みんカラで最も楽しみなことの1つといえば、私は
試乗ネタです!このところ、アウディに乗っていなかったのですが、みんからはログインだけはしており色々眺めていました。
その中でも、暇があると試乗ネタを検索して読みふけっていました♪車好きとしては、マイカーを運転するだけでなく、いろいろな車に乗りたいと思ってしまうものですよね。
女性でいえば色々な洋服を見て試着する感覚でしょうか。
そう思えば、いろんなお店にいって洋服を見る方の気持ちも分かった気になれます。そして、買えるものなら何着でも何台でも買ってみたいですよね~。
まもなく、私がみんからに登録して2年だということで、自分でも記憶が曖昧になってきたので試乗ネタを整理してみようと思います。
まずはアウディ車をまとめてみます^○^
①アウディ
やはりA4を購入したとあって色々な車に乗せてもらいました。
1.アウディTT 2.0T FF(8S)
これはA4が納車遅延時に貸して頂いた代車①ですね。こんなことを書いています。
「通勤時の燃費です。
・エフィシェンシーモード
・オートエアコン常時作動
・途中、コースティング機能(エフィシェンシーモードだけ?)に気づき多用する
といった状況で、13.8km/Lはなかなか優秀だと思います。カタログ燃費が14.7km/Lなので、達成率は93.8%。」
2.アウディS3(8V前期型)
「TTから乗り換えて思ったのは
・乗り込みやすい
・段差のいなしが圧倒的にマイルド
・ハンドリングが素直で、初めて乗っても違和感がまったくない
・エンジンパワーもスマートでありながらパワフル」
「しかし、この異常なまでに乗りやすい感覚はなんでしょうか。もはや数ヶ月も乗ったような気分でドライブできました。この、なじみやすさというのは以前試乗したCクラスやEクラスに似ています。塊感やプレシジョン・・・その当たりがキーワードになるのでしょうか。
S3
最高出力 [ネット] 210kW(285PS)/ 5,300-6,200rpm
最大トルク [ネット] 380Nm(38.8kgm)/ 1,800-5,200rpm
TT
最高出力 [ネット] 169kW(230PS)/4,500-6,200rpm
最大トルク [ネット] 370Nm(37.7kgm)/1,600-4,300rpm
ほどの差は感じません」
3.アウディA3 1.4T COD(8V前期型)
「どの回転数からでもパワーがでるS3に比べて、A3は目一杯使っている感覚があります。まだA3は慣らし運転ですので4500回転以下しかつかっていませんが、大体3000~3500回転を超えるとパワーが回転数と一致しない感覚が生まれます。
S3
最高出力 [ネット] 210kW(285PS)/ 5,300-6,200rpm
最大トルク [ネット] 380Nm(38.8kgm)/ 1,800-5,200rpm
A3 1.4TFSI(COD付き)
最高出力 [ネット] 103kW(140PS)/4,500-6,000rpm
最大トルク [ネット] 250 Nm(25.5kgm)/1,500-3,500rpm
データで確認すると、A3は3500回転がトルクバンドの最大値のようです。水野和敏氏曰く、現代のターボ車は燃費ゾーンである約3000回転以下と、それ以降のパワーゾーンの谷間が発生しやすいとのこと。A3の場合は、4500回転から最大馬力が発生するので、その先はもっとパワフルなのかもしれません。慣らし運転のため、ちょうど「谷間」に入っていたため感じてしまう違和感だったのかもしれません。
S3は2,3度レッドゾーンまで踏み込みましたがパワーの落ち込みは全く感じません。データをみると、トルクバンドの最大値が5200回転。最大馬力が5300回転からということで、「谷間」を感じさせない仕上がりになっていることが確認できます。」
4.アウディA5(B8後期型)
「・突き上げ
A5は固いボディで受け止めている感覚が伝わります。そして前後サスの距離感が遠いため、シートから離れたところでストロークしている感覚があります。
A3は軽いボディで受け止めているためか、がつんと衝撃が多い反面、ぴしゃりと振動が収まります。
A5は固いボディを強烈に感じますが、ストロークの収束が一発で決まらずに、常にゆらゆらとピッチング状態があるように感じます。」
5.アウディA4アバント(B8後期型)
「B9は段差をこえたときに収束が遅く、2,3回数ゆすられてしまうことが多々あります。B8の場合は、そのようなことはなく、段差の収束は早いため、速度を上げても不安はありません。ここは、B9の慣らしがおわるまで、もう少し様子を見てみようと思います。サスペンショのセッティング C450(笑)>B8>B9 でしょうか。
直進安定性は、B9>B8です。ステアリングはB8より軽いのですがまっすぐ走ってくれます。これはリアをダブルウィッシュボーンにしたからでしょうか。」
6.アウディS4(8W)
「A4とS4の比較をまとめてみると(パワーや燃費など明らかな部分は除く)
エンジンとミッションの躾具合 S4>A4
ミッション単体 S4=A4
車内の静けさ A4>>S4
走る楽しさ S4>A4
アイドリングストップ振動 A4>S4
」
7.アウディA5(B9)
「A5のタイヤがパイロットスポーツ4だったためか、A4より静粛性が劣りました。原因が、タイヤかサッシュレスドアか、どちらかだと思うのですが、おそらくタイヤの影響でA4のほうが静かです。路面のいなし方などはA4と変わりません。リアが若干ばたつくことなど長所も短所も同一です。」
8.アウディQ7(4M)
「同乗した家族からは不満が一切でませんでした。いつも後席に座る女性陣は特に上機嫌でした。が、一人で運転していると室内空間が広すぎて落ち着きませんでした。左後ろに広大な空間が広がっている感覚、エアコンが遠くのほうで噴出している音が、塊感を感じにくいのだと思います。」
「全幅が1970ですので、全幅を気にせず走れるのは高速道路だけです。が、着座位置が高いことと車重、トルコンAT、エアサスなので、アクセルを踏めば踏むだけ加速はしますが、性能を引き出している感覚ではなく、特急列車に乗せられている感覚に近いです。」
9.アウディTT 2.0T クアトロ(8S)
「・コーナーの頭の入りが良い!
A4とは違い、ステアリングを回し曲がると、すいっと曲がってくれます。Uターンも楽々です。ステアリングの切れ角のせいもあるのでしょうが、切り増しは全く必要ありませんでした。以前ADEでオーバルコースを走るトレーニングがありましたが、A4は途中で切り増さないと回れないような(少なくとも素人の自分では)コースでしたが、TTであれば切り増しは必要なく、ステアリングを握ったまま回れるでしょう。走りやすいと思います!」
番外編 アウディS8 (oniqさん所有)
「すすめの場所で、少し踏ませてもらうとA4でだした速度感とは明らかに別物で安定感があります。小型ボートとフェリーといった感覚の違いです。新幹線のようだなーと新幹線の中で覚書を書いていました」
番外編2 BMW M4(セブンM4さん所有)
「・トルクがすごい!アクセルペダルの微動にあわせトルクがモリモリと伝わってきます。いつでも発射できるよと言われているようw
・ふらふらする!クワトロとは大違い~
・少し踏ませてもらうと(4000~5000回転)、暴れます。よくC63などでケツがあばれると言っていたけどこのことかー!片手運転は絶対に無理!
・マフラー音やエンジン音が車内では望外に静か。対向車線の車のすれ違う音も気になりません。これはA4より上です。
・これは全てコンフォートモードの話。スポーツモードにしたらどうなるか・・・。自分はかなり快適志向なのだと思い知りました。」
②メルセデスベンツ
10.メルセデスベンツ C450(W205)
「やはりV6は違いました。ペダルを踏んでからステアリングに伝わる道路の感触まで、V6のパワーバランスが現在自分が求めている公道のベストだと確認しました。次期S4は大いに期待です。
直4と比べると、力感や密度感がまるで違い、メカニカルなクルマというものを操っている感動に酔いしれることができます。家族同乗なので回してはいませんが、きっと購入しても、このエンジンに不満をもつことはないでしょう。
ステアリングフィールは、ベンツにしては終始重めでした。EやSになると小指でまわせるほどですが、C450は終始B9A4より圧倒的に重いです。重みのしつけかたも、なんだかしっくりきます。これぞメルセデスマジックですね。」
11.メルセデスベンツ AMG-GT
「アイドリングストップが付いているのですが、エンジン始動時とストップ時のキレのよさが秀逸です。クランキングがほぼないので、「キュルキュルキュル~ボン!」という、まーた1からエンジンかけているのかと、というがっかり感というかやり直し感がないので好印象です。
走っていて常に感じたのは、リアの剛性感が半端ではないこと。どこかに応力を逃がす感じがなく、シャシーの剛性ですべてを受けきっているように感じました。サスペンションは硬いと思うのですが、シャシー剛性のおかげで硬さは感じませんでした。」
③ジャガー
12.ジャガーXE R‑SPORT
「このR-sportのシートはA4Sラインのシートを完璧に上回っていました!乗り換えて帰るときもそう思いました。
ソファのようにふんわりしていて包まれているのに運転に支障がない。そんなシートです。これでスポーツタイプなのですから、快適シート+レザーにしたらどうなるか楽しみですね。ジャガーは、さすがに椅子の国だけあってシートは完璧でした♪」
13.ジャガー Fペース
「硬いか柔らかいといえば硬いのでしょう。不整地ではコトコトと小刻みに揺らされますが、大き目の段差でもがたんと大きなショックは感じません。また、SUVでありながらロールはほとんどありません。これは大きなポイントです」
④レクサス
14.レクサスIS300h
「・遮音性
素晴らしいです。ハイブリッドという点もありますが、B9A4と同等かそれ以上なのは間違いないです。突風が吹いても音はそれほど感じませんでした。
・動力性能
エンジンとモーターのハイブリッドです。これが思った以上にシームレス、モーター駆動onlyからエンジン始動のつなぎ目が全くわかりません!これがトヨタのハイブリッドか~と感心しました。
試乗コースでは60km/hまでしか出せませんでしたが、ハイブリッドの強みはよくわかりました。」
⑤ポルシェ
15.ポルシェ911(991前期型)
16.ポルシェ ボクスター(718)
「思ったのは交差点を曲がるだけでも、ロールがなく自然な?ハンドリングが出来るのは美点だなということ。ロールがあったり、内輪差が思った以上についてしまったりということがなく、まっすぐ走るようなイージーさでコーナーを走ることができます。」
17.ポルシェ718ケイマンS(718)
「高速道路までの数分間、60km/h程度までで走っていると
・エンジン音は車内でも相当大きい
・直進安定性は抜群!
・右折するときに切り増していく操作はまずいらない
・ペダル配置が良い(フットレスト幅は小さいので足が半分はみだす)
と感じました。いつも試乗で確認するのは、素人である自分が適当に右左折したときに自然に曲がれるか否かということ。その点、ポルシェは今まで何を乗っても不満がありません。ここはスポーツ走行をしない自分であってもポルシェを買う理由になり得ます。コーナー途中で無理にステアリングを戻したりもしましたが、ガクガクする動きを見せることなく対応できます。ミッドシップだから、というだけではないポルシェの魅力は、このステアリングの仕立ての良さにあると思います。」
ということで、自分のブログを見返していると、このようにいろんな車に乗せてもらえました!改めてディーラーに感謝です!これからはどんな車に乗れるか楽しみです♪
あまり日本車に乗らないので、日本車もチェックしてみたいところです!