先週の土曜日は、茨城県に行ってきた。
毎年、春(桃の節句から端午の節句の間)に、鹿島灘のハマグリを食べに行くのが恒例行事です。
ついでに水戸の梅まつりで、観梅を楽しむのですが、今年は、弘道館の正門開放日を狙って行きました。
横浜新道から、首都高羽田線、湾岸線を通り、葛西から中央環状線(C2)を北上し、首都高6号線を辿って、常磐道に入り、水戸ICまで移動しました。
さて、最初の目的地は、 水戸の弘道館
水戸藩 九代藩主 徳川斉昭 が作った藩校で、日本最大規模の藩校として有名です。
三の丸の駐車場に車を止め、弘道館に向うと、最初にあるのが、「鹿島神社」。
鹿島神社の社務所で、「ひょうたんランプ」の展示(先頭の写真)をやってました。
なかなか、凝った細工のランプで、しばらくの間、鑑賞させてもらえました。
神社の傍らにあるのが「八卦堂」
普段、内部は非公開なのですが、この日は特別公開されており、「弘道館記の碑」を見ることが出来ました。
神社を出て、弘道館の入り口に向かう途中にあるのが「孔子廟」
こちらも、特別公開されており、内部を見ることができました。
そして弘道館の入り口に向います。
こちらの正門〔国指定重要文化財〕は、当時、藩主が来館する際など正式の場合のみ開門し、学生や諸役人は通用門から出入りしていたそうです。
現在も通常は、正門が閉まっており、観光客は通用門から出入りするのですが、この日は、特別開放ということで、正門から入場できました。
正門の正面にあるのが、正庁(せいちょう)〔国指定重要文化財〕で、その奥には、至善堂(しぜんどう)〔国指定重要文化財〕が現存していて、内部が公開されています。
で、弘道館は、日本遺産に認定されているのだそうです。
単独ではなく、日本最古の学校「足利学校跡」 <栃木県足利市>
日本最古の庶民の学校「旧閑谷学校」 <岡山県備前市>
日本最大の私塾「咸宜園跡」 <大分県日田市>
と合わせて 「近世日本の教育遺産群 -学ぶ心・礼節の本源-」として認定されているようです。
まあ、日本遺産なんてあんまり聞いたことが無いですよねー
のんびり観光してしまったし弘道館でも梅はタップリ見られたので、今年は、偕楽園へは行かずに移動しました。
ちょっと寄り道して、おやつを頂きました。
「小倉屋」さんという和菓子屋さんなのですが、商品は、大福と豆大福のみ。
ひとつずつ買って食べてみましたが、これほどおいしい大福は、なかなかないです。
個人的には、塩味の効いたえんどう豆をまぶした豆大福の方が美味しいと思いましたが、大福も大変おいしかったです。
で、行ったのは、いつも伺う「大洗 いきいきセンター」
いつもここで、ハマグリを頂きます。
今年は、残念ながらかなり小ぶりで大きいのが売ってない。
とはいえ、せっかく行ったので、ハマグリを2個焼いてもらいました。
食べてみると、意外にうま味が濃くて驚きました。
大きいのなら、甘みがあって旨みも多いのですが、比べると、甘みは少ないけどうま味が濃くて美味しかった。
大きいのは頂けなかったけど、満足することができました。
ついでに、茨城名物の「干しイモ」を購入して移動開始。
帰り道は、時間的に余裕があったので、一般道を移動し夕食を食べ、
土浦北ICから常磐道に乗り、首都高6-首都高C1-首都高1を辿って、横浜新道に入り帰ってきました。
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Posted at
2017/03/10 08:38:31