Ｂリップ取り付け（後編）

(前編から続く)
ちょっと脱線しますが、同時進行で純正フォグランプ（N002-V7-220N）のレストアと取り付けも行います。
これもなかなか手強い状態の中古品でしたが、全バラして１パーツずつ仕上げて組み直しました。
スチール製のステーは塗装を剥離してウレタン塗装を施しました。
完成画像は取り忘れましたが、新品に限りなく近いなかなかの仕上がり具合ですよ！

バンパーにＢリップを取り付けるための穴を電気ドリルで開けたら、あとはバンパーを取り付けます。
エアインティークの下の部分を止める台形のプラスチック製のピン「カバーグリル（NA01-50-101A）」と、ボンネット側からバンパーを固定するボルトとして用意した「スクリュータッピング（9G66-00-616B）」

バンパーを下から固定する金具「ナットクリップ（FB01-50-133C）」と「スクリュー＆ワッシャータッピング（9078-60-616B）」
この金具が、取り外しの際、最も腐食の激しかったパーツです。

バンパーの裾の端を内側から支える突っ張り棒「フロントバンパーブラケット(L)（NA01-50-160）」と「ナットフランジ（9994-00-602B）」と「スクリュー＆ワッシャータッピング（9078-60-616B）」
これも錆びでポックリと折れたので新品に交換。

「シールバンパー（NA75-50-0K7A）」
取り込んだ風を効率的にラジエターを通過させるためのプレートです。
私のNAはもともと装着されていないモデルなので、オリジナル度的には邪道になってしまいますが、機能優先で装着することにしました。

装着するとこうなります。
うん、目隠しにもなっていい感じです。
これはこのままいくことにします。

面処理作業と他の作業、それにパーツの調達などでだいぶ時間がかかってしまいましたが、どうにか装着にこぎ着けました。

Ｂリップ、フォグランプ、ハードトップ、エアコン、２６年前に私が装着したかったものが全てそろいました♪
四半世紀越しの実現に感無量です！