついでに新しいエアゲージを買ってしまった。
とりあえず買い物から帰って、暫く経ってから測ってみると「全輪ほぼ2.8kPa」。片道20分ほど近所を走っただけなので、ハードは走りでタイヤが熱くなっているとも思えない。
整備手帳の値を信じるか、目の前の値を信じるかは個人の自由だ。少し下げてみることにして2.4kPaくらいまで落すことにする。
一般にタイヤは扁平率や幅が広がると空気圧に敏感になるらしい。ごく普通の一般人である自分がどれくらい違いが判るかが気になったが、明らかに音から違っていた。
低速で大きくハンドルを切るとザラザラとタイヤが路面を擦る音が聞こえてくる。プチプチ音からザラザラ音に変った感じだ。空気圧下げすぎたか?と思ったが、普通に走ると荒れたアスファルトの路面でもこれまでと音に違いはない。
路面の小さなデコボコの状態はよく分かるようになり、微小舵角での反応も良くなった。その分轍の影響は受けやすくなったように思うが、気になるレベルでもないので良しとしよう。肝心のポンポン感は突起を最初にタイヤのゴムで吸収するのが感じられる。高速の目地はまだ確かめていないがサスの柔らかさを感じられるようになった。
翌朝、完全に冷えた状態で再点検すると右側が0.1ずつ少なかったので自転車用ポンプを持ち出して補充。全輪2.4kPaで暫く様子を見ることにします。
Posted at 2007/04/29 13:43:03 | |
トラックバック(0) | クルマ