こんばんは~
今日は、プレミアムフライデーということでしたが、皆さんは、どう過ごされましたか?
さて、今日は、番外編としてインフィニティの車名についてのお話です。
「車名博物館」より。
インフィニティは日本国内では導入はしていませんが、海外では日産の高級車ブランドとして使われています。最初の導入されたモデルは日本でも「インフィニティ Q45」として販売されていましたが、その後は海外専用名になりました。
さて、高級ブランドとして以前のモデル名は「英文字1字+排気量を示す数字2桁」でした。例えば、旧型スカイラインセダンは3.7㍑エンジンを搭載していたので、かつては「G37 Sedan」でした。GやMなどの文字に意味はなく、(Xはクロスオーバーの意味)、車種が少なかった頃はアルファベットの順番が後ろの文字ほど高級というくらいの法則はありました。
しかし、ややわかりにくかったのと、今後の車種の増加も踏まえ、2012年12月に新ネーミング戦略を発表。↓の表のようにセダンとコンバーチブルには「Q」、クロスオーバーとSUVモデルには「QX」を頭に付けて、その後ろに大きさを示す2桁の数字で各車を表すことになりました。
Qの文字は、徹底的な研究と評価を行って選ばれたもので、1989年デビューのフラッグシップモデル「Q45」から続く高性能車の歴史を想起させ、次世代インフィニティ車にふさわしいとして決定されました。
2012年7月にインフィニティ事業のトップに就任したヨハン・ダ・ネイシン氏(2014年7月まで日産に在籍)はかつてアウディに在籍していましたが、こうした経験を生かし、アウディを含めたラグジュアリーブランドのネーミング戦略を参考にしたのではないでしょうか?
今現在は、V37スカイラインセダンとフーガにインフィニティマークが付けられていることは皆さんは知っていますよね?
ちなみに、Qは英語で「Que=きっかけ」を意味するそうです。
今日のお話はいかがだったでしょうか?
ではまた~
Posted at 2017/02/24 21:33:48 | |
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