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2017年01月14日 イイね!
特許でわかるアルミテープチューニング③前回に引き続き、今回は、ラジエターとエンジンの除電について紹介していきたいと思います。

なお、特許は権利として認められた後は、第三者が業として実施すると侵害行為とみなされることがありますので、あくまでも個人的な範囲および自己責任にてお願いいたします。



【特開2016-011388 : ラジエターの除電】

図1は、ファンカバー1,ラジエター2,コンデンサ3の分解斜視図です。

ファンカバー1とラジエター2上下のタンク2aは非導電性の合成樹脂等で出来ており、ラジエターのコア2bは導電性の金属でできています。

コンデンサ3はエアコン用のもので、ラジエター同様に上下のタンク3aとコア3bとで構成され、この特許の説明では、どちらも金属でできています。

また、ハイブリッド用のインバータ・コンバータラジエター4が、コンデンサ3の下側に設けられています。

静電気は、走行時に取り込む空気やファンの回転により発生する気流とファンカーバー1との摩擦や、回転するファンモータ自身から発生し、ファンカバー1に蓄積されます。




そこで、図2Aの
ファンカバー1とラジエター2との取り付け部、図2Bのラジエターのタンク2aとファンカバー1との取り付け部に、それぞれアルミテープ10を貼り付けます。




コツは、これまでの例から、帯電しているファンカバー1と通気抵抗を減らしたいラジエター2との接触部となる非導電性部材に貼ることだと思います。

また、非導電性部材に貼ることは、異なる金属同士の接触による電蝕を気にする必要もないため安心です。

なお、この特許では、ラジエターはゴムなどを介して車体(ボディやシャーシ等)に固定されている説明はありましたが、このラジエターを支えているゴムにアルミテープを貼るような記載はありませんでした。


この特許についての解説は以上です。


☆★☆★☆★☆★☆★☆


【特開2016-125398 : エンジンの除電】

図1Aのように、エンジンは、主にエンジン本体1と、金属製のシリンダーヘッドカバー2と、非導電性部材でできた騒音防止カバー3と、タイミングベルトカバー29で構成されています。




エンジンが帯電すると、この図5のように、吸気ポートAの断面積が実質的に減少し、サクションパイプのときと同様に吸気抵抗が増えてしまいます。

また、エンジンオイルの粘性も低下します。




このため、エンジン本体1に接続されている非導電性部材との接続部にアルミテープ10を貼り付けます。

具体的には、図1Bのように、
シリンダーヘッドカバー2と騒音防止カバー3の接合部(非導電性の部分)にアルミテープ10を貼り付けます。




また、図3のように、非導電性の
吸気マニホルド23の吸気枝管25に、それぞれアルミテープ10を貼り付けます。




更に、非導電性の
タイミングベルトカバー29のシリンダーへの接続部にもアルミテープ10を貼り付けます。




基本的なところは以上ですが、クルマの種類によっては図2のようにシリンダーヘッドカバーが非導電性部材でできていて、エアクリーナー22と一体になっている場合があります。

この場合は、
シリンダーヘッドカバー20のエンジン本体1への接続部にアルミテープ10を貼り付けます。




なお、この特許では、エンジンはゴム製のエンジンマウントを介して車体(ボディやシャーシ等)に固定されている説明はありましたが、ラジエターのときと同様に、このエンジンマウントにアルミテープを貼るような記載はありませんでした。


この特許についての解説は以上です。


次回は、マフラーと燃料・オイルタンクの除電について紹介したいと思います。
Posted at 2017/01/14 05:30:16 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ
2017年01月09日 イイね!
特許でわかるアルミテープチューニング②前回は、アルミテープチューニングに関わる各特許文献に共通する内容をピックアップして紹介しましたが、今回から、具体的な取り付け位置を紹介していきたいと思います。

紹介は公開番号の順ではなく、車体の部位ごとにまとめた順で行います。

なお、特許は権利として認められた後は、第三者が業として実施すると侵害行為とみなされることがありますので、あくまでも個人的な範囲および自己責任にてお願いいたします。


【特開2016-078640 : 吸気システムの除電】

図1は、吸入口5aからエンジン1にかけて、
アルミテープ10を貼った状態を示す模式図です。
既にこの図だけで必要な貼り付け箇所は全て示していますが、何故この位置なのかを簡単に解説していきます。




図5は、吸入口5aやエアクリーナー3、サージタンク4等からサクションパイプ6などの流路に空気が流れ込むときの断面図です。

ここは空気の流れが発生するので、静電気が発生し易い部分といえるかと思います。

空気が内壁に沿って一定の狭い断面積となるパイプに流れ込む際、そこが帯電していると、先のブログで解説したように、プラス電荷同士の反発によってパイプの内壁から空気の流れが引き剥がされます。
結果、点線のようにパイプの中心に向かう力が働いてしまい、実質的にパイプの径が小さくなったのと同じ状態になります。

このため、
一定の径に狭まった所の入り口にアルミテープ10を貼ることで、除電されて空気の流れを実線のように戻すことができるようになります。




この効果を数値で表したものが図6Bのグラフになります。

このグラフは、縦軸がパイプの内壁から中心に向かう距離で、横軸が空気の流速になりますが、帯電していると内壁に近いほど流速が落ちていることがわかります。

こういうのを見せられると、なんか無性にアルミテープを貼りたくなってきますw

なお、このグラフは他の特許でも同じように紹介されていますので、以降は割愛します。




具体的な貼る位置は、これら図2や4のようになります。

逆に、これ以外の位置に貼ったとしてもあまり効果は得られないとのことで、特に、流路の断面積が広い箇所となる
エアクリーナー3やサージタンク4などの外壁面は、殆ど意味がないとのことです。

なお、特許文献では述べられていませんが、これまでの解説からすると、この図のような部分的な貼り付けではなく、グルッと一周するように貼ったほうが良いように思えます。





あと注意点として、
流路の内壁には貼らないほうがよいとのことです。

先のブログでの解説では、空気の流れがあるほうが良いとのことでしたが、この場合は例外で、空中放電により一部のプラス電荷が下流側を帯電させてしまう恐れがあるのと、万が一テープが剝がれたときに、エンジンに悪影響を及ぼす恐れがある、というのが理由になります。

直接内壁を除電しなくても、外壁を除電することで電荷が断面を移動して結果的に内壁も除電されるので、あえて内壁に貼る必要はないとのことです。

この特許についての解説は以上です。


☆★☆★☆★☆★☆★☆


【特開2016-121671 : エアクリーナーの除電】

図1は、エアフィルター3と上下に分離されたクリーナーケース1および2とで構成されるエアクリーナーの分解斜視図です。

AXELAとは上下が逆になっているようですが、問題はありません。




静電気による影響は、この図5Aのようにエアフィルター3が帯電していると、フィルターの繊維8から空気が引き離されて吸入抵抗が増大する点において、先に説明した吸入口やサクションパイプ等と同じ原理になります。




この場合、エアフィルター3そのものはクリーナーケースに格納されてしまうため、図4のように、
上下に分離されたクリーナーケースそれぞれのフランジ6および7が外気に接触する部分にアルミテープ10を貼り付けます。



上や下から見ると図2ようになります。

特許の解説では、いずれか一方のクリーナーケースに貼るだけでも良いとしていますが、貼れるなら両方にしておいたほうが良いと思います。




なお、エアフィルター3がクリーナーケースの上下いずれか一方に保持されている場合は、エアフィルターの支持枠5(1つ上の図4)が接触しているクリーナーケースのフランジもしくは外壁に貼り付けます。

エアクリーナーには様々なタイプがありますが、
原理を知っていれば何処に貼ればよいのか応用は利くと思います。

この特許についての解説は以上です。


次回は、ラジエターとエンジンの除電について紹介したいと思います。
Posted at 2017/01/09 00:44:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ
2017年01月08日 イイね!
特許でわかるアルミテープチューニング①アルミテープチューニングについて、ごく基本的な原理は理解しているつもりでしたが、現実的な効果がどの程度あるのか、またどんなチューニング方法が効果的なのかよくわからなかったので、現在公開されている特許から情報を探ってみました。

特許情報は、特許庁が一般に公開しているJ-Plat Patで検索してヒットした14件(検索式は割愛しますが、トヨタに絞っています)を利用しています。

いずれも現時点で特許権として認められているものはありませんでした。
(審査前もしくは審査中のようです)

先WO2015-064195: ボディの除電
特開2016-049880 : ステアリング・各種ペダルの除電
特開2016-078640 : 吸気システムの除電
特開2016-117388 : ラジエターの除電
特開2016-121671 : エアクリーナーの除電
特開2016-124319 : ドアの除電
特開2016-125398 : エンジンの除電
特開2016-125400 : マフラーの除電
特開2016-131427 : ハイブリッドシステムの除電
特開2016-133032 : 燃料・オイルタンクの除電
特開2016-138651 : ショックアブソーバーの除電
特開2016-141167 : 車輪の除電
特開2016-148369 : ブレーキの除電
特開2016-196205 : サスペンションの除電

これらの特許出願(公開特許公報)の内容から、効果的なアルミテープチューニングを可能な範囲で紐解いていきたいと思います。

なお、特許は権利として認められた後は、第三者が業として実施すると侵害行為とみなされることがありますので、あくまでも個人的な範囲および自己責任にてお願いいたします。

今回は初回なので、上記の特許公報に共通して書かれている内容として、静電気が車体各部に及ぼす影響、アルミテープの特性や効果的な使い方などの基本的な部分について簡単にまとめておこうと思います。
(すみません、ほとんど既に皆さんご存知と思われる内容ばかりです)

具体的な貼り付け箇所等は次回以降のブログで書いていきます。


【静電気の発生】

■ 走行することによる路面とタイヤ、空気とボディの摩擦
■ 各種機構部の可動(摺動)による摩擦


【静電気が蓄積する場所】

■ 非導電性部材(合成樹脂など)の表面
  (電圧としては1000V以上)


【静電気の影響】


■ プラス電荷同士の反発によって車体から空気の流れが引き剥がされることによる空気抵抗の増加
  (エアインテークでは吸入抵抗の増加)
■ グリス,オイル等の粘性上昇


【除電の原理】

■ 空気中のマイナス電荷とプラスに帯電しているアルミテープ(導電性部材)との間の電界強度が高くなることによる空中放電(コロナ放電)




【効果の範囲】


■ 厚さ0.05mm~0.2mm,長さ50mm~100mmのアルミテープで、直径150mm~200mmの範囲(図8CのD)
あまり正確ではないかも。。。




【アルミテープの効果的な仕様,使い方】


■ 
導電性であれば銅箔等でもよい
■ 粘着部も導電性のあるものがよい
■ 角の部分で放電が生じやすいため、たくさんの角やバリを設ける(図9Bの14)
  (ギザギザなハサミで切るとよい)
■ 
基本的な貼る場所は、金属(導電性)部分ではなく、静電気が蓄積する非導電性部分

空気抵抗の改善か、グリス,オイル等の粘性改善かによって、貼る位置の選び方にコツがあるので、次回以降のブログで個々に書いていきます。

■ 
マイナスの電荷が必要になるため、空気(フレッシュエア)の流れを盛んにする





とまあ、基本的なところはこんな感じになります。

これら特許出願の背景(先行技術)としては、皆さんご存知のアーシング(下図)がありますが、手間やコストがかかるというのが、これら特許では課題であったとしています。

実質的な効果が感じにくいだけに、比較的手軽でコストがかからないアルミテープもよいのかもしれません。

逆にいうと、正しい位置に貼らなければ効果が出ないということにもなりますので、必要な情報がそろったところで実践してみたいと思います。



Posted at 2017/01/08 06:48:44 | コメント(5) | トラックバック(0) | クルマ
2017年01月01日 イイね!
年末年始の帰省です毎年恒例の年末年始の帰省です。

今回で2回目の走り納めと走り初めになりますが、今回は、タワーバーとマフラーの調子を確かめるのも目的としているので楽しみな帰省です。

タイトル画像は、昨年と同じ画角で撮影した富士山です。
(今年のほうが少し雪が多いようです)

途中、いつものコンビニで休憩。
コンビニ目的でない輩の駐車が目立ったのか、いつのまにかパーキングシステムが導入されています。
なお、今回はMONMON,NONNON,いなばは預けるので出番はありません。。。



2回目の休憩では前向き駐車でヒヤッとすることも。
今後は前方カメラの出番が増えそうです。


中央道はカミさんの運転で、初狩PAでの休憩。
駐車したすぐ隣に何方かのゲロが。。。
お嬢が踏まなくてよかった~。(私は踏みましたが・・・)


そして桃花橋。
この場所から眺める1年ぶりの富士山です。
ループ橋とも呼ばれており、高速道路の入り口を思わせるような螺旋が特徴です。
(螺旋の先は、ただの山道です)


絞りを変えて早速お嬢とツーショット。


どうやっても必ず傘が入ります。。。


折角なのでバックからも攻めます。


今回、フレームから富士山を外してでも撮りたかった角度でのショット。
このときばかりは傘があってよかった。


実家に到着~。
この駐車位置はお嬢の指定席です。
なぜならば、この家を訪問する人の視界に必ず全身が入る位置だったりするからですw


狙った通り、殆どのお客さんはジロジロ見ていてなかなか家に入ってきませんw


田舎でマツダの知名度がないのか、輸入車に見える方もいるみたいです。
なので、車体価格だけだと200万しないというと誰もが驚きます。
この価格帯でココまで注目されるとは、つくづくコスパ良いですね。


まあ、ここまでで多少なりともお金がかかってしまいましたが。。。
スミマセン、今回はケツのショット多めです。


ケツw


☆★☆★☆★☆★☆★☆

翌朝、やはり霜がビッシリです。



お掃除中。
食べられてますw


朝食前に、夏遊びに行った伊奈ヶ湖までひとっ走りします。
海抜でいうと500m強ほど一気に登るため、恐らく氷点下であることと、道に湧水が流れていることはわかっていたため、スリップさせない走りを心掛けます。


やはり寒いです。また霜が降りてきました。
この横から見たシルエットをもう少しスレンダーに見せたいです。


森も夏のような見栄えはないですね。



この時期に来る人なんていないだろうと思っていたら、駐車場の奥にデミオが。
湘南ナンバーでした。



そしてもういちど桃花橋へ。
昨年との比較です。
だいぶ御御足(おみあし)がエレガントになりましたw


今年は運動性能のステップアップと、自身のスキルアップもしていけたらなあ、と思っています。


今回、中央道や曲がりくねった下道を走り、また高低差の大きい山道を上り下りするなどし、なんとなくタワーバーとマフラーの感じを掴むことが出来たと思っています。

では、今年も宜しくお願いいたします!


こっちもねw


MonNonもね!
Posted at 2017/01/04 15:45:07 | コメント(7) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2016年12月23日 イイね!
祝・みんカラ歴1年!本日12月23日で、みんカラを始めて1年が経ちました!

あっという間の一年でした。
みんカラを通じて、皆さんと知り合うことができたこと、また、普通ならお逢いすることができない方々とオフ会などでお逢いできたことなど、豊かで幅のある人生を送れていることに大変感謝しております。

これからも、どうぞ宜しくお願いいたします!




Posted at 2016/12/23 02:27:54 | コメント(3) | トラックバック(0)
プロフィール
「@かず@車狂さん ISOがんばってください👊😆🎵」
何シテル?   01/18 08:30
Axeloidです。 2015/11/14に納車しました。 自身の車としては初めて所有する車になります。 少しずつ手を入れていきたいと思いますので、 ど...
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ブログで写真を綺麗に大きく表示させる方法(Googleフォト) 
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2017/01/09 19:17:38
アルミテープ効果の”見える化”と検証 
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2016/12/30 09:17:11
KENWOOD CMOS-310 
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2016/11/14 12:54:06
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