CUSCO リア追加スタビバー 取付 その4
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
ここまで来たら最終工程です。
⑯追加スタビバーを左右のブッシュに差し込みます
についてです。
梱包されている部品とこの写真を見て、私は結構悩みました。
スタビバーはアーム側のブッシュとデフケース側のブッシュで固定されます。
説明書の写真では最初にアーム側のブッシュに差し込んでいます。
でも、最初にアーム側に差し込んだら、このデフケース側のブッシュはどうやって取り付けるのか?
10数分悩んで、この部品をいじくっていましたら・・・
2
正解はこちら。
ゴムが外れるようになっていて、後からゴムをバーにかぶせるように付け、その上から固定するような構造になっていました。
3
では、安心して先にスタビバーをアーム側ブッシュに挿入します。
・・・が、説明書の写真では軽々と両手でバーを左右のブッシュに入れています。
確かに、2柱リフトを使用していて、バーが腰くらいの位置あり、ブッシュに挿入するのでしたらいいのですが、通常はフロアジャッキで上げてあるくらいですので、とても両手で持って挿入することは出来ません。
ていうか、スタビバーって結構重いので、両手で一気に入れるなんて私には出来ません(汗
4
結局は、左を少し入れては、右へ回り右を入れながら・・・左が抜けて、しかたないので、右から入れて、左へ回り左を入れようとしたら右が抜けて・・・
の繰り返しでした。
しかたないので、どちらか片方を少し入れたらバーをガムテープでアームに固定し、その間に反対側に回ってバーをブッシュに入れるようにしました。
はたから見ていると、なにやってんだこの人?と思うような動きをしながらようやく、スタビバーを左右のアーム側ブッシュに挿入しました。
5
そして、デフケース側(ホーシング側)のクランプにゴムをスタビバーにかぶせ、その上から押さえをM10フランジナットで押さえつけます。
ただし、ゴムをしっかりと押さえないとなかなかナットが締められません。
というか、1個は締められますが、シーソーのようにもう片方が浮くのでボルトが穴の上に出てこないので、ナットが締められないのですね・・・
6
そうして、すべての部品を装着し終わり、今度は大事な増し締めに取りかかります。
本当はトルク管理をしながら締め付けるのが筋なのですが、持っているトルクレンチが入らないところばかりなのです・・・
おおよそ、みなさんの整備手帳を拝見していると60~70Nくらいで締め付けるようです。
とりあえず、私の場合は各ボルトにはタイトロック中程度を塗布し締め付けました。
7
完成!・・・と思いきや、私も理由が分かりませんが、最後に
⑱運転席側ブレーキホースにスパイラルチューブを巻いてください
とあります。
これはなぜ巻くのでしょうね?
8
最後に、どなたかも書かれていましたが、このパーツは自分で付けるものではありません。
少々工賃が高くてもショップにおまかせするほうが、確実だと思います。
これだけ時間がかかり、かつ投資も必要となりますので、その経費を考えるとショップに頼んでも少し足が出る程度ではないでしょうか。
気になる使用感は後ほど。
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