久しぶりに良い天気の週末だったので、土曜日に丹沢へ日帰り登山に行ってきた。
今回は車中泊ではなく、早朝5時出発の日帰り登山。
寄大橋に車を止めて出発。ちなみに、寄は「やどりき」と読むそうです。
山に入ったら、キーキーと甲高い鳴き声が聞こえてきた。キジかなと思ったら、鹿でした。以後、鹿には何度か遭遇。
寄大橋から雨山峠までは、沢沿いに登っていく。途中、何度か沢を横断しなければならない。今回は幸い水量が少なかったが、雨の後など水量が多い時は、水に入らざるを得ないかもしれない。
問題は、対岸に渡った後の登山道が分かりにくかったこと。それっぽい方向に進んでいくと行き止まりで、引き返す羽目になる。
そもそも正規のルートが、↓のようにとても登山道とは思えない細い沢に分け入っていく感じで、何度か道を間違えてしまい、あわや遭難かと焦りまくった。幸いGPSで現在位置を確認できたので事なきを得たが、GPSが無かったら多分遭難してたと思う。お空のGPSさん、ありがとう。
遭難の危機を何度か乗り越え、ようやく目的地の鍋割山に到着。
快晴で湘南まで見通すことができ、江ノ島も確認できた。
今まで何度か丹沢に登って、こんなにクリアな富士山を見るのはこれが初めて。丹沢の紅葉は、まだこれからだろうか?
鍋割山から雨山、檜岳、秦野峠を経由して下山。このルートはあまり人気がないらしく、登山道が整備されていない。ケモノ道を進んでいく感じなので、ふと気づくと変な所に迷い込んでしまい、またしても遭難寸前の状況に追い込まれてしまう。
↓のようにススキで覆われて、道が識別できなくなることもあった。
今年の登山は、たぶん今回で終了。丹沢はほぼ制覇したので、来年は少し遠出して、山梨あたりを目指そうと考えている。
Posted at 2016/10/16 17:07:13 | |
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