奥多摩　大群沢

奥多摩とは多摩川流域を指します。しかし、多摩川の支流秋川の最奥にある三頭山から南東に伸びる笹尾根を挟んで、相模川流域となり、相模川の支流鶴川から笹尾根に突き上げる沢も、奥多摩の範囲となるのでしょうか?
その鶴川は余り沢登りの対象とはされていなかったようですが、意外と良い沢でした。
登ったのは、鶴川奥の西原村あたりから三頭山に突き上げる大群沢です。遡行図では余り大きな期待をもてなかったのですが、とても楽しい初級者向けの沢でした。
全ての滝が直登出来、Ⅲ級－程度です。大滝は10m以上ですしそのほかにも大小の滝を詰め近くまで無数にかけています。また、近郊の初級者向けルートとしては水量も多めで、釜も大きく深いものもありました。
シャワークライム、腰までの渡渉なども楽しめます。

但し、私が行った時は、台風と長雨の影響からか、倒木というか間伐材が谷を埋めている所も多く、浮石が多く有りました。

ヤマレコ
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