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こちらのお花、











花の名前は、


『サルスベリ』。









サルスベリは

とても鮮やかな花であり、


江戸時代から

親しまれている花なのです。











しかしながら

サルスベリの特徴は

その可憐な花だけでなく、

「樹皮」にもあるのでした。









サルスベリの樹皮は

白くて美しく、

肌触りも滑らかで

ツルツルとしているのです。









そのようなことから花名の由来が、

猿が登ろうとしてもツルツルと

滑ってしまいそうな木だから

「サルスベリ」と、

名付けられたとイワレています。









しかしながら実際には

猿は滑ることなく簡単に、

この木を登ってしまうのでした・・・。










ちなみにサルスベリの漢字表記は、

『百日紅』。


この漢字の由来は

サルスベリは夏から秋までの長期間

美しい花姿を魅せてくれるのですが、


約100日間、紅色の花を

咲かせる木であることから、

「百日紅(さるすべり)」

になったとイワレています。











そんなサルスベリの花言葉は、


『愛嬌』です。









では本日も、


ある方の言葉を添えて


終わりにしたいと思います。











その方とは、



イギリスの作家・エッセイスト


『ジョセフ・アディソン』氏です。



それでは、ご紹介します。








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女に美を与えるものは


男である。



男は女の動作に


優雅を、


声に柔和を、


顏に愛嬌を


生じさせる。








・・・・・・・・・・・・・・・・・・おわり