上の画像は、御岳平から見えた筑波山です。
朝4時に起床し、4:30に家を出た。
千葉県の市原市から東京都の西にある御岳山に行くにはいささか早すぎる出発のように思えるかも知れないが、3連休の初日、晴れるのはこの日だけだから、道路も、御岳山も混雑することを予想して、ケーブルカーの運航開始前に現地の駐車場に着かなければ・・・と考えたわけだ。
予想に違わず、中央高速もかなりの交通量があり、御岳山の滝本駐車場に6:45頃着いたが、すでに滝本駅駐車場前には20台ほどの列が出来ていた。
駐車場の開門までに車は増え続け、見たところ50台以上になっているようだった。
デミオ6MTの最も苦手な極急坂のノロノロ運転を1分ほどすることになった。滝本駅駐車場に入る入り口までだがさすがのヒルローンチアシストもほぼ役に立たず、1000rpm程度を保つ微妙な半クラッチで切り抜けた。つまりローギアのアイドリング回転よりも速度が低いので、半クラッチでのろのろと前の車に着いて行くほかないのです。周りのほとんどの車はオートマだろうから
車間を開けすぎれば何をしているのかと思われそうで・・・クラッチ減ったろうな~・・・。
7:00頃に駐車場が開き、7:30のケーブルカー始発便には100人ほどが乗ったろうか?ほぼ満員であった。
滝本駅の周辺の民間駐車場と私たちが利用した駅の駐車場を合わせると270台ほどが駐車可能のようでしたが、私たちが大岳山を登山し、ロックガーデンを回って帰ってきた2:00少し前には、滝本駅を先頭に都道45号線に達するほどの長蛇の渋滞になっていました。
2:00過ぎにこの列の後端付近にいる人は一体何時になれば滝本付近の駐車場に入れるのだろう???、ナンバープレートを見ると私と同じ千葉県から来たと解る車も多く、何時に家を出てきたのだろう?待つ時間を思うと、他人事ながら、本当に気の毒に思えた。
行楽地としては東京近郊でアクセスも良いし、手軽なトレッキングも楽しめる良い所だし・・・最近TV番組で何度か紹介されていたことも有るのかもしれない・・・、3連休の唯一晴れ日と言う予報が出ていたことでここまで人が繰り出すことになったのかもしれないが、私の経験ではそういう条件のある日は、出来るだけ早く現地に着けるように暗いうちに家を出なくてはならないのです。
この画像はそうして始発のケーブルカーで7:37頃に御岳駅に降り立ち、御岳平展望台から見た関東平野の朝の景色という訳です。
唯一それと判るランドマークはスカイツリーでした・・・。さすがに634mの高さを誇るだけはあります!
また、この左側には遠く筑波山も良く見えていましたが、下山してきた2:00頃には白くかすんだ大気のために確認することは出来ませんでした。
教訓・・・・。「早起きは三文の徳」まさにその一言に尽きるような気がいたしました。
御岳平で10分ほど撮影などをしてから、大岳山へ向かって歩き始めた。
動画を撮ってきました。
Youtubeはこちら。
例によって私たち夫婦はゆっくりと歩いているので、同じケーブルカーを降りた大岳山を目指す登山者はすでに我々より先をあるいていて、なんだか寂しいほどの静かな登山となった。
しかしコースの2/3程を過ぎた辺りから、後ろから何組かの登山者がやってきて私たち夫婦を追い越して行く・・・・。おそらくロックガーデンを先に回って来たか?次のケーブルカーで登ってきた人たちの健脚な人達だと思われた。
下の画像は登山の途中で見たムササビの住む小屋です。
後半は岩登り風の場所も多く、変化に富み、なかなか楽しいトレッキングで、頂上からの眺めは、そんなに高い山ではないが非常に素晴らしく、丹沢山塊の殆どと富士山、三つ峠山、西は三頭山、大菩薩嶺、北奥仙丈ヶ岳、国師ヶ岳などが見渡せた。
下の画像の富士山の右に見えている小さな山は三つ峠山で、その日、大岳山と三つ峠山のどちらに登ろうかと最後まで迷っていた山です。
下の画像は、右の最も遠くに見える山が北奥仙丈ケ岳と国師ヶ岳、近くに見える大きな山は御前山、その左の遠い山は大菩薩嶺、、その左の手前にある山は去年の夏に登った三頭山。
これまでの平均燃費28.9km走行距離6801.2km
Posted at 2015/11/23 22:47:03 | |
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ドライブとトレッキング | 日記