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空燃比計のセンサーが汚れているので、ちゃんと働くのか心配。

まぁ２個あるからせめて片方は大丈夫でしょ！？と一応確認。

メーカーサイトから取説をダウンロード。
項目７番をやってみます。
クルマに着けなくても電源さえあればできるハナシ．

「通電して装置が安定するのを待つ。
本体左上の調整を　左いっぱいから徐々に右に回して、
LEDがチカチカし始めれば調整完了。
右いっぱいでもチカチカしないとか、ゆっくり点滅のままなら
センサーの寿命が来てるか電源電圧が適正でない。
この調整は　無鉛ガソリンなら300-800Km走行ごと。有鉛ガソリンなら2-5時間ごとに行うのが望ましい。」ってトコかな。


結果は２本共　使える状態にあるという判断。

縁あってウチに来ました。
ラッキーなのはワイドバンドの空燃比計が付いてきた事。
「スカイラインGT-Rで使っていた」との情報しかないシロモノでしたが…
GT-Rだから空燃比センサーが2個のタイプ。だがセンサーの汚れが片方だけひどい。
これは一体？前後の3気筒ずつで空燃比が著しく違うのはあり得ない。

車両側コネクタがスカイライン用なので、スカイラインで使っていた事は間違いなさそう。

フルコン内のデータを見てみると、ハルテック社があらかじめGT-R用に用意したものの書き換えではなく、ちゃんとイチから組みなおしたデータの様相。
で、排気量は2800cc…これは間違えたのか意図したのか？
試しに「GT-R　2.8　シングル」で検索したらいました。
そういえば昔　こういう仕様を雑誌でよく見ました。
そうすると今回の物は、
空燃比計はツインターボの時に取り付けて、その後シングルターボ仕様にしてセンサーが片方使われなくなっていたってところかな。排気量が2800なのも納得。
ついでに外部コントロール機能に追加燃料ポンプが充てられていたところもおかしな話ではなくなってきます。ちなみにインジェクターは800ccでした。

あとは、クランク角センサーが、日産の光学方式ではなくトヨタ系に良くある磁気式24歯数方式に代わっていました。この点はGT-Rであり得る話なのか未確認。

プラチナスポーツ2000の販売されていた時期を思えば、そんなに昔の事ではないのにそういうクルマをやめてしまったのももったいないなぁ。