やっと動画が紹介できるようになりましたので、オーディオレベルメーターの紹介をいたします。
動画はこちら(ピンボケですが)。
https://www.youtube.com/watch?v=n4qDF8ojBLU
SANYOのLB1412というレベルメーターICを使って自作しました。
専用ICですから、ほぼデータシート通りに製作すれば、簡単に自作できます。
片チャンネルで12個(両チャンネルで24個)のLEDが音に合わせて光り、赤いLEDはピークホールド付きとなっております。
また動作電圧が12V迄となっており、定電圧ICも不要です。
まあ、簡単に言えば「24個のLEDを根気よく配線できれば、誰でもできる」安易な電子工作です。
但し、オーディオ信号はスピーカー配線から取っている為、オーディオの音を大きくすれば、全部のLEDが光ってしまう為、入力調整用にスイッチ付きの可変抵抗(ボリューム)を取り付けています。
LEDのピコピコが煩わしい時は、ボリュームを左に回せばOFF出来ます。
音に合わせてピコピコ光るのは楽しいのですが、結構欠点もあります。
・隙間無く音が入っている曲では、LEDが光りっぱなしとなってしまう。
つまり曲によっては、つまらない装備となる。
・オーディオの音量を上げたり下げたりする度に、ボリュームでの微調整が必要。
・信号待ちで「バッチリ点滅しとるやんけー」と思って見とれていると、後ろのクルマから
クラクション鳴らされる。
・当たり前ですが、運転手は走行中に見ることができない。
・作る時、24個のLEDの配線に手間がかかる。
・モノラル音源なのに、ステレオみたいな光り方をする時がある。
(多分コンデンサのバラツキによるもの)。
でも、最大の欠点は「LB1412はとっくに絶版で、現在ではネット通販でも入手できない」こと。
もう、これと同じものは作れないんですよ。秋葉原でも売っていません。
なので、代替回路を設計、試作しておりまして、こちらについては別途紹介いたします。
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B15 | 日記
Posted at
2016/06/06 20:54:23