参加してきました。前日と当日まとめてアップ。
15日
レース前日は移動日と試走。朝7時ごろ出発。すべて高速を使って美祢西ICで下りて残りは下道。それでも11時半ごろに到着し、そのまま車でレースコースを1周。驚いたことに平日にも関わらずサイクリストの姿が。ノーヘルで走ってるキ〇〇イもいたけど見なかったことにする。勿論レース参加者では無い。
待ち合わせてたダイちゃん&つかちゃんも到着し3人で試走。本番当日に疲れを残さないようにゆっくりと、危険個所などを確認しながら走る。
スタート直後は少し登るがそれ以降は平坦が続き、サファリへ下っていく。サファリ周回は緩い登り下りを織り交ぜたほぼ平坦。折り返してカルストロードを登っていく。途中マトリックスがすげー速度で下っていく。オーラが出てる。
5~8%ぐらいの登りを終えて再び下りに入る。このコース一番の鬼門。エレベーター坂(と勝手に名付けた)の登りはMAX18%。しかも最初から最後まで10%以上ってもうクライマーしか残れない設定。この時だいちゃんは4.5w/kgで登ってたそう。私なんかせいぜい4W/kg。数字は嘘つかない。本番で思い知る。
レース当日。
台風接近の為朝から雨。前日の時点で日曜クリテは既に中止が決定。15日の時点で、16日に予定されている殆どのイベントが全国的に中止に。(代表的なのがMTBレースの王滝) じゃあこのレースは?と朝からチェックしているが中止もしくは変更の予定が無いので開催するという事で。風が無いので「単純に雨が降ってるだけ」ならば中止になどなるはずもなく。
このレース、普段のレースと違って完走PTがちょっと多くもらえる。なので是非完走を!と意気込んだものの前日の試走で意気消沈。台風接近してるから50人ぐらいDNSが出ないかな~とか、本来2周のレースが台風接近中の為1周にします、と案内が来ないかな~などと益体もない事を考えながらアップ。
雨も降ってるし、160人一斉スタートだし、無理な位置取りをする理由もないので安全第一で。「帰り着くまでがレースです」
スタート直後はカルストロードに入って長めにパレード。少し登る区間で審判車のエンジンが更け上がったのが聞こえたのでリアルスタートだと分かる。降雨はそれほどではないにしても160人近くが一斉に走ればタイヤが跳ね上げるしぶきは相当な物。前車とは僅かにラインをずらして走るがみんな考える事は一緒なので位置取りが難しい。加えて路面も意外と良くない。細かいウェーブが走ってるのでブレーキング時に安定しない。
前日は思ったほど試走している選手が多くなく、これがまた位置取りを複雑なものにする。ブラインドコーナーだけど試走していれば全開で行けると分かるけど、試走していない人はどうしてもそれができないので前が空く。自然に後ろはインターバルがかかる。そんな中でも私はどちらかと言えばうまく走れたのではないかと思ってる。
裏サファリを抜けたあたりで徐々にアタック合戦が激しくなる。この時前から30~40ぐらいのところにいたけど、これに対応できずに徐々に遅れ始める。カルストを登りきるころには集団は見えず。切れた数人でまとまって走るも中々リズムが合わない。エレベーター坂へ下る前の関門で「2分10秒差!」と聞こえる。それほど離れてはいないが・・・・・
問題のエレベーター坂。どうあがいても300wぐらいしか出せない。もちろんそれぐらいの人間でしかないのだが、カセットが25Tというのも後悔の一つ。激坂を登るためのセッティングというのも必ず存在すると思うのでいろいろ試行錯誤したいと思う。登りついて2分10秒差だった同じ関門で今度は「4分50秒!」と。数字は嘘をつかない。
結局中間の関門で降ろされる。今回DNFでも5点貰えるw前向きに考えれば台風接近の中、雨は少量だし風も殆どなかった。私の知り限り落車も見ていないし、完走できなかったけど無事に終わることができた。パワーメーターを付けての初レースだったのでいろいろと見える事もあったのは収穫。5分を4.5w/kg以上で走る練習や20分をFTP以上で走る練習などなど、やるべきことは多い。でもPM付けてる事でやるべき事に迷いがなくなり練習もちょっと楽しみになってきた。次はいよいよ地元の大分のレース!
CP周りでブラブラしてたら関門海峡山口側の下道に出た。
Posted at 2017/09/16 22:36:55 | |
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