何十年かぶりにトミカを買いました。と言っても、昔よく遊んでいたアレではありません。
今回買ったのは
トミカリミテッドヴィンテージネオと呼ばれるシリーズです。この9月に2代目パジェロ が発売されると知りずっと気になっていましたが、ついに買ってしまいました。しかも2色ともです。
まず箱の感じ、通常のトミカの1.5倍はあるかというボリューム感です。で、開けると…
厳重な梱包でパジェロ とご対面。ぱっと見でクオリティの高さが分かりますね。ちなみにキノコミラーは別パーツとなっていて、『お好みに応じて取り付けてください』とのこと。
しかも接着剤使用。対象年齢の高さ(15歳以上)が伺えます。
では、いよいよ現物チェックです。
外観は非常にリアル、実車をそのまま小さくしたと言っても過言ではありません。塗装の質も高く、ドアノブや側面のウィンカーランプ、さらに鍵穴などディテールまで忠実に再現されています。メッキ部分は別パーツでピカピカ。初めてNゲージの車両を手にした時の感動に似ています。
続いてリアから。テールのコンビネーションランプもちゃんと塗装され、ベゼルの黒もしっかりと入っています。写真では分かりづらいですが、ドアハンドルの『PAJERO』の文字や、その上の『MITSUBISHI』のロゴもしっかり入っています。ワイパーも、別パーツではありませんが、ウインドーに塗装という形でしっかり再現されています。
こちらはフロント。グリルとバンパー中央部、ドアミラーがメッキパーツ、ライトはクリアパーツです。本体との接続部(ライト中央部)がピンになっているため、プロジェクタータイプのように見えて、実写のガラスレンズとは少し違った風合いです。
車体裏も、凄いです。
フレームやフロント、リアの足回り、SS4WDの機構、燃料タンクなどがしっかりと造形されています。
そして驚きなのが内装の作り込みです。
写真技術がなく詳細をご覧いただけないのが残念ですが、こんな写真でもインパネやシート、ハンドルがリアルに作り込まれているのがわかると思います。インパネに至ってはエアコンの吹き出し口のフィンやエアコンスイッチ、メーターの形まで掘り込んであり、もはやプラモデルです。センターコンソールも実車さながらでシフトレバーも忠実に再現されています。
あえて(本当に『あえて』です)いうのであれば、サイドステップが全部黒いのが残念です。ここまでのクオリティならば実車のようにシルバーにしてくれたら…
ただ、全体的にはいつも目の前に本物のパジェロ があるような幸福感で、心が折れた日でも見ているだけで元気付けられそうです!
Posted at 2019/10/26 23:34:06 | |
トラックバック(0)