ミュージカル鑑賞

久しぶりにミュージカルを観てきました。
作品は『ファインディング・ネバーランド』。
2004年公開のジョニー・ディップ主演映画を基に制作されたピーターパン誕生物語のミュージカル。

工事中の渋谷駅をすり抜け、渋谷ヒカリエ11階のシアターOrbへ。
ふと外を見るとすっかり夜景。最近陽が落ちるのが早くなったと感じた。





実は、小生ミュージカルが苦手。と言うか嫌い。
理由はタモリさんと同じで、突然歌い出すことで興ざめしてしまうから。
公演時間は休憩20分を挟み2時間30分。
…長い。寝ずに鑑賞できるか不安でした。





出演者全員が外国人キャストのため、舞台両脇に字幕が表示される。最初こそは演者を見て字幕を見ての繰り返しでしたが、そのうち字幕を見なくても何となく内容が分かる事に気付き、演者に集中して観ることに。

当たり前の事だが、本場ブロードウェイ発のミュージカルのため、踊り、歌、演技が上手い。
ちょっとしたマジックや笑いが散りばめられていて、最後は切なく感動的なフィナーレ。
あっという間の2時間30分でした。





特に、後半では劇中劇の形式となり、観客役として楽しんでいる自分がいました。

観終わってみると、途中で歌うシーンも気にならず、一連のストーリーとして素直に鑑賞できた。
恐らく、外国人キャストによる英語でのお芝居が故に受け入れる事ができたと思う。
（最近、劇団四季と宝塚歌劇団も観ましたが、ダメでした）

今後、外国人キャストによるブロードウェイミュージカルに、ちょっとハマってしまうかも。。。と思う今日この頃です。