ずっと前から下の子に頼まれていた1/24インテR。
当初は
ハネナシ・TypeRデカールナシ・レカロは赤で作れという要求だったのが途中から
・ GTウィングつけろ
・ アルミは社外品に交換(できればTE37、カラーはブロンズ)
・ TypeRデカール貼れ
とかこれが中学生(当時)が語る要求か!?みたいな仕様を依頼された。
1個目と2個目はそんな都合の良い適合パーツがそもそもあんのかと思っていたが、
GTウィングはタミヤがディティールアップパーツとして発売してるイングスのGT羽根を見つけたのでAmazonで購入。
アルミホイールは模型店でアオシマの15インチTE37をみつけたので購入。96にピッタリの4穴だったのも好都合。なんかグラベルって書いてあるけどまあいいだろ模型だし。
とりあえずインテリアを組んでアルミをはかせてボディを仮組みしてみた。アルミの塗装はどうするか悩んだが、塗料コーナーでアクリルのブロンズカラーを見つけたのでそれで塗装してみた。でもTE37のブロンズカラーとはだいぶ違うような・・・。まあいいか(^^;; 市販の模型用塗料ではそのものズバリの色は無かったもん。ゴールドにスモークグレーでも混ぜれば良かったんだろうか。
GT羽根は羽根の横幅とステーの高さが3種類から選択できるがそれぞれ中間をチョイスして仮組み。
ステーは黒、ウィングはカーボン地じゃなくボディ同色という要求だったのでそのように塗装。
このキット、ボディ形状はまあまあだけどそのまま組み付けると車高がみょうな塩梅でちょっとイヤ。
まあこの状態でずっと放置してあったわけだが(その間にも自分のひこーき模型はいくつも組んでいたという鬼畜w)、連休になって時間が出来たので一気に完成させることにした。
窓枠の黒い部分の塗装も面倒くさいのだがルーフの左右のモールも塗装が面倒な部分。ここを今回0.7mmの黒いラインテープを買ってきて再現することにした。中々良い感じ。
また、ヘッドライトのモールドもちょっとボヤけていて、塗装で再現すると寝ぼけた感じの仕上がりになってしまうので、
今回はハセガワの金属光沢アルミ箔を買ってきて貼りつけることにした。
ギラリと良い感じに仕上がる。テールライト部にも同じように貼付した。
普通のインテグラならこのままでいいのだけど、TypeRは黒い縁取りがあるのでここも黒いラインテープを使って黒い縁取りを再現してみた。下手に塗装するよりシャープになって目元がスキッとした。
レカロは要求通り赤で塗装。艶消しコートしてからブラウン系のエナメル塗料でスミ入れ。シフトノブはチタンカラー。
なんだかんだで1年と数か月くらい前に依頼されたインテR、ようやく完成です。細かいアラが一杯あるので探さないでくださいw
このキット、窓枠とフロントバンパーの左右の蓋とグリルの縦の桟を黒く塗るのが面倒臭くて面倒臭くてしばらくインテのキットは作りたくないです。
数年前に発売された同社の1/24CR-Zは黒い部分が別パーツになっていてすごく塗装しやすくなってる。今の技術でインテRを再開発してもらえないだろうか。96/98どっちも(^^;
って、インテRの模型と言えばこれまた作りかけで10数年放置してあるこんなキットも持ってたりして(^^;
日本版と北米版のインテRを並べて飾ると楽しいかもしれん。
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2017/05/04 23:21:00