2017年11月11日
東京モーターショーが晴海で開催されていた時は、原チャリの試乗ができました。
しかも、足が届けば小学生でも試乗できましたからね。
大雑把な時代でした。
私が初めてモーターショーに出かけたのは、1981年(第24回)でありましたが、当時私は中学二年生でありました。
が、流石に中学生でバイクは・・・と思い、この時は諦めました。
次に出かけたのは1983年(第25回)であります(当時高校1年生)。
この時は既に原付免許を所有していたので、受付で免許証を堂々と提示して、ホンダ、ヤマハ、スズキのスクーターの試乗をさせてもらいました。
が、カワサキだけは所謂「クラッチ付きバイク」しかなく、これは運転する気になりませんでした。
他のメーカーはアクセル開けるだけで走るけど、カワサキだけは「発進の練習」から始めますからね。これにビビって「免許はあるけど・・」状態でパスしました。
その次が1985年(第26回)。高校3年生になりました。
この時はヤマハRD50を所有していましたから、憧れの「カワサキ」に乗ることができました。
しかも発進練習無しで、いきなり乗り回すんですからね。
これは気持ちよかったですよ。
なんたって50㏄と言えども「カワサキ」ですからね。カ・ワ・サ・キ。
また、スクーター待ちで列作っている「中坊の視線」が熱かったのを覚えています。
ところが1987年(第27回)は乗った記憶がありません。
既に普通自動車免許を取得し、カローラ乗り回していたせいか、原チャリに興味が無くなったんでしょう。
この原チャリ試乗も1989年(第28回)に会場が幕張メッセに変更になり、無くなりましたね。
安全性の問題とかあったのかな・・・
Posted at 2017/11/11 23:22:45 | |
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2017年11月11日
相変わらず、胃腸炎で苦しんでいます。
では本題。
先日東京モーターショーが終わったようですね。
あまり話題にならなかったようですが・・・
そりゃそうでしょう。どこのメーカーも同じような考え持ってますからね。
同じようなクルマがズラリと並ぶわけでしょ。
でもって、本当にクルマが好きな人がワクワクするような出物が無いんですから。
でもね、私が中学~高校生の時は毎回遊びに行ってたですよ。
親父がね、タダ券大量に持って帰ってきましたから。
そのタダ券入手方法は、以下のとおりであります。
①親父が県職員だった。
②で、この親父の友人が県税事務所の所長さんだった。
③この所長さんの所に、毎回大量の入場券が届けられる(自動車税は県税なので、アッチコッチの
ディーラーが「どうぞどうぞ」状態で、大量に持ってくる)
④所長さんが「ウチ(県税事務所)だけでは大量に余る。アンタんとこのガキ(私)ってクルマ好き
だよね。これあげる」と入場券を毎回30枚程ドサッと持ってくる。
こんな具合にディーラーも入場券をバラまいていたんですからね。
当時は自工会(自動車工業会)の税金対策だったのでしょう。
で私の手元には、毎回30枚程の入場券が来るんであります。
一度、親父に「県税事務所の人も行きたいんじゃないの?」と訊いたら「大丈夫、あいつ200枚以上持っていて、『処分』に困っているんだから」と返ってきました。
で、学校に行って、この30枚をタダでばら撒くことになるんですが、まあ10枚ばら撒くのがやっとであります。
残り20枚以上は、私がモーターショーに行く当日にポケットに入れて持って行くんですが、ダフ屋がいる前で、タダでばら撒くことはできませんから、結局ゴミ箱直行ですよ。
(今考えりゃ、ダフ屋に売ればよかった・・・)
このタダ券大量状態が1981年~1987年の間、つまり会場が「晴海」の間続いておりました。
その後、会場が幕張メッセに変更になった途端、入場券が大量にもらえなくなり、せいぜい10枚程度になってしまいました(理由は不明)。
で、親父も所長さんも定年退職になりまして、私が就職してからはタダ券が貰えなくなりました。
そういえば入場券の他に「自動車ガイドブック引換券」も貰いました。
でも枚数が少なく、せいぜい3枚貰えれば良い方でしたね。
話は変わりますが、この「所長さん」には、私と同い年の男の子がおりました。
私が物心つく前には、良く一緒に遊んだそうです。
で、この男の子は親父さんと同じ「硬い職業」を嫌がって歌手になりました。
私が学生の頃、親父が「お前、○○という歌手知っているか?」と訊いてきましたが、洋楽ファンの私は「知らない」と答えました。
「そうか、あいつ(所長さん)さあ、事務所や本庁(県庁)で倅のCD売って歩いてんだけど、売れなくて困っているんだよ。お前も一枚買わないか?」と親父に言われたことがありました。
当時、自分が好きなCDも買えなかった私は丁重に「お断り」しました(所長さん、ごめんなさい)。
最後になりましたが、所長さん、入場券ありがとうございました。
実物のクルマや部品を目にすることが出来て、大変勉強になりました。
Posted at 2017/11/11 22:44:17 | |
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