今週末、e-golfの試乗会が行われるそうですが、
今は猫も杓子もEVの時代。
EVといえば、やはりルノー(NISSAN)です(笑)。
そして時代はシェアライドへと向かっています。
その両者の象徴する車こそルノーTWIZYです。
ただし、日本ではNISAANニューモビリティコンセプトとして導入されています。
今年、パシフィコ横浜で駐車しているのを確認していたのですが、
奈良県明日香村の
MICHIMOで観光用として乗れるとのことで、
大阪の仕事ついでに乗ってきました。
ちなみに明日香村、2年前の桜の時期に訪れて、
石舞台古墳や
飛鳥寺、
談山神社などを周り、
おまけに天皇陛下のご行幸まで遭遇。
今年のJR東海のキャンペーンで、
新緑の談山神社が全面に出ていたこともあり、
来年に5月末ころは行く予定があったのですが、
今回は完全TWIZY目的。
ちなみに明日香村は、レンタル自転車が充実していますが、
MICHIMOとして、
TWIZYとi-MiEVのEVカーサービスが始まっています。
料金も3時間3,000円〜と格安。
ネット上で登録できますが、
その場でも全然OK.
ただし、最初に特区内や操縦方法などレクチャーを受けます。
操作は簡単。
キーをまわして、左にあるD・N・Rのボタンを押すだけ。
ウインカーはもちろん外車仕様の左です。
特徴の1つに、シートベルトが3点式にプラスして、
右肩にベルトを引っ掛ける変速4点式と。
シートはなかなかかっこいいです。
ホイールは2種類ありますが、一応ルノー系。
この2ショットが撮れただけでも、
目的を達成した気分です(笑)。
視野はこんな感じ。
前のプジョーさんの同乗者が振り返って注目してます(笑)。
ナビには特区内の観光地・飲食店などがインプットされています。
今回、明日香村のステーションから特区内最長エリアと思われる橿原神宮へ。
もちろん市街地を走ります。
さらに、奈良名物のだんごの庄へと行こうと思ったのですが、
特区外に出そうなので止めときました(笑)。
ちなきに特区内と外はナビパッド上のマップで色分けされています。
明日香村内は観光スポットが四方に点在していて、
かなり道が狭いエリアもあるので、
EVカーが威力を発揮するには最適の場所です。
TWIZYを、
みんカラのレビュー風に書くと…
走行性能
最高80キロまで出せますが、法定速度内でも十分スピード感があります。トルクもあり、明日香村の登りのワインディングロードでも快適な走行性を持っています。
乗り心地
見た目通りです。EVカーらしい、モーター音はもちろんです、タイヤも小さく、路面状況をモロに受けます。言ってみれば、出前のバイクに乗ってる感じです(笑)。
燃費
ゼロ・エミッション(笑)
積載性
シートのサイドにスペースがあり、S660よりは大きな荷物が乗ります。ハンドバッグレベルなら問題なし。
満足している点。
○ガルウイング
○見た目のかわいさ
○カギ(ロック)がない。窓ガラスもないオープンな感じ
○乗り心地は悪くても楽しい
○駐車が楽。スペースあまりまくり。
不満な点
○バックシートは乗り降りが大変
○長時間ドライブはムリ(笑)
○後部座先はサービスの座布団を使用。
○MICHIMOのパッドナビは反応悪し
○見た目通りの安全性
○雨の日、夜の走行性の不安(未体験)
○冷暖房なし。オーディオなし(笑)。
総評
明日香村以外にもTWIZYを導入しているエリアがあるそうですが、
今後の東京五輪、招致している大阪万博等、都市交通での導入が期待されます。
さらに観光地の交通としてどう活躍するのか?
シェアライド、EVカー時代を体験するには十分です。
全国からの視察も多いのも納得です。
小さく見えても、184㎝の自分でも乗り降りは楽。
ただし乗り心地から言えば、足腰の悪い高齢者は止めておくべきです。
そもそもカギがなければ窓ガラスもなし。
一応、ガラスの代わりに、
プラ板みたいのが付いてるヴァージョンもありますが。
自分が乗ったのは一切なし。
(ナビは常時取り外して持ち歩き)
そのオープン性は、
車は完全に所有物としての意味を持たず、
単なる足でしかないという割り切り方を感じます
そもそも車というよりおもちゃっぽい楽しさは、
実はEVカーの魅力なのかもと感じます。
子どものころ、遊園地で乗ったような…w。
TWIZYも制覇したので、
次はシトロエンのEメアリに挑戦してみたいですね。
Posted at 2017/11/15 10:33:18 | |
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