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2016年11月15日 イイね!
両手を上げた弾みで丈の短いTシャツからちらりと白い脇腹が覗く。
だが、それを指摘すればこいつは焦ったように服の裾を引っ張った。


「やだっ見ないでくださいよ!」

「アホか。ガキの腹見てエッチもクソもねえよ。そんな薄着してると腹壊すぞ」


俺が盛大に笑えば、ちなりはぷっと頬を膨らませる。
平助と瓜二つの大きな瞳が俺を睨むように一瞬だけ細められた。


「子供子供って、そういうのやめてください。私だってもう高校生なんだから!」

「はいはい分かったよ。お前はもう一人前の女だよな」

「もう!またそうやって馬鹿にして!」


ぷいとそっぽを向いたちなりは、俯いたままぶつぶつと文句を言っている。

全く、こういう所は昔から変わらねえな・・・。ま、そこが可愛いとこでもあるんだが。
俺はそんな様子を横目で見ながら笑いを堪える。


「分かった分かった・・・。じゃ、どうやったら俺に大人の女だと認識させられるのか、ちゃんと考えておけよ。次回までの宿題だ」

「・・・はい。っていうか、どうせそんなこと思わない癖に」

「ははっ、分かってんじゃねえか。じゃ、今日の授業は終わりだ」


唇を尖らせ不貞腐れるちなりを見て思わず吹き出しながら、立ち上がった俺はこいつの頭をぽんぽんと叩き部屋を後にした。







「お、平助。帰ってたのか」

「おう、ただいま!そっか、今日はちなりの家庭教師の日だったっけ。」


1階に降りると、ちなりの兄の平助が部活を終えてちょうど帰宅したところだった。

平助は俺が昔通っていた道場の後輩で、いわば弟みたいな存在だ。
その縁でこいつの妹のちなりの家庭教師を請け負うことになったんだが・・・。


「ちなりの奴、ちゃんとやってるか?」

「ああ、あいつはお前と違って頭の出来はいいからな」

「なんだよそれー。俺だって本気出せば結構イケるんだぜ!」

「じゃ、その本気を出してみろよ。総司に聞いた話じゃこの間のテストも赤点取ったらしいじゃねえか」
Posted at 2016/11/15 12:55:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年10月31日 イイね!
縁側で猫のトシゾーと日向ぼっこをしているソージに向かって、まるでバレリーナのようにくるくると踊りながら近づ香港如新集團いていった私は相変わらずの冷遇に思わず愚痴をこぼす。

カボチャを頭に被り、手にはさっき台所で作った星型のニンジンに竹串を刺したステッキを持っている。
ものすごくチープだ。だけど江戸時代だから仕方ない。妖怪のせいじゃない。全部江戸のせいだ。


「なにその格好、気持ち悪い」

「ごめんね、僕嘘がつけないから」


ものすごく黒い薄ら笑いを浮かべたソージを見て若干背筋が寒くなりながらも、私は彼の前に回り込むと「はいっ」と右手を差し出す。


「・・・なに?」

「だからさ、お菓子ちょーだい」

「なんで?」

「今日はそうい香港如新集團う日なの。お菓子くれないと悪戯してもいいよ、って日なんだよね。ウケるでしょ?ね、ね?」

「別に」

「うわぁーノリわるーい!知ってたけどノリわるーい!」


私は縁側に寝っ転がると、駄々っ子のようにじたばたと暴れ出す。
そんな私をしらっとした目で見下ろしながら、総司は膝に乗せたトシゾーに向かって「相変わらずさくらちゃんて残念な子だよね」と言いつつ頭を撫でた。


「もういい、悪戯してやる!」

「どうぞ。すれば。」

「えっ」

「悪戯したいんでしょ?いいよ」

「えっえっ」

「ほら早く。悪戯しなよ。」


そんな肯定的な反応されると返って戸惑う。
だってハロウィンってのは嫌がる相手にげへへへーとゲスな顔しながらお菓子をねだるのが醍醐味なわけだし。


「しないの?悪戯」

「えっと、いや、だって・・・」

「じゃ、僕の方から」


そう言って立ち上がったソージはいきなり袴の腰紐に手を掛けた。


「な、なにすんだよ」

「何って、見ればわかるでしょ?」


焦る私をよそにソージは袴の腰ひもを解き出す。

なになにいきなり御開帳?
ねえなんで袴脱ごうとしてるの?露出狂なの?
ハロウィンにそんな露出香港如新集團いらないから。つーかここ縁側だけどいいんですかいいんですね。
Posted at 2016/10/31 13:06:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年10月14日 イイね!
今夜も男の所にいるんだろうと分かっていても、どっかで帰ってきてくれるんじゃねえかって期待しちまってるんだよ・・・まだ子供だったんだよな。あの時、俺の心の拠り所は本当にお袋ただ一人だ瘦面けだったんだ・・・。」


その時の土方さんの気持ちを考えたら、自然と涙が溢れてきた。
子供が母親を拠り所にするのは当たり前の事だと思う。
なのに、そんな酷いこと・・・。


「バカ、泣くなよ」

「だって・・・」


私が耐え切れずに涙を零せば、土方さんは少し困ったような表情をしながらもそれを指先で拭ってくれた。


「・・・で、結局お袋は家を出て行っちまった。もちろん何度も出て行かないでくれと懇願したさ。だが、俺がどんなに追い縋っても、あの女は一度も振り向きもせず俺を捨てたんだ・・・。
・・・お前はいらない子だ、って吐き捨てながらな。」


そこまで話すと彼はふうと深いため息を漏らした。
でも、その表情は溜まっていたものを吐き出したかのように少しだけすっきりとしていて、それが私にとっ積極面對人生ては唯一の救いに感じられた。


「それからの生活は酷いもんだったさ。一日だって気の休まる日などない暮らしを送りながら俺は大人になった・・・。母親を恨み、二度と女なんて生き物を信じまいと思うことで何とか自分を奮い立たせ、なにくそと歯を食いしばり生きてきた。
・・・その結果がこれだ。俺は冷酷で人と心を通わせられねえダメ男になっちまったんだよ」

「そんな事ないです。土方さんは・・・」

「いや、そうなんだ・・・。以前、買い物帰りに会った女がいただろ?あいつの言うとおりだ。俺は母親への満たされなかった思いを女にぶつけることでしか自分を保てない、臆病者の最低な男なんだよ。」


まるで自嘲するようにそう漏らした土方さんは、目を伏せながらふっと笑って見せた。


「そんな・・・、そんな言い方しないでください!」

土方さんは冷酷でも最低でもない。
だって、私を救ってくれた・・・。


・・・でも、そう言いかけた私を遮るように土方さんが漏らした言葉に、私は思わず目を見開いた。


「だから俺は、誰も信じない人生を送ってきたはずだった・・・。なのに、お前に出会ってからの俺はどうかしちまってる。素性も知れねえお前を拾って家に置いて、文句言いながらもせっせと面倒みてやってよ・・・。全く、自分でも何やってんだかさっぱり分からねえよ。」

「土方さん・・・」

「だが、もしお前がいなくなったらと思えば、途端に不安になっちまうんだよ・・・。こんな生活いつまで兒童餐椅も続くわけがねえのに、俺は心のどっかでお前に縋っちまってる・・・。」
Posted at 2016/10/14 13:14:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年09月21日 イイね!
あら、マスオさんたら会社の独身女性社員に「この仕事は女の君には無理だと思うよ。」みたいな事避孕藥を言ってしまったのかしらん、などと想像しながら読み始めました。

ざっと読んでみましたが、マスオさんの発言のどこに問題があるのかまったくわかりませんでした。

マスオさんのサザエさんに対する発言はこれ。

「女はすぐ服装に凝るから嫌だ」

この発言の前後を含めた文章はこれ。

マスオは妻のサザエに一緒に将棋をやろうと提案し、サザエはそれを了承するも、「ちょっと待ってて」となかなかマスオの元にやってこない。そしてしばらくするとサザエは、将棋の駒の模様が入った着物を着てやってきた。「おまたせ」と陽気なサザエに対して、マスオは「女はすぐ服装に凝るから嫌だ」と問題発言をしたのだ。

将棋はマスオ緊急避孕藥さんとサザエさんの共通の趣味だそうです。

うーん、何度読んでもどこが性差別なのだかわからない。

マスオさんのこの発言は家の中の夫婦の会話の一部。 世の中、大多数の夫婦は男と女の組み合わせだと思うのですが、配偶者の発言を「男」または「女」の発言を象徴的に示すものとしてとらえることって往々にしてあることだと思うのです。その捉え方が正しいのかどうかは別として。

夕飯後の食器洗いを夫のマイケルに手伝ってもらったのはいいけど、汚れがちゃんと落ちていない事がよくあります。 そんな時「マイケルって食器の洗い方下手過ぎ💢」とは言わずに、「男って食器の洗い方下手すぎ💢」……こんなふうに、「男って」とういう表現を使ってしまう事がよくあります。


もし私が「男って食器の洗い方が下手過ぎるから、レストランの皿洗いのバイトには雇わない方がいいですよ。」って言ったなら性差別になると思います。

マスオさんの発言は、人間の女という性はこういう傾向にあるよね、っていうニュアンスであって、「性による社会的差別」ではないですよね。

私は、子供の頃弟に「男のくせに泣いてばかりいるわね」とよく言っていました。

義母が彼女の友人と会話しているのを横で聞いていると、双方全く異なった話をしているのに、楽しそうにしています。

義母「今夜はローストビーフを作ろうかなあ」

友人「昨日観たテレビ緊急避孕藥のクイズ番組、面白かった~」

こんな感じ。

夫のマイケルは「女性ってそういう会話をする人が多いよね。本人同士が楽しければ話がかみ合ってなくてもいいんだね。」と、言っていました。

マイケルのこの発言は、義母と友人の会話を肯定的にとらえているので性差別発言とは思われないかもしれないけれど、「女性って噛みあわない会話をする人が多いね。それって馬鹿みたい。」と、否定的に言った場合は性差別だと言う人も出て来るかもしれません。
Posted at 2016/09/21 16:27:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年09月08日 イイね!

 だって俺、他人を断罪できるほど清廉潔白でもないし、まして死刑が求刑されるような裁判に関わりたくないもの。そんなものは裁判官に任せておけばいいし、裁判官はそのために給料をもらっているんじゃないの。いくら仕事が忙しいからって、そんなもん、市民に押し付睫毛液けないでよ。
 でも、「三人寄れば文殊の知恵」という諺を思い出して、裁判員制度の長所に気がついた。

 三人寄れば文殊の知恵。辞書には、凡人でも三人集まって相談すれば、すばらしい知恵が出るものだということ。(大辞泉)と書かれている。文殊は知恵を司る文殊菩薩。
 まあ、俺のような凡人でも、三人集まればいい知恵が出る。実際、俺もそうやってこれまで生きてきたわけだ。ひとりで考え出す知恵なんてたかが知れている・・・

 ところが、世の中にはそう思わない人がいて、自分こそは知恵者だと、他人の意見に耳を貸さない。そうなると独善。オリンパスや大王製紙のようになってしまう。
 これが政治家になるともっとひどくて、自分こそは知恵者だと言っている割には、その知恵すらも出大澳纜車一天遊さない。そうして、日本は長い長い坂道をどこまでも転げ落ちていく。おむすびころりん。
 宝物の入った篭をくれる親切なネズミさんがいてくれればいいが、この国の周りは虎視眈々と隙を狙う鬼ばかり。

 話が逸れた。
 裁判官は法律の専門家だけれど、ひとりひとりは普通の人間。人間いろいろ、個性もいろいろ、裁判官だっていろいろ咲き乱れてる。人間不信の裁判官もいれば、唯我独尊の裁判官もいるかもしれない。
 大学を出て、六法全書に囲まれた青春を送り、修習生となって裁判官になる。世の中のことだって、人間模様だって、実のところあまりよく知らないかもしれない。ずっと裁く側に立っていれば、上から物をみる見方が身についてしまっているかもしれない。
 まあ、どんなに頭が良くても、所詮はひとりの欠陥だらけの人間でしかない。

 裁判員裁判に参加する市民たちは十人十色。豊富な社会経験を重ねた人も大勢いる。世間で磨かれた人間に対する洞察力は、おそらく裁判官以上だろう。
 連れ合いが、裁判員裁判になってから、性犯罪に対する見方が厳しくなったと言った。それが机上の六法全書や判例、量刑のバランスという裁判所の中の常識に凝り固まった裁判官には見えなかった、世の中の犯罪に対する罪の判断だった。

 刑法には法律家や官僚が決めた、それぞれの罪に対する量刑が書かれている。
 罪とは社会規範に反した行為、罰とはそれに対して与えられる懲らしめである。
 目には目を、歯には歯を。ハンムラビ法典にはそう書かれている。人殺しの罪には死をもって罰とする。目を潰した罪には目を潰して罰とする。
 そこには、罪と罰を同等とすることで、それ以上でもそれ以下でもあってはならないとする考えがある。腕を切られた相手に、殺人をもって報復してはならないのである。

 翻って刑法はどうなのか? 強姦を犯した男の妻や娘に強姦をもって罰することはできない。では、どのくらいの量刑が適当なのか?
 残念ながら、戦前の男尊女卑の倫理観に従う刑法の量刑は、戦後の市民の倫理基準からはあまりに軽平治汽車 い。出所した性犯罪者は再犯を重ねる。
 それが、裁判員裁判で従来の量刑とは大きく違う結果をもたらした。裁判官は、六法全書と判例に中にしか生きていない。

 今回の覚醒剤密輸の裁判は、罰ではなく罪そのものを判断するものだったが、ひとりの優秀な裁判官の判断よりも、凡人たち複数の判断の方が妥当だという結論をもたらすかもしれない。
 三人寄れば文殊の知恵。いや、裁判員は原則6人だそうだ。
Posted at 2016/09/08 15:19:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
プロフィール
「原田さんのエッチ http://cvw.jp/b/2587576/38858591/
何シテル?   11/15 12:55
othersです。よろしくお願いします。
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