アイロン台の張り替え作業。

後述するスピーカーのサランネットの張り替え作業の練習として３０数年使い続けたアイロン台を張り替えることにしました。

本来アイロン台って生地に黄ばみ、焦げ付きが出てきたら適宜数年で張り替えるものだと今回初めて知りました。

又、張り替え用の布、内部に嚙ますクッションも売られていることも知りました。

この通り使い始めから数えて恐ろしく年季が入っています。
そもそもこのアイロン台私が幼少期元々あったアイロン台を斜めに立て掛けてすべり台と称して上に乗ったらものの見事に真っ二つに割れてしまい買い替えられた物です。

恐らく割ってしまったのはこの数か月前だと思います。
　暫くの間母親がガムテープを張って割れたアイロン台を使っていたことを覚えています。
いうまでもなくこっぴどく怒られました。

表地を引っぺがした後の途中経過の画像がありませんが。。。
本来は裏打ち紙といって表地に張りを与えるためと余分な水分を吸い取るために和紙のような紙を糊付けして表地に張り合わせてアイロンを掛けてから台に馴染ませてから貼っていくのですが以前マイブームでお菓子作りに狂っていた頃に買い込んだオーブンシートを貼ることにしました。
（耐熱性だけならば問題なしだが。。。）
元々あった裏打ち紙
ビリビリに破れた習字紙のような悲惨な状態でした。

クッション材も擦り切れてへばってしまっていたためにネル地を１枚間に嚙ませて
今回は買わず家にあるものだけで間に合わせてしまいました。
表地はブロード（ふとんカバーなどに使う木綿布）を使いました。

裏地には雲花紙といって襖の裏側や書道の台紙等に用いられる紙を貼り直しました。
畳１枚ほどのサイズで１６０円程と非常に安いですが通販で購入したため送料が６００円近く掛かってしまいました。

完成した記念に張り替えた日付を入れてみました。