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富山旅行時に現在の「ハンコックタイヤ」インプレッション対象の走行が出来たので記録してこう
４回目のインプレッションです

データ情報：
タイヤ空気圧　：　245kPa（標準の110％）
搭乗人数　：　大人２名、小学生２名、２日分着替え荷物
走行距離　：　交換後、8300km～9200km　＋1000km予想（購入時中古タイヤ）前回インプレより2400km時点
溝残り　：　外3.5mm　中4.5mm　内3.5mm

高速道路:
条件：　最高速85キロ　レーダークルーズ設定　＋　追い越し加速
連続高速道路走行約６時間　全く問題なし
ふらつき、レーンチェンジ、問題なし
静寂性、問題無いレベル　路面が荒れているととたんに大きな音になる　仕方ない
雨天走行、滑る気配なし
雨天時、速度を上げていってもハンドルが軽くなる感覚もなし
ハードブレーキ制動距離に不安なし
（結論）制限速度内ならば全く問題なし

峠道：
上限60キロで走行　同時にハードレイン走行（所々斜めに川の様に水が流れている状態）にもなった。その状態でのインプレッション
葛折り、ヘアピンカーブできちんとトラクションを掛ければ強いアンダーは出ない
速度オーバーでの流れ出しは、低速で流れ始めるので怖くない
雨を起因とした滑る感覚はない。予想外だ　まったく不安がない
（結論）無理なペースで走らなければ　全く問題なし　予想外です

ハードレイン：
レイン性能が低いタイヤの場合（主にベーシックタイヤと、ハイグリップタイヤ）ハードレインでは、ハンドルが軽くなる　これが一般的だと考えていた
このタイヤは、ベーシック（それ以下？）と、考えていたのだが、大きな水たまりに突っ込んでもハンドルが取られる、軽くなる事が全くない
はっきり言って、レイン性能は非常に良い　しかも５分山以下の残り溝だというのにだ
ベーシックタイヤとして十分満足できるレベルだと思う、ペースを上げていけば印象は変わるのだろうが４人乗り荷物ありとしては全く不安なしなのが不思議なほどだ
不安感があったら速攻タイヤ交換と考えていたのに、逆の意味で非常に残念だ(ﾜﾗｲ
（結論）　非常に良い（ベーシックタイヤレベルとしては）

減り具合：
2400km走行で、外0mm?　中1mm　内1mm　減った
2500km = 1mm　の減り方でしょうかねぇ
この減り方、減ってもグリップ感が薄くならない、ブリジストンのドーナツ技術に近いような気がします
元々のコンパウンドが柔らかいのかもしれない
現在利用約１万キロ強で４分山程度　丸坊主は1.7～２万キロ付近と予測
多少持ちは悪そうですね、純正品としては十分でしょうか
この持ち具合、通常な使い方の人としては初回車検時に交換しませんか？と言われるような距離じゃないか？
何となくだが、、、ディーラーでタイヤを交換して欲しい意図を感じるな＜勘ぐりすぎです

総評：
柔らかいサイド、柔らかくグリップするコンパウンド　純正タイヤとして何も問題なし
問題は減り具合が平均的なタイヤの約2/3分程度といったところか？
あとはハンコックタイヤという国内メーカー品ではない不安感だが、４回インプレして不安な印象は皆無
ちょっとびっくりする位普通以上の性能を示している　外観やメーカーイメージからは予想出来ないタイヤだ（苦笑
もう一度このタイヤを購入したいかというと。。。交換工賃込み４本セット１万円以内ならＯＫ＜ぜってー無理
中古純正ホイールに付いてきたタイヤとしては、嫌がらずに減るまで使ってＯＫなタイヤです（断言！

つづく？

メモ：

オイル：トヨタ純正キャッスルオイル（鉱物油）5W-30 3L
@800円　２５２０円（税込）

ドアヒンジ（運転席）：
部品　１８００円　２個
塗装・工賃　６０００円
計　１００８０円（税込）

長期間悩んでいた、ドアからの異音が全く無くなった。
ちなみにディーラーでの見積もりは１．７万円だった。
車検と一緒にやってもらってＷでよかった。
オイルは指定しなかったので、標準的なオイルだ。
次回フィルターと同時交換時に部分合成オイルにしよう。

富山旅行に出ている間に、ブルーバードを車検に出していた。
車検整備資料にチェックしてみると、面白い数値の差を発見したので記録します。

制動力：
今回：770kg(N)
前回：980kg(N)

前回と今回の違いは
１）タイヤ　PIRELLI P-ZERO NERO -> Goodyaer EAGLE LS2000HybridII
２）ブレーキパッド　同じ

それなのに、200kg(N)も制動力ダウン！
しかもピレリの残り溝2mm　LS2000の残り溝8mmですよ　なんでしょこの差
制動力が良い＝道路に食いつく＝轍にハンドルを取られる　って図式だったのでしょう
溝が少ない分コンパウンドのブロックで吸収出来ずに、ダイレクトにハンドルを取ったって事ですかね。
溝が少なくてもばっちりグリップする（し過ぎる位）P-ZERO NERO 印象に残ります。
LS2000も特に怖いほど制動力が下がった訳でもないので、普通に走っている分には何も問題ありません。不安感０です。
でも今回数値にはっきりと差が出たので、心して慎重に運転します。

備考・考察：
前回のタイヤ交換、P-ZERO NEROをチョイスした理由が、ブレーキ性能向上だった。インチアップして、タイヤ幅もワンサイズアップした。体感では無く数値で性能差を確認できるのは素晴らしですね。こう考えるとタイヤ交換前にブレーキ性能検査、タイヤ交換後、１～２週間してから再検査で状況を確認できれば一番良いかもしれませんね。お金はかかりますが(^^;

帰路は高速オンリー４３７ｋｍ　往路とほぼ同じ距離でびっくり
１７時富山駅前出発、２３：４０自宅到着
７時間弱の移動時間　高速ＳＡで夕食休憩＆ドライバー交代時のみ休憩
２２時を超えると途端に眠くなったが、無事帰宅できてよかった(ﾎｯ

タイヤインプレは、疲れが抜けてから記録

燃費記録：
428.7km レギュラー23.85L給油
17.97km/L(メーター燃費20.4km/L)

本日の走行距離　４３６ｋｍ
意外や少ないな、もっと走ると思ってた。
それにしてもナビってば、妙に峠道を選択してくれました。
ハンコックタイヤ追加インプレッションができそうです。(ﾜﾗｲ

高速走行、ワインディング、街中、いろいろなシーンでムーヴはよい走りをしてくれました。
明日も寝ぼけないで走ります。(ﾈﾐｰﾖｰ

燃費記録：
446.4km レギュラー24.71L給油
18.06km/L
峠道を通った割には結果が良いです
４人乗車でこれならＯＫでしょう