2016年01月31日
ここ最近、
鑑定団が騒がしい。。。
昔はよく見ていたけど、最近は見てない。
で、
ここ最近賑やかなのが、石坂浩二の『鑑定団』降板報道。
しゃべったのは全部カットしているとか、
アシスタントも一緒に降板とか、
それこそ酒の席で喧嘩とか、
話が長いとか、
いろいろあるけど、
一番大事なのは、
作り手が、出ている人に怪我をさせないこと。
言い換えると、
生放送でもない限り、編集でいくらでもどうにでもできる。
ワタシもよくやるけど、
ロッククロウリングのシーンで、競技でもない限り、
ここがキメカットだと思うと、
ワザワザ、クルマを停めて撮影する。
それこそ、細かな位置合わせだってする。
どう考えたって、下回り見えないんだけど、
顔出して下見てください~ってやる。
これには2つの意味があって、
文字通り下を見て確認している。。。という意味作りと、
オーナーさんが登場するきっかけ作りになるから。
誌面でもそう。映像でもそう。
この前、
エルフォードさんのイメージ映像作ったけど、
映像の順番と走りの順番は、実はバラバラ。
編集でどうにでもなるからこそ、
出演者に怪我させてはならないんだ。
で、
怪我させたからこれ。
出演者には、編集の権限がなく、あくまで素材。
素材だからこそ喋る必要がある。
みんな、
良かれ悪かれ、面白くしようとやってる。
だけど、
結局は編集がセンスがないんだよね。
雑誌でもそうだけど、
いくら素材が良くても、
レイアウトが格好悪く、誌面が格好悪いのあるじゃない。
それと同じ。
今のテレビにしろ、
こういうメディアのセンスの無さが目立つ。
だから、面白くないわけで。
テロップいっぱい、詳しくはCMの後で、CM後はその前の繰り返し。
そんなTV番組が面白いわけないって。
だって、
面白かったら、CM後に振り返るより、もっと面白い話入れたいじゃない。
時間限られているんだし。
それが面白くないから、無理に盛り上げる必要があるから、
あんなことになるし、
たかだか、2分ぐらい前のこと、
忘れているはずないんだから(笑)
雑誌だってそう。
ただ単に写真大きくして、ほら! みたいなのが多すぎる。
写真と文字のバランスで誌面は成り立ってるんだから。
鑑定団とのど自慢ぐらいじゃないの?
あ~やって全国回るのは。
でも、
だからこそ、鑑定団って人気があるんだよ。
それは昔、
全員集合が、いろいろなところでやっていたのと同じ。
あれ、生でやってる時、あるんだもん。
そりゃ、現場鍛えられるよ。
今回はテレビ番組で書いたけど、
雑誌だって同じ。
編集でどうにかなるからこそ、
出てくる人に怪我させちゃいけないんだよ。。。
Posted at 2016/01/31 15:49:50 |
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