ぶみのブログ一覧

本日、各地で行われた入学式。
時の経つのは早いもので、私の息子も、先日幼稚園の入園式だったかと思えば、本日無事小学校の入学式を迎えることができました。

暖かい春の陽射しのもと、新品のランドセルに、大きな期待と少しの不安を詰め込んで、息子とともに歩いた通学路。
三十年以上前に私が通った道を、息子が歩いている姿を見る日が来たかと思うと、感慨深いものがあります。

クラスに入れば、そこには屈託の無い、純粋無垢な笑顔ばかり。
年齢と経験を積み重ね、大人への階段を上るに連れ、その純真な心は少しずつ失われることとなりますが、今日感じたことを少しでも覚えていてくれれば、戦争や犯罪なぞ起こらないのに、とふと感じた次第。

親は子どもの幸せを願うばかりであり、そんな感情を抱かせてくれるのは、子どもが親にしてくれたからこそ。
明日を夢見る子の後押しをできる親でありたい、そんなささやかな想いを抱いた入学式。
親も子育ての入学式です。

今日、キューブのステアリングを握る私と、助手席に乗っている年長の長男との会話。

子「（助手席からスピードメーターを見ながら）止まっているところから、180km/h出すとどうなるの？」
私「ぶつかって事故になっちゃうよ」
子「じゃ、高速道路で140km/hだったら？」
私「それでも危ないし、お巡りさんに捕まっちゃうよ。高速道路は100km/hまでなんだ」
子「じゃ、なんで、スピードメーターは100km/hまでじゃないの？」
私「………、なんでだろうね………」

正直、この物事の核心を突いた質問に対し、答えに窮してしまいました。
いざという時のためにある、としたら、いざという時は何、ということになるし、いざという時であれば、スピード違反をしてもいいのかという論理になる。
性能を誇示するため、と言ったとしても、理解するのは難しいだろうし、そんな大人の論理を振りかざすにはまだ早い。

100km/hまでしかスピードを出してはいけないのならば、スピードメーターは100km/hまででいい、至極シンプルな論理でありながら、現実は矛盾していることに対し、説明ができない。

そんなことがありふれている日常社会に慣れてしまっている自分に、あらためて気づいた次第。
子どもは偉大です。

今日は、下の娘の二歳の誕生日。
就園前までは、できる限り、一緒に過ごしてあげようと思い、仕事は休みをとりました！
特に何をしたわけではありませんが、普通の幸せ、これが一番。
健康で育っていくことを、祈るばかりです！

私の仕事は、暦通りのため、特にお盆休みはありませんので、イベントとしては、昨日妻の実家に行った程度。
そして、例年のことですが、今日16日は、長男の誕生日で、無事四歳となりました！
ということで、今日は一日休みをとり、名古屋のとあるお店に、おもちゃを買いに行きました。

三つ子の魂百まで、と言うように、人間の性格は三歳までに80%形成されると聞いた事があります。
その時期を過ぎ、果たしてこれから彼はどんな人生を歩んで行くのか。
間違いを起こしそうになったら、そっと正してあげようと思います。

ただ、今まで結構いろんなところで、『3歳まで無料』にあやかっていたので、これからは財布が痛いです（笑）。

今日は、三歳の息子の入園式。
気合いを入れて、デジタルビデオカメラも購入した訳ですが、なんとまあ、運の悪いことに、息子が水ぼうそうにかかってしまいました（泣）。
主治医からは外出禁止命令が。
てなことで、入園式も結局欠席。
私も一日仕事を休んだのですが、幸か不幸か、一日子どもたちと遊ぶ事となりました。

夕方には、担任の先生が家庭訪問してくれました。
最初でつまずいてしまいましたが、順調に回復すれば、来週から登園可能。
仕切り直しのスタートです！