正月になると神社参りの初乗りをしている。
昨年は鹿島神社、一昨年は香取神社であった。
今年は笠間神社(茨城)にした。
家から往復210kmである。
DPF再生間隔が短いのは「乗り方による」とのマツダの説明に納得できず、
遠乗りして「神頼み」してくるのである。
昨年の初乗りも149kmで再生開始、走る環境も悪くないのに「何でこんなに早く始まるの」と思ったものである。
勿論「神頼み」の効果があろうはずがない。
2週間前までは「当たりはずれ」だった、これが「実力」ではしょうがないと諦めていたのが、
昨年末に「インジェクション交換」の効果で今回は違った。
笠間行きは、DPF再生を終えて64kmからの遠乗りであった。
家を出る時、堆積量0.2g/L、生成量1.48g/Lだったので、帰る途中で再生モードに入ると予想していたが家に着くまで再生せず276kmの走行である。
行きは殆ど渋滞もなく、また高速を約70km走ったが帰りは一般道路である。
途中で食事をし、6号線を順調に走ってきたのが、土浦過ぎてから渋滞し始める。
家まで85km走行し3hrs29minを要した。
時速24km/hである。
今まであれば目に見えてPM堆積量が増えていくが、殆ど増えていかない。
インジェクションを交換したらPM堆積量の数値とPM生成量の数値が全く逆になった。
今までは堆積量が6g/Lの時、生成量は2g/L台であったのが、
今回は生成量が6g/Lで堆積量が2.6g/Lである。
みんカラ投稿者の「堆積量と生成量」の関係をみると再生間隔が200km以上の車は生成量>堆積量のようである。
今まで何故、生成量が2~3g/Lと少ないのに堆積量が6g/Lになるのかが不思議であった。
これはPM生成(発生)が多すぎるとフィルターがすぐに詰まるが、
少ないとフィルターは発生量を100%集塵出来ない(と思う)ので「生成量>堆積量」の
関係になるのではないだろうかと解釈している。
今回の場合、生成量の何割かはフィルターを通過したと思っている。
勿論、厳密には堆積したPMの燃焼もあるだろうし、このような単純なものではないと思うが---。
インジェクション交換後、明らかにDPF再生間隔が伸びそうである。
これの意味するところは、DPF再生間隔が短いのは
「乗り方」でなく「エンジンである」が正しいのではと思う。
他社ハイブリッド車のユーザーに「ディ-ゼルはどう」と聞かれたときは
「トルクがあって経済的で良いよ」とは言ってきたが、人に勧めようとは思わなかった。
市街地(我が家の周辺はこれに該当する)で乗るなら「ハイブリッドが良いよ」と言ってきた。
理由は
「DPF再生間隔はこんなものです。再生間隔は走り方で変わります」と言われてきた。
これを当てはめると市街地のユーザーに勧めるのには「値しない車」と判断してきたからである。
しかし、DPF再生間隔が伸びれば、オイル希釈を気にしなくても良い(と思う)ので
「ディーゼルは良いよ。検討したらと」と言えるようになるのだが---。
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Torque pro | 日記
Posted at
2018/01/03 23:30:14