ボールジョイントブーツ交換(タイロッドエンドBJ編)(～ 'ω')～

今回は、ロアアームBJ及びタイロッドエンドBJのブーツ交換を行います。

結構前から、ひび割れたりグリス漏れしてたりで、来月の車検がアレなので交換しちゃいます。
これ、工賃が発狂するほどアンリーズナブルなのでね･･･、自分でやるのが◎ですよね･･･。

まず使用部品、工具等から。
●ロアアームBJブーツ：大野ゴム工業 DC-1620

●タイロッドエンドBJブーツ：大野ゴム工業 DC-1167

●ブーツ嵌め込み用の塩ビパイプ：径違いソケット 25×30
(コーナンで売ってます。内径30mmをロアアームに、25mmをタイロッドエンドに使えて便利です。)

●プーラー(BJ抜き)：アストロプロダクツ TL295
(ロアBJはドライブシャフトが邪魔するので、ナット側抑え部の厚さ15mm以下のものを使いましょう。)

●グリス：袋入りリチウムグリース(コーナンで購入)

●工具各種(メガネレンチ14,17、ハンマー、マイナスドライバー、等)

早速ジャッキアップ、安全のためウマを噛ませてタイヤ外します。
作業しやすいように適宜ハンドルを切ると良いでしょう。

全体の名称とザッとした手順を確認しておきます。

まずは楽そうなタイロッドエンドBJのブーツ交換を終わらせ、
次に、各締結部を
ロアアーム×スタビ→
ロアアーム×サスメン→
スタビ×サスメンと緩めて、ロアアームBJブーツ交換して、復元して終わり、といった感じです。

タイロッドエンドBJを外したところ。
ブーツは潰れて、グリスもアレです。

ブーツを外すには、写真の赤矢印部にマイナスドライバーを当てて、ハンマーでコンコン叩くとブーツが浮いてくるので、浮いたら手で取っ払いましょう。

グリスを適当に塗り、新ブーツを装着、
塩ビパイプの内径25mmの方をブーツに被せて、
塩ビパイプを上からハンマーで叩くとブーツが入ります。
(写真では全径25mmのパイプ使ってますが、この後に25×30のパイプ買いましたので、これからやる方は是非25×30パイプ買って下さいね。)

タイロッドはクルクル回るので叩きやすい方向に捻ると◎

タイロッドエンドBJ、もっちりしてて綺麗です。

ロアアームは次回に･･･。