約1か月ぶりの投稿です!
7月4日の令和2年7月豪雨災害に被災して、やっとWIーFI環境が本日復旧しましたのでブログ更新を出来ました!
前回のブログにてカリーナくんの駐車場の改善をした次の週には駐車場が大変なことになってしまいました!
7月4日の午前3時半頃のスマホ緊急災害情報が発信され、起きてすぐ自宅の固定が鳴りました!
駐車場付近の住民から『車なおさんば流れるばい!』との声!慌てて鍵を握り駐車場へ!
そこには既に道路が浸水しており、一番低い場所に置いていたプリウスから移動!
駐車場の裏に小高い場所へ!
次はカリーナくんの番です!
乗り込み、道路に出ようとしたところ水位は35センチはありそうな状況です!
躊躇しつつも、水位の上りが異常と感じ、移動することににしました!
一段低い道路に出たばかりの時、エンジンがストールしそうになりつつ、アクセルを煽りながら浸水の中を突き進みました。
カリーナくんの移動後、ひざ近くまで浸水した道路を渡り、妻のパッソを自宅周辺の高台に移動しました。
一応3台とも避難完了と思いつつ自宅に帰ると、裏山から流れる谷が氾濫し、自宅の床下を流れ、庭中が池と化していました。
慌てて、谷からの雨水侵入を止めるため、家の周辺にあったコンクリートブロックで暫定の壁を作り、マットで水の侵入を止めました!
そうこうするうちに時間は5時になり、消防団でもあるので川沿いに急いでいくと、地元の橋も水が溢れる直前!もう、人間の力で抵抗出来るレベルを超えていました!
それから2時間、川沿いの町は1階は屋根まで水位が上がり、その後2時間で2階の庇付近まで上昇しました。
そんな中、対岸の小高い場所に避難させた車についてメールが!
『そろそろ車に水が来るよ』
『もう、車まで水が来ています!』
対岸の避難所より画像付きで連絡をもらいましたが、目の前は氾濫した流れの早い川、行きたくとも行けない!
どうにか鍵だけでも?と考えましたがドローンもラジコンヘリも持っていない!
絶体絶命の中、対岸に渡る方法を模索しました!
結果、浸水被害の出ていない上流まで登り、川を越え、山に登り車の避難場所へ!と考え付き消防団長靴のまま実行へ移しました!
途中消防隊へ遭遇し、住民の避難情報や取り残された住民情報を告げ、同行を悟りましたが、回答は『本部確認の結果、待機』との事で一人で実行!
遭難なんて起こしたら大変と、流れる谷を目印に真っすぐ上に上がり、山道に出る小手が出来ました!
その道も何10年も人が歩いた形跡も無く、木は倒れ放題、木で出来た階段は腐り落ちた中、どうにか車の元に!
慌てて2度目の避難を行いました!
それから2時間!消防団活動を行いながら水が引くのを待ちました!
町は砂と流木、家具など災害ごみに飲み込まれていました。
自分の駐車場も、嫁の駐車場も!
先日改良した車庫もぐにゃり! カーテン、背面カバーが破損に繋がったかも?
おまけに前日届いたレカロシート2脚、他カリーナ関係パーツなども砂の中!
置いていた叔母の借家に入ってみると、ドアの鍵穴にも砂が侵入し最後まで入りません!ドアを壊し、中に入ると家中砂に埋まり、屋根も剥がれ落ち、室内ドアも開きません!
少しだけ開いたドアからスマホで撮影した画像が下記になります。
1脚は砂に埋まり、もう1脚は包装状態のまま天井材の上に乗っていました。
埋ったレカロそのまま捨てるしか無いのか?と思いつつスライドレールだけでも?と掘り出しました!
当時は水も断水していたので、流れ着いたバケツで谷の水で洗い、その後家に持ち帰り、洗剤にて再度洗ってみました。
何度洗っても砂が出て来るのを何度も何度も洗い、どうにか綺麗に匂いも無くなりました。
錆びてしまったスライドレールも錆び取り、錆び転換材、塗装にて本日リカバリーしました!
カリーナが届いて約1か月、大物も置ける叔母の借家横で、雨の日も整備出来る屋根付き駐車場のつもりでしたが、すべてが無くなりました!
今は災害ゴミ置き場となっています!
避難したはずの車ですが
カリーナ:オルタネータ浸水で故障!
1回目の避難時に故障か?その後数度の移動はバッテリーでOK
だったが・・・バッテリー上り後充電不可⇒リビルト品に交換
プリウスα:運転席フロアーに少量の浸水
2度目の避難時にドアを開けた時に水侵入?⇒自然乾燥
いろんな災害報道を見て来ましたが、まさか自分の地元が被災するとは考えていなく、最初の1週間は地元の復興に!その後が会社に戻り、土日は復興作業と被災から1か月が過ぎてしまいました!
あれから1か月!地元の復興はいつになるのか想定出来ませんが、カリーナの復旧も進めなくては?
ちなみに我が分団の積載倉庫も浸水し、積載車も廃車でしょう?
暫くは巡回も点検も出来ませんね?
Posted at 2020/08/03 00:05:02 | |
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