負けるなトヨタ！

コルベットが気に入ってたこともあって、アメリカはどちらかというと好きな国でした。
アメリカ人の人間性のイメージも「正義を愛する」みたいに思っておりました。

ところが！

今回のプリｳｽの急加速事件では、情けないやら、おかしいやら・・・。
今度は、1000万人以上がトヨタ車の中古車価格が今回の事件によって下がるからと、３００億ドル以上の集団訴訟ですと・・・（汗）

あの急加速事件そのものも頭をひねりますが、これはさらにいいがかりにしか思えませんね。
こんな訴訟が当たり前のように起こされて、しかもそれが認められるというアメリカ社会に正義はあるのでしょうか？

ちなみにアメリカで起こされた過去の訴訟には、おっとろしいものがあります。
ひとつふたつご紹介を。

「ドライブスルー事件」　
マグドナルドでホットコーヒーを飲むためにプラスティックの蓋を開けた際に、コーヒーをこぼしてしまい、火傷を負った人が損害賠償請求しました。
原告側の弁護士は、マックが出していたコーヒーの温度は、人に火傷を負わせる可能性が高かったことなどを理由にしました。
結果は、コーヒーを手渡す際に店員が、「Be carful.　It's hot.」（熱いから気を付けて）と、一言言わなかったことを理由にマックが敗訴。賠償金約２億７千万円の支払いを命じました。

「マクドナルドのせいで肥満になった事件」
マックは、ハンバーガーやフライドポテトを食べ過ぎると太るという危険性を隠し、それがあたかも栄養豊富であるかのように見せかける宣伝広告を繰り広げている。マックのせいで、体重が126ｋｇになっちゃった。訴えてやる！
さすがに、これは原告の敗訴だったそうです。

「ギャンブル狂い損害賠償訴訟事件」
ギャンブルに狂った男性が仕事もせずにあっちこっちからお金を借りまくり、にっちもさっちもいかなくなりました。そこで男性は「俺のようなギャンブル狂に返せないほどの金を貸す方が悪い！」と、金融会社を相手に損害賠償訴訟をおこしたそうな・・・。


結果がどうなったかは知りませんが、これが認められたならアメリカも某共和国と同類ではないかと疑ってしまいます＾＾；

私がトヨタ社長ならぜ～ったい謝りませんね。

「もう、知らん！！！」と、あと先考えずにアメリカから全社撤退させます。

・・・やはり、私は社長の器じゃないですね（笑）