土曜日、愛知県 豊川市に行ってきた。
豊川市は、 奈良時代には 三河国の国府があって、総社、国分寺、国分尼寺が建立されていました。
現在は、三河国分尼寺の一部が復元されているというので、行ってきました。
厚木ICから東名乗に乗り、新東名を経由して、豊川ICで降りました。
豊川といえば、豊川稲荷が有名ですね。
今回は、門前で定番の稲荷寿司を購入するためだけに、立ち寄りました。
「門前そば 山彦」さんの 「稲荷寿司」を購入。
最初に向ったのは、主目的地 「三河国分尼寺」
まずは、「三河天平の里資料館」で、概要のお勉強。
復元されているのは、国分尼寺なのですが、国分寺や、国府も発掘調査が行われており、出土品なんかが展示されておりました。
でもって、隣接している「三河国分尼寺跡史跡公園」に行きました。
復元されていたのは、 中門 。
写真は、金堂の土台
敷地としては、国分寺と比べて狭いのですが、敷石や 金堂の土台などが復元されていて、往時の様子をうかがい知ることができます。
次に行ったのは、 「三河国分寺跡」
こちらは、発掘調査されたものの、埋め戻されていて、よく分からなかったのですが、
あちこちにある立て看板を見ながら回ったら、広くて規模の大きなお寺であったことが想像されました。
「八幡神社」が、国分寺跡の隣にありました。
ご祭神は「品陀和気命(ほむたわけのみこと、応神天皇)だそうです。
三河天平の里資料館で、「7世紀半ばに、大分県の宇佐八幡宮から勧請された社」だと知り、国分寺より前に有ったという歴史のある神社なので、お参りしてきました。
続いて向ったのは、「三河總社」
豊川市観光協会のHPによれば、
「大化二年(646)の改新の詔以来、大宝元年(701)の大宝律令までの間に日本は、国家体制と地方行政組織を整えました。
この頃に穂の国(今の東三河)が西三河(当時の三河国)と一国になり、三河国となりその三河国庁がこの総社の東側に置かれました。」
ということですので、古い順番でいうと、八幡神社<三河總社<三河国府<国分寺=国分尼寺となりそうですね。
そして、「三河国府跡」
現在は、「曹源寺」がありますが、往時の面影をのこす遺跡は有りませんでした。
このあと、一般道を使って、浜松に向いました。
途中立ち寄ったのは、「道の駅 潮見坂」
そして、「新居関所史料館」を見学。
この建物は、江戸時代から現存しているのだそうで、現存の関所建物としては日本唯一だそうです。
「新居関所」は、日本四大関所の一つで、残り3つは、「天下の険」=「箱根」、関東・信濃・北陸の分岐点「碓氷」、木曽路の「福島」なのだそうです。
夕食は、浜松餃子をいつもの「喜慕里 (キボリ)」さんで頂き、
「RAKU SPA Cafe 浜松」でお風呂に入ってのんびりして、帰宅しました。
走行距離 約520km 燃費計 15.3km/L
寒くなったせいか、思ったより燃費は伸びない。
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Posted at
2016/12/21 20:45:15