昨年10月から乗り始めて1年、13,000kmの走行記録を纏めてみた。
1.走行距離
13,171km(オドメーター14,291km)
・高速道---5,970km
(首都高を含むが道路会社表示のIC間の距離でSA、
PA立ち寄りは含まず)
・一般道---7,201km(走行距離 - 高速道距離)
2.平均燃費
16.9km/L (走行距離 12,931km / 給油量 762.9L)
・高速道---21.7km/L(1,115km/51.4L、高速道が98%)
8月の自宅~福岡目的地までの燃費で途中での給油なし
・一般道---14.2km/L位(北海道渡島半島一周約700km含む)
*平均燃費から高速道の燃費は全て21.7km/Lとみなした計算値
(12,931-5,970)km/(762.9-275,1)L=14.2km/L
・長距離燃費---21.5km/L(走行距離 5,014km、給油量233.3 L)
6月、8月自宅~福岡目的地までの往復燃費 (岐阜、福岡での走行含む)で
高速道が4,613km=92%
3.オイル交換と希釈量
平均4,150kmでオイル交換
・2016.10納車時 (オドメーター 1,210km)--DPF再生11回
・3月 2,970km (オドメーター 4,180km)--DPF再生19回でオイルゲージ×印まで到達
・6月 4,978km (オドメーター 9,165km)--DPF再生23回で×印の「2mm下」
・9月 4,506km (オドメーター13,671km)--DPF再生23回で×印の「4mm上」
4.DPF再生回数と再生間隔
・再生回数---68回 (13,171km)、
*工場出荷時jからは79回 (14,291km)
・再生間隔---68回の平均 191km(最短 2月 101km、最長 5月 369kmn)
79回の平均 180km
・高速道---高速道路上での再生開始~終了のみ
平均 251km ( 3524km / 14回再生)
最短 194km (8月新東名:新城IC付近~東名:秦野中井IC付近)
最長 327km (8月山陽道:奥屋SA付近~名神:京都(藤森)付近)
・高速+一般道---どちらかで再生開始 or 終了したもの
平均 218km (3,936km / 18回再生)
・一般道---渡島半島一周含む
平均 154km ( 5,568km / 36回再生)
(最短 2月 101km、最長 5月 230km)
*工場出荷時からの平均 144km (6,778km / 47回再生)
・最長は 369km
北越道(栄SA付近)から関越(練馬)出口経由一般道で船橋まで
上記の回数と再生間隔を再生間隔順にグラフにすると
・再生開始時のPM堆積量
一般道路では6.0g/L~6.3g/L位であるが高速道路上では5.8~6.0g/Lと少ない。
5.車両について
・納品時フロントシガーソケット通電せず--→Dでコネクター接続して処理
原因はBT側コネクターとシガーソケット側コネクターとが未接続のため(工場ミス?)
・後部ドアパッキン留め具に固定されず--→Dで部品交換
8月洗車時に右側パッキンを拭こうとして気づき左側を確認したら右ドア同様であった。
・運転席右側通風口の奥からチリチリ音--→Dで吹き出し口を交換したが様子見
納車時から運転環境に関係なく常時出てくるが発生箇所不明
・フェンダー右下部を縁石で傷つけ2回→スプレー塗装でごまかしている。
6.使い勝手の改善
・つまみ回転のドアミラー開閉→アクセラのシーソー型を1500円で入手しこれと交換
・センターコンソールのボックスは深いので小物入れをアルミで自作
7.今後手を付けたい事項
・フロントカメラ取り付け
カメラ用電源、映像線をフェンダーから引き込む必要があり作業が大変そうだしナビは
ipod、USB端子を付けているのは外部映像入力不可とあり専用モニター必要?で躊躇。
・走行中TV映像表示
ナビを外してハンドブレーキSW?をアースする方法がネットで出ている。
ナビを外さずハンドブレーキSWを短絡すればよいのではと思っている。
この時は常時SWオンになるので短絡線途中に別途SWを設けて映像を見たい時だけ
見れるようになるはずだがSW取付場所が問題。
コンソールを外して容易にSW部を短絡できるかであるが試してみるつもり。
・ドライブカメラ取り付け
取り付けエリアが狭いので取り付けられる機種が限定?
8.1年間の感想
・この車の良い点は燃費。特に高速道の燃費が良い。
日常使用では13~14km/Lであるが、8月の渋滞、フルエアコン使用でも1,100km以上を
無給油走行できるは二重○。
・走行中は坂道、追い越しとも大トルクの恩恵を受けること
・冬でもエンジン始動時高回転にならずうるさくないこと。
であるが点数付けるとすれば4点 。
・減点理由
オイル希釈が早く長距離走行に不安な点とロードノイズが大きいこと。
オイル希釈で言えば4,000km走行した状態で自宅-福岡往復すると高速道上で警告灯が
点灯するのではと不安になる。ガソリン車では感じなかった不安である。
(中国道はGSが余りない。福岡へは6月2,400km、8月1,100kmでスタート)
・オイルは希釈が早く5,000km持たない。
DPF再生間隔が短いのが原因であるがDPF再生回数と希釈量が必ずしも比例しない。
5,000km持たせるには希釈量が一定でないので再生間隔が200km位ないと無理?
対応策としてオイル交換時からの「DPF再生回数と走行距離」をスマホに表示してオイル
希釈量を推定出来るようにした。
(再生回数20回か4500kmでオイルゲージの×印迄希釈されると見做している)
・DPF再生間隔は日常の走行では120~160km位である。
マツダによると「特に異常ではない。走り方による」とのことであるが街中を走る車としては?
PM発生が少なくなるようにスタート時や追い越し時アクセルを踏み過ぎないようにしている。
・品質
あれっと思った箇所が2箇所あった。
・シガレット(電源)ソケットのコネクターが接続されていなかったこと。
・後部ドアPK(ウエザーストリップ)が左右共留め具(クリップ)に留まっていなかったこと。
(外れていたのであれば元に戻せるがPKの穴よりクリップの穴が大きくて入らない)
納品先が試乗車と分かっていて?作業員が手抜き?
多分この箇所は検査しないのだろう。
(追記)
この車はユーザー車検を受けた。
検査場に下見に行ったときT社の新車が車検中だったが光軸を何度も検査していた。
(不合格だったかもしれない)
この話を元N社員に話をしたら新車で光軸不良はよくあるとのこと。
これを聞いてMADE IN JAPANでもそうかと。
であればシガレットソケット、ドアパッキン取付不良もあり得ると納得。
最後にオイル希釈が早いことを除けば良い車なので
市街地でもDPF再生間隔が200km位になるよう改良してもらいたい思う。
今日(11/13)の新聞に米国にディーゼル車投入と出ていた。
今まで排ガス規制がクリアできなかったが改良してクリアしたとのこと。
改良点は11/16自動車ショーで発表されるだろうが尿素水でNOxを減らすとか後処理での
改良ではと思うがどうだろう。