予選迄のドライから一転、決勝戦は雨が止まないセーフティーカー先導のスタート、画面で見る限り、視界が最悪の状況で、果敢に戦うF1ドライバー達に改めて感服、二度の赤旗、アクアプレーニングでスピンするマシン続出の中、ハミルトンが勝利し、最終アブダビにチャンピオンシップ獲得の望みを繋いだ。雨の中、若武者フェルスタッペンの走りが際立っていた。アロンソは後半、セーフティーカー先導時、スピンをしてしまい、最後尾まで後退するも、挽回し、予選と同じ10位で完走、バトンは予選からマシンバランスに苦しみ、入賞ならず。ホンダパワーは確実に進歩しているが、シャシー性能は今一歩。最終戦、総合優勝の行方は勿論、マクラーレンホンダの最後の奮闘を期待したい。