カエル好きのブログ一覧

この記事は、バブル日本　F1狂想曲　〜参戦しなかった編について書いています。

くまとっどさんが、ロータス・102Cについて書いたので、それのもとになる102Bをご紹介します。
10年以上前に作った、1/20　タミヤのプラモデルです。
1991年。ミカ・ハッキネンがドライブ。


メインスポンサーだったキャメルが撤退し、チームは存続の危機に。
前年のランボルギーニV12エンジンだった102を改良し、ジャッドV8エンジンを載せてなんとか走らせました。


「スポンサー募集中」のアピールをするため、あえて、白塗りの車にしたとか。


タミヤがスポンサーにつきました。なので、タミヤ本社に本物が展示されているそうです。


日本のコマツもスポンサーになりました。


トミーヒルフィガーとか、こまかなスポンサーのロゴも見て取れます。


燃料は給油が出来ないので、燃料タンクが大きいです。
ジャッドV8エンジンは小さいですね。


吸気口のファンネルもエキパイも、その他のシルバーの部品も全部、塗装です。
このころ、シルバ塗料に革命が起き、メッキみたいなシルバーとか、アルミみたいなシルバーを塗装できるようになったのでした。


ステアリングはMOMOです。デジタルメーターですね。シフトノブは木製。これお約束。

V12で設計して、まったく勝てなかったマシンに、V8つんだら、もっと勝てないよ！

ロータスどん底時代のコアな一台でした。