Torque専用のスマホはセンターコンソール前方、シガーソケット部に置いていた。
ここは直接太陽光が当たらず画面は見やすかったが、運転中に下を見る必要があるのと
スマホがかなりの高温になるので、
エアコン吹き出し口に取り付ける置台を買った。
中央の風向板に取り付けて見ると
1.固定するのに一工夫必要(取付できるが下向き画面になる)
2.直射光の影響、また横から見るので画面が見にくい
3.ハンドル右側には取付できるが縦置きのみで横置きが出来ない。
USB端子を下側にすると文字が逆様(京セラスマホは充電端子が上側)になる。
風向板への取付を諦めてハンドル前部に置くことにした。
USB充電は置台横に穴をあければ済むが、毎回USB端子を抜き差しするのは使い勝手が悪い。
しかし、卓上型充電器のようにすれば使い勝手が良くなるし、取付・取り外しも簡単になる。
そこで身の回りにあるもので充電端子を取り付けることにした。
これは試行錯誤したメモである。
本来は充電端子がカバーの穴に入り、本体端子と接触するようになっている。
このような精度の高いものは作れないので下記の手順で自作した。
1.スマホ側面端子の+-確認
・カバー側面に穴が5つ空いている。
カバーを外すと3つの端子が見える。上下が+-であるがどちらが+か不明。
・充電器を接続して端子間の電圧を測定しても不明(当たり前と言われそう)
・auに出かけて確認するも不明。
京セラの電話を教えてくれたので聞いてみたが教えてくれず。
・USB充電コードを切断して側面端子から充電してみた結果、上側が+下側が-と判明。
2.置台の一部を切り落とす
・置台横の押さえ部分のカットである。
画面が一部隠れるのと、京セラスマホはHOME等3個のボタンが付いている。
押さえ部分をカットしないと、そのままではボタンが押せないのである。
3.端子探し
・端子に出来るものはないかと、使っていないデジカメ、携帯電話を5台ばらす。
日立と三洋の携帯電話端子は使えそう。
4.スマホ本体に端子取付
・端子はスマホカバーの穴を利用して取り付ける。
・最初に三洋を使ったが、カバー穴に固定するのが難しく試しているうちに外れた。
次に日立を使ったところ上手くいく。
5.置台に充電端子取付
複数の
・ばねを切断して端子代わりにする。
・ねじを端子代わりする。
しかし、スマホ側の端子と接触しているようには見えるが通電(充電)しない。
これらでは通電(充電)しないので断念し、
・銅板を切断し板バネのようにして置台側端子に、そしてスマホ側端子も銅板にした。
この端子だと通電(充電)するが置台側銅板はすぐ曲がってしまう。
対策としては板バネにする必要があるが適用できる板バネがあるか不明。
試しに銅板の裏側にアクリル板を重ね、2枚にしたところ上手くばね作用し銅板は元に戻る。
これで暫く使用することにした。
これによりスマホを置けば充電できるようになり、USB端子を抜き差ししなくて済み便利になった。
置台銅板とスマホ側銅板の接触を確実に出来るようにするのが意外と難しかった。
この理由は手持ちの工具・部材と適当な穴あけ・切断、そして不器用さである。
何度もやり直しそれなりに時間を要した卓上型置台である。
(追記)
今日、画面の縦横固定のアプリActive Rotation Lockを試したところ、
縦画面を逆様にした時、文字も逆様になること分かった。
京セラのスマホを逆さにして使う必要があるときは便利そう。
ついでに
このスマホは時たま、横表示にならない時があるので今回常時横画面に固定した。
これでTorque アプリは常に横表示となった。
Posted at 2017/09/22 22:27:48 | |
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